ラブホ195日目:初Tさん
2006年6月21日 らぶほ211:30-18:00 クイックメイク18部屋+ベッドのみ2
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)
、Tさん(同い年・ホテルC出身)と私の勤務。
遂に初めてTさんと二人で組む事になった。今日はTさんが出勤なので、危険日と思っていたけど、考えたら今日はTさんと組むのが一番無難だった。
出動したらTさんは「みかやんと二人で組むの初めてですよね」と言ってニッコリ笑った。何か以前とはTさんの様子が変わっていて驚いたけど、そんな言葉をかけてくる人にまで頑なな態度をとれるほどのひねくれ者ではないので私もTさんに応えた。
みかやん「私、仕事が遅くて迷惑かけるけど(社交辞令)宜しくお願いします」
Tさん「いえいえ。いえいえいえいえ。そんなそんな…」
Tさんは終始私に対して敬語で、歩く順番や持ち運ぶ物にまで気を遣ってくれていた。その気遣いぶりは目を見張るほどだ。
みかやん「そんなに気ぃ使わなくていいよ。うちら同い年なんだし」
Tさん「え?敬語ですか?」
みかやん「敬語にしろ何にしろ。あたしゃタメグチタメ語で全然OKだし」
Tさん「だって先輩ですし」
みかやん「いやいや何言ってんだかもう(笑)」
前まではどうも合わないと思っていたTさんが全然イヤじゃない。
一昨日はDさんとCさんが2時で早帰りした事や、昨日も5時ぐらいで早帰りだったみたいだと、私が2連休の間の事をおしえてくれた。
それとは別に、問題の人が私と組んだ日の後に、私の事を「全然喋らない」とキレていたそうだが、それを対外的には「みかやんが喋ってくれない」と、しおらしく言っていたそうで萎えた。
陰で私のことを面白可笑しくスキャンダラスに喋り倒してる人に対して、私が喋る事があるだろうか?と思うんですけど???
ぶっちゃけ、うちの職場で悪口陰口を言ったら筒抜けだから(苦笑)。しかも私にタレコミするのは、普段から私と仲の良い人じゃなくて、むしろ問題の人と仲良しな人がタレ込んで来るんだから、覚えておいてよね。
なんだかんだ言ったって、みんな自分が可愛いんだろうし、問題の人が居ない所では問題の人が悪者のように語られてる。問題の人がココで騒げば騒ぐほど、いいように利用されるだけだ。
私はココでこのような裏切りを何度も見てきた。もはや驚きもしないし、この現実を知らないペーペーの人達には私が教えて差し上げたいぐらいだわ。
結局はAさんもBさんも他人のアラ探しをして騒いで、それでも足りなくてわざわざ話をでっち上げて騒いで、騒ぎ過ぎて逆に自分が居られなくなって辞めたんだから。
私はもう誰にも何も喋らない。事実の半分も知らない人に、マイナスの要素だけかいつまんで捏造され広められた話に対して、真実を振りかざしたり貫こうとしたところで今更どうなるものでもない。聞いた人の判断に任せる事にした。
問題の人も、憶測や中傷や嘘や偽善や欺瞞の渦巻く中に身を置いているって事に早く気付いて欲しいものだわ。その上で身の振り方を考えれば、問題の人が今盛んにやっているような暴走は自殺行為であると普通は分かると思うんですけどね。
夕方、部屋係になった時、食器棚や床の上にドリップコーヒーの粉をぶちまけられているのを見て倒れそうになった。
風呂の垢より、便器のウン○より、あたしゃコーヒーの粉が大嫌いだ。部屋の中央部分にぶちまけられた日にゃ、その上をみんなが知らずに歩く為に、コーヒーの粉が足の裏にくっ付いてトイレにも風呂にも洗面所にも運ばれる。
こうなると部屋中に掃除機をかけるしかないが、今回は部屋の隅の一部にだけぶちまけられていたのでまだ良かったケド。それでも拭いても拭いても、ガムテで取っても拾っても、コーヒーの粉はキリも限りもなく出現したりするからタチが悪い。
Tさんはニコニコと「玄関の掃除やりますね♪」と言って、私の玄関掃除を代わりにやってくれて、コーヒーの粉も一緒に拾ってくれた。
Tさんは、ガタガタ騒いでる人と違って頭もいいし大人だ。お陰で助かった。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)
、Tさん(同い年・ホテルC出身)と私の勤務。
遂に初めてTさんと二人で組む事になった。今日はTさんが出勤なので、危険日と思っていたけど、考えたら今日はTさんと組むのが一番無難だった。
出動したらTさんは「みかやんと二人で組むの初めてですよね」と言ってニッコリ笑った。何か以前とはTさんの様子が変わっていて驚いたけど、そんな言葉をかけてくる人にまで頑なな態度をとれるほどのひねくれ者ではないので私もTさんに応えた。
みかやん「私、仕事が遅くて迷惑かけるけど(社交辞令)宜しくお願いします」
Tさん「いえいえ。いえいえいえいえ。そんなそんな…」
Tさんは終始私に対して敬語で、歩く順番や持ち運ぶ物にまで気を遣ってくれていた。その気遣いぶりは目を見張るほどだ。
みかやん「そんなに気ぃ使わなくていいよ。うちら同い年なんだし」
Tさん「え?敬語ですか?」
みかやん「敬語にしろ何にしろ。あたしゃタメグチタメ語で全然OKだし」
Tさん「だって先輩ですし」
みかやん「いやいや何言ってんだかもう(笑)」
前まではどうも合わないと思っていたTさんが全然イヤじゃない。
一昨日はDさんとCさんが2時で早帰りした事や、昨日も5時ぐらいで早帰りだったみたいだと、私が2連休の間の事をおしえてくれた。
それとは別に、問題の人が私と組んだ日の後に、私の事を「全然喋らない」とキレていたそうだが、それを対外的には「みかやんが喋ってくれない」と、しおらしく言っていたそうで萎えた。
陰で私のことを面白可笑しくスキャンダラスに喋り倒してる人に対して、私が喋る事があるだろうか?と思うんですけど???
ぶっちゃけ、うちの職場で悪口陰口を言ったら筒抜けだから(苦笑)。しかも私にタレコミするのは、普段から私と仲の良い人じゃなくて、むしろ問題の人と仲良しな人がタレ込んで来るんだから、覚えておいてよね。
なんだかんだ言ったって、みんな自分が可愛いんだろうし、問題の人が居ない所では問題の人が悪者のように語られてる。問題の人がココで騒げば騒ぐほど、いいように利用されるだけだ。
私はココでこのような裏切りを何度も見てきた。もはや驚きもしないし、この現実を知らないペーペーの人達には私が教えて差し上げたいぐらいだわ。
結局はAさんもBさんも他人のアラ探しをして騒いで、それでも足りなくてわざわざ話をでっち上げて騒いで、騒ぎ過ぎて逆に自分が居られなくなって辞めたんだから。
私はもう誰にも何も喋らない。事実の半分も知らない人に、マイナスの要素だけかいつまんで捏造され広められた話に対して、真実を振りかざしたり貫こうとしたところで今更どうなるものでもない。聞いた人の判断に任せる事にした。
問題の人も、憶測や中傷や嘘や偽善や欺瞞の渦巻く中に身を置いているって事に早く気付いて欲しいものだわ。その上で身の振り方を考えれば、問題の人が今盛んにやっているような暴走は自殺行為であると普通は分かると思うんですけどね。
夕方、部屋係になった時、食器棚や床の上にドリップコーヒーの粉をぶちまけられているのを見て倒れそうになった。
風呂の垢より、便器のウン○より、あたしゃコーヒーの粉が大嫌いだ。部屋の中央部分にぶちまけられた日にゃ、その上をみんなが知らずに歩く為に、コーヒーの粉が足の裏にくっ付いてトイレにも風呂にも洗面所にも運ばれる。
こうなると部屋中に掃除機をかけるしかないが、今回は部屋の隅の一部にだけぶちまけられていたのでまだ良かったケド。それでも拭いても拭いても、ガムテで取っても拾っても、コーヒーの粉はキリも限りもなく出現したりするからタチが悪い。
Tさんはニコニコと「玄関の掃除やりますね♪」と言って、私の玄関掃除を代わりにやってくれて、コーヒーの粉も一緒に拾ってくれた。
Tさんは、ガタガタ騒いでる人と違って頭もいいし大人だ。お陰で助かった。
ラブホ194日目:ラメ風呂
2006年6月18日 らぶほ2 コメント (4)11:30-18:30 クイックメイク15部屋+リネン折り
今日はP君(20代前半・元自衛官)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、Sさん(10代後半・初バイト)とTさん(同い年・ホテルC出身)、Uさん(30代後半・元土方)と私の勤務。
朝1で、問題のその人に先日の早退の事を詫びたのに、みんなの前で私を中傷して優位にたったと勘違いしたその人は、無神経極まりない皮肉を言って私にトドメを刺してきた。
私にしたら「まだ言ってんの?」って感じ。あれから毎日、陰で散々に私を罵倒してきたのに、それでもまだ足りないようだ。恐ろしい執念深さに思わず閉口した。
私はあの日、熱と痛みで働かない頭と、どうしようもない生理痛に見舞われた下腹部を抱えて、地獄の苦しみにもがきながらも早退せずに働けば良かったのか。同じ女でありながら、そのような事が言えるのは、それこそ人の面をかぶった地獄に居る鬼だと思う。
甘えて早退した事が、これほどまでにその人の私に対する憎悪を増幅させてしまう結果になるとは思ってもみなかった。そんな鬼のような人達とは知らず、甘えてしまった事を心から後悔した。
1部屋目の風呂掃除を始めて更に萎えた。浴槽にグルリと一周、汚れの輪がついていて何か光っているようだった。よく見ると、いつもの垢ではなくて青のラメと金のラメだった。
昔、液体糊(木工用ボンドみたいなの)とラメが混じったペンのようなモノが有ったが、ソレで全身に絵を描いた人が入浴した跡なんじゃないか?って感じだった。
浴槽に、青と金のラメが糊でコーティングされたかのように、擦ってもお湯で流しても簡単に落とせる汚れではなかった。あまりの事にフロントへ電話して、風呂掃除に時間がかかる事を了承して貰った。
お湯でふやかして死ぬほど擦ってシャワーで流して…を2回繰り返したあたりで腕が上がらなくなってきた。それでも汚れはガッチリとこびり付いている。フロントへ電話してギブアップしようか?近くの部屋にP君が居るので助けを求めようか?とも考えた。でも・・・。
甘えちゃいけない。甘えてなるものかっ!
気合いを入れ直して渾身の力を込めて擦った。この風呂掃除だけで30分以上かかり、本メイクのようだった。
長い時間、力を入れて擦っていたせいか手がプルプルと震えた。お陰で部屋係になった時に、ワイングラスを洗おうとして手が震えて床に落とし、ワイングラスは木っ端微塵になった。
またフロントへ電話して「掃除機をかけさせて頂きたい」とお願いし、震える手で掃除機をかけた。
この時点でヘロヘロだし、腕は壊れたし、尚も生理痛が続いていて泣きそうだった。
掃除する部屋が無くなったので、階下へ降りてリネン折りを始めると、P君&Wさんのペアも降りてきた。P君とWさんは、私を問題のその人から遠ざけるように私の両隣に座ってリネン折りを始めてくれたのが、無性に嬉しかった。
リネン折りの時も昼休みもWさんが懸命に私に話しかけてくれていて、ありがたかった。P君をはじめ、WさんもX君も、土日勤務の子達はイイ!抜群だ!
帰りは何となく休憩室にP君と私が居残りし、P君は小一時間も私に温かい言葉と優しい笑顔を与え続けてくれた。P君は思いやりがあって正義感が強くていい子だ。
私は以前P君に「正義感が強いのはちゃんと分かってるから、ココでオバサン達のグチャグチャでドロドロな世界に巻き込まれるんじゃないよ」と言ったけど、私が巻き込んでどうする。でもP君の優しさには甘える事にした。
P君「あ!自分、8日は休みですからね」
みかやん「えーっ!何で?あたしを置いてどこ行くのさ。P君が居ないと寂しいよ」
P君「へへへ。学会へ出席しなきゃなんなくて」
みかやん「それって宗教団体じゃなくて、医者の集まりみたいなやつだよね?」
P君のお陰で私も元気になった。P君が優しくて、頭が良くて、公平な人で、熱血漢で良かった。しかもイケメンだし。本当に良かった。
今日はP君(20代前半・元自衛官)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、Sさん(10代後半・初バイト)とTさん(同い年・ホテルC出身)、Uさん(30代後半・元土方)と私の勤務。
朝1で、問題のその人に先日の早退の事を詫びたのに、みんなの前で私を中傷して優位にたったと勘違いしたその人は、無神経極まりない皮肉を言って私にトドメを刺してきた。
私にしたら「まだ言ってんの?」って感じ。あれから毎日、陰で散々に私を罵倒してきたのに、それでもまだ足りないようだ。恐ろしい執念深さに思わず閉口した。
私はあの日、熱と痛みで働かない頭と、どうしようもない生理痛に見舞われた下腹部を抱えて、地獄の苦しみにもがきながらも早退せずに働けば良かったのか。同じ女でありながら、そのような事が言えるのは、それこそ人の面をかぶった地獄に居る鬼だと思う。
甘えて早退した事が、これほどまでにその人の私に対する憎悪を増幅させてしまう結果になるとは思ってもみなかった。そんな鬼のような人達とは知らず、甘えてしまった事を心から後悔した。
1部屋目の風呂掃除を始めて更に萎えた。浴槽にグルリと一周、汚れの輪がついていて何か光っているようだった。よく見ると、いつもの垢ではなくて青のラメと金のラメだった。
昔、液体糊(木工用ボンドみたいなの)とラメが混じったペンのようなモノが有ったが、ソレで全身に絵を描いた人が入浴した跡なんじゃないか?って感じだった。
浴槽に、青と金のラメが糊でコーティングされたかのように、擦ってもお湯で流しても簡単に落とせる汚れではなかった。あまりの事にフロントへ電話して、風呂掃除に時間がかかる事を了承して貰った。
お湯でふやかして死ぬほど擦ってシャワーで流して…を2回繰り返したあたりで腕が上がらなくなってきた。それでも汚れはガッチリとこびり付いている。フロントへ電話してギブアップしようか?近くの部屋にP君が居るので助けを求めようか?とも考えた。でも・・・。
甘えちゃいけない。甘えてなるものかっ!
気合いを入れ直して渾身の力を込めて擦った。この風呂掃除だけで30分以上かかり、本メイクのようだった。
長い時間、力を入れて擦っていたせいか手がプルプルと震えた。お陰で部屋係になった時に、ワイングラスを洗おうとして手が震えて床に落とし、ワイングラスは木っ端微塵になった。
またフロントへ電話して「掃除機をかけさせて頂きたい」とお願いし、震える手で掃除機をかけた。
この時点でヘロヘロだし、腕は壊れたし、尚も生理痛が続いていて泣きそうだった。
掃除する部屋が無くなったので、階下へ降りてリネン折りを始めると、P君&Wさんのペアも降りてきた。P君とWさんは、私を問題のその人から遠ざけるように私の両隣に座ってリネン折りを始めてくれたのが、無性に嬉しかった。
リネン折りの時も昼休みもWさんが懸命に私に話しかけてくれていて、ありがたかった。P君をはじめ、WさんもX君も、土日勤務の子達はイイ!抜群だ!
帰りは何となく休憩室にP君と私が居残りし、P君は小一時間も私に温かい言葉と優しい笑顔を与え続けてくれた。P君は思いやりがあって正義感が強くていい子だ。
私は以前P君に「正義感が強いのはちゃんと分かってるから、ココでオバサン達のグチャグチャでドロドロな世界に巻き込まれるんじゃないよ」と言ったけど、私が巻き込んでどうする。でもP君の優しさには甘える事にした。
P君「あ!自分、8日は休みですからね」
みかやん「えーっ!何で?あたしを置いてどこ行くのさ。P君が居ないと寂しいよ」
P君「へへへ。学会へ出席しなきゃなんなくて」
みかやん「それって宗教団体じゃなくて、医者の集まりみたいなやつだよね?」
P君のお陰で私も元気になった。P君が優しくて、頭が良くて、公平な人で、熱血漢で良かった。しかもイケメンだし。本当に良かった。
ラブホ193日目:オバ連
2006年6月17日 らぶほ2※火星佳代さんへ秘密アリ
11:30-18:30 クイックメイク19部屋+ベッド1+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とX君(20代前半・腰痛持ち)、P君(20代前半・元自衛官)とUさん(30代後半・元土方)、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務。
熱は下がり、頭痛も吐き気もおさまったが、生理痛だけは軽減せず、今日も薬を飲んで出勤した。
今朝、脆弱な根拠と幼稚な発想で私をどうこう言っていた人が居た事を知った。まぁそんなのはお互い様なので、言いたければ気が済むまで言えばいいさ的な考えで放置した。
散々な憶測で私を語っていたその人が、昼休みに私と顔を合わせても私に事実確認をする素振りもない事から「中傷目的以外のなにものでもなかった」と察し、私に知らせてくれた人が居たってわけだ。
その手の話は、その人が頑張って皆に言えば言うほど私の耳に入り易くなるわけで、ご苦労さん!って感じ。
うちの職場では誰かが誰かの悪口を言っているのは日常茶飯事だ(苦笑)。私が居ない所では私の悪口も盛大に繰り広げられていただろうから、たまたま私の耳に入っても驚くような事ではない。
オバサンの中で働くというのは大変な事だ。自分もいいだけオバサンでも、オバサン連中に絡まれると面倒なので、相手にしないのが一番と思う。
オバサンというのは時に無神経で、同情するフリをして他人の不幸を楽しんだり、噂話に自分の意見を盛り込んで見ていたように話したり、他人のミスにいつまでも執着して嘲笑したり、平気で他人の傷に塩を擦り込むような輩が多い。
私もそのようなオバサンにならないよう気をつけなければ。
そんな事を考えていたらWさんに「大丈夫ですかぁ?みかやん見てたら本当に病み上がりって感じで辛そうですぅ。ふえぇぇん」と言われた。なんて可愛い子なんだ。Wさんがオバサン達の毒牙にかかるような事があれば、私がWさんを守らなければ!
というわけで、土日勤務のWさんまでもが平日の水曜に私が早退した事を知っていたので、私が早退した事に対して様々な発想と憶測で良くない事が語られていたらしい。
その人の絵空事、いや、シナリオの中では私がヒロインなので、大抜擢を喜ばなければ。
何気にベッドを組んでいたら、Wさんがベッドの枕元にお客さんが持参したスキンの空箱を見つけ「ええっ?コレ、全部使ったんでしょうか?うふふふ」と微笑んだので私も笑った。こんな時はWさんの笑顔に救われる。
昼休みに窓を全開にしていたら、4〜5センチはある巨大な蜂が入ってきたので、私は一目散に逃げた。フロント二宮和也似君が退治する様子をトイレのドアに隠れて遠巻きに見ていた。私のその姿が面白かったとWさんは笑い、つられて私も笑った。
誰が見ても巨大で怯むような蜂だったのに、脅える私にP君は涼しい顔で「そんなんじゃ山へ行けないじゃないすか」とか「あ!みかやんの背中に蜂が!」とか言ってからかってくれた。
P君もWさんも気を遣って、兎に角私を笑わせようとしてくれているようだった。オバ連と違って若くて真っ直ぐな子達はイイ!X君もいつもどおりの笑顔を見せてくれた。
中傷めいた事はオバサンの間だけで語り継げばいい。土日勤務の若い子達にも語る必要は無いと思う。私が後輩全員の前でEさんやDさんの悪口を言うようなものだ。私には到底出来ないし、先輩達に不満も無い。
私でさえ出来ないような、無神経で傲慢な態度がとれたという事は、私に対する恨みや憎しみが相当に強い事による腹いせみたいなものだと思う。
自分もオバサンだけど、オバサンて本当に厄介だ。
女の多い職場って、油断してたらこんなふうに足元をすくわれる事もまま有るので、全く油断ならない。
11:30-18:30 クイックメイク19部屋+ベッド1+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とX君(20代前半・腰痛持ち)、P君(20代前半・元自衛官)とUさん(30代後半・元土方)、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務。
熱は下がり、頭痛も吐き気もおさまったが、生理痛だけは軽減せず、今日も薬を飲んで出勤した。
今朝、脆弱な根拠と幼稚な発想で私をどうこう言っていた人が居た事を知った。まぁそんなのはお互い様なので、言いたければ気が済むまで言えばいいさ的な考えで放置した。
散々な憶測で私を語っていたその人が、昼休みに私と顔を合わせても私に事実確認をする素振りもない事から「中傷目的以外のなにものでもなかった」と察し、私に知らせてくれた人が居たってわけだ。
その手の話は、その人が頑張って皆に言えば言うほど私の耳に入り易くなるわけで、ご苦労さん!って感じ。
うちの職場では誰かが誰かの悪口を言っているのは日常茶飯事だ(苦笑)。私が居ない所では私の悪口も盛大に繰り広げられていただろうから、たまたま私の耳に入っても驚くような事ではない。
オバサンの中で働くというのは大変な事だ。自分もいいだけオバサンでも、オバサン連中に絡まれると面倒なので、相手にしないのが一番と思う。
オバサンというのは時に無神経で、同情するフリをして他人の不幸を楽しんだり、噂話に自分の意見を盛り込んで見ていたように話したり、他人のミスにいつまでも執着して嘲笑したり、平気で他人の傷に塩を擦り込むような輩が多い。
私もそのようなオバサンにならないよう気をつけなければ。
そんな事を考えていたらWさんに「大丈夫ですかぁ?みかやん見てたら本当に病み上がりって感じで辛そうですぅ。ふえぇぇん」と言われた。なんて可愛い子なんだ。Wさんがオバサン達の毒牙にかかるような事があれば、私がWさんを守らなければ!
というわけで、土日勤務のWさんまでもが平日の水曜に私が早退した事を知っていたので、私が早退した事に対して様々な発想と憶測で良くない事が語られていたらしい。
その人の絵空事、いや、シナリオの中では私がヒロインなので、大抜擢を喜ばなければ。
何気にベッドを組んでいたら、Wさんがベッドの枕元にお客さんが持参したスキンの空箱を見つけ「ええっ?コレ、全部使ったんでしょうか?うふふふ」と微笑んだので私も笑った。こんな時はWさんの笑顔に救われる。
昼休みに窓を全開にしていたら、4〜5センチはある巨大な蜂が入ってきたので、私は一目散に逃げた。フロント二宮和也似君が退治する様子をトイレのドアに隠れて遠巻きに見ていた。私のその姿が面白かったとWさんは笑い、つられて私も笑った。
誰が見ても巨大で怯むような蜂だったのに、脅える私にP君は涼しい顔で「そんなんじゃ山へ行けないじゃないすか」とか「あ!みかやんの背中に蜂が!」とか言ってからかってくれた。
P君もWさんも気を遣って、兎に角私を笑わせようとしてくれているようだった。オバ連と違って若くて真っ直ぐな子達はイイ!X君もいつもどおりの笑顔を見せてくれた。
中傷めいた事はオバサンの間だけで語り継げばいい。土日勤務の若い子達にも語る必要は無いと思う。私が後輩全員の前でEさんやDさんの悪口を言うようなものだ。私には到底出来ないし、先輩達に不満も無い。
私でさえ出来ないような、無神経で傲慢な態度がとれたという事は、私に対する恨みや憎しみが相当に強い事による腹いせみたいなものだと思う。
自分もオバサンだけど、オバサンて本当に厄介だ。
女の多い職場って、油断してたらこんなふうに足元をすくわれる事もまま有るので、全く油断ならない。
ラブホ192日目:早退
2006年6月14日 らぶほ2 コメント (2)11:30-15;00 本メイク4部屋
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・元土方)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
このところ私は物凄く生理が重い。前回もあまりのお腹の痛みに錯乱して、P君に「生理がズレると一段とお腹痛いよね?」などと男のP君に同意を求めてしまった次第だ。
若い頃の一時期、あまりに生理がキツいのでピルを飲んでいた。生理になると、お腹が痛いのはもちろん、酷い頭痛に見舞われたり、吐いたり、本当に酷い目に遭ったがピルを飲む事で救われた。
私のことなので、ピルを飲み忘れている間に生理も軽くなってそれっきりだったりするけど。
最近また生理が酷くて、ピルのお世話にならなければならないか?と思っていた矢先、うちのWさんがピルを飲んでいると聞いて、Wさんに「ピルって35歳過ぎると面倒なんだよね?」「喫煙者にも厳しいんだよね?」「今は月いくらかかるの?」と質問ぜめにした。
丁度その時、P君も居たので「P君もピル飲んでたんでしょ?」と冗談で聞いたら、P君も前回の事で慣れたのか「はい。自分も飲んでました」と言って笑わせてくれた。
で、今日は朝から生理特有の鈍い腹痛を感じたので薬を持って出動した。案の定、お腹が本格的に痛み始めたので即、薬を飲んだが軽減せず、今度は頭痛もしてきた。頭痛も本格的になり、また薬を飲んだ。すると今度は胃が痛みだした。しかも、身体が熱っぽい。
最悪だ。
以前、Dさんと組んだ時、Dさんは一人で何も言わずに破れそうな胃の痛みに耐えていた事があった。その時はDさんたら水臭い、言ってくれれば良かったのにと思ったが、Dさんも「言ったからってどうなるものでもない」と言っていた。
今になって、その時のDさんの気持ちがよくわかった。
生理痛だ頭痛だ胃痛だ!と言ったところで、どうなるものでもない。それに本格的に痛い時ほど口に出せないものだ。
そのうち、熱のせいでフラフラしてきた。おまけに生理痛でイライラする。頭の中では除夜の鐘が鳴っている。もうわけがわからない。
このまま居ても相方のSさんに迷惑をかけるだけだ。早退したら3000円の精勤手当がパーだなんて言ってられない状況だ。潔く早退する事にした。
帰り、いつものように近くの公園の中を通ったら、お祭りの最中で物凄い人だかりだった。それに加えて今日に限って恐ろしく暑い。だけどお祭りのお陰で周りの人達がゆっくり歩いていたので、私もその波に乗ってゆっくり歩いて駅に向かう事が出来た。
とても地元駅から家に歩いて帰る自信が無くて、途中で地下鉄を降りてタクシーで帰宅した。お陰で財布は本当にスッカラカンだ。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・元土方)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
このところ私は物凄く生理が重い。前回もあまりのお腹の痛みに錯乱して、P君に「生理がズレると一段とお腹痛いよね?」などと男のP君に同意を求めてしまった次第だ。
若い頃の一時期、あまりに生理がキツいのでピルを飲んでいた。生理になると、お腹が痛いのはもちろん、酷い頭痛に見舞われたり、吐いたり、本当に酷い目に遭ったがピルを飲む事で救われた。
私のことなので、ピルを飲み忘れている間に生理も軽くなってそれっきりだったりするけど。
最近また生理が酷くて、ピルのお世話にならなければならないか?と思っていた矢先、うちのWさんがピルを飲んでいると聞いて、Wさんに「ピルって35歳過ぎると面倒なんだよね?」「喫煙者にも厳しいんだよね?」「今は月いくらかかるの?」と質問ぜめにした。
丁度その時、P君も居たので「P君もピル飲んでたんでしょ?」と冗談で聞いたら、P君も前回の事で慣れたのか「はい。自分も飲んでました」と言って笑わせてくれた。
で、今日は朝から生理特有の鈍い腹痛を感じたので薬を持って出動した。案の定、お腹が本格的に痛み始めたので即、薬を飲んだが軽減せず、今度は頭痛もしてきた。頭痛も本格的になり、また薬を飲んだ。すると今度は胃が痛みだした。しかも、身体が熱っぽい。
最悪だ。
以前、Dさんと組んだ時、Dさんは一人で何も言わずに破れそうな胃の痛みに耐えていた事があった。その時はDさんたら水臭い、言ってくれれば良かったのにと思ったが、Dさんも「言ったからってどうなるものでもない」と言っていた。
今になって、その時のDさんの気持ちがよくわかった。
生理痛だ頭痛だ胃痛だ!と言ったところで、どうなるものでもない。それに本格的に痛い時ほど口に出せないものだ。
そのうち、熱のせいでフラフラしてきた。おまけに生理痛でイライラする。頭の中では除夜の鐘が鳴っている。もうわけがわからない。
このまま居ても相方のSさんに迷惑をかけるだけだ。早退したら3000円の精勤手当がパーだなんて言ってられない状況だ。潔く早退する事にした。
帰り、いつものように近くの公園の中を通ったら、お祭りの最中で物凄い人だかりだった。それに加えて今日に限って恐ろしく暑い。だけどお祭りのお陰で周りの人達がゆっくり歩いていたので、私もその波に乗ってゆっくり歩いて駅に向かう事が出来た。
とても地元駅から家に歩いて帰る自信が無くて、途中で地下鉄を降りてタクシーで帰宅した。お陰で財布は本当にスッカラカンだ。
ラブホ191日目:フリマ
2006年6月13日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク8部屋
今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。
いつもは常にヘラヘラしているCさんが、今日は部屋に入って「ししゃしぶり(久しぶり)だね」と言ったきり、全く無言だった。Cさんとお通夜(無言)は初めてだし、無言で黙々と丁寧に仕事をするCさんを初めて見た。
何部屋目かでようやく「わち、年寄りだから土日の勤務無くなったんだの。ほれ、若い人いっぱい入ったべさ。だから年寄り要らないんだわ。出番ってば本メイクばっかりで疲れるから、出勤の日数も少なくて丁度良かったんだのさ」と語り出した。
周りのみんなに哀れに思われたくなくて、精一杯の強がりを言ってるのが痛々しくて「そうだよね。一日中、本メイクやったりしたらヘトヘトだもんね」と言った。
相手は年寄りだし、こーゆー事を言われると、こっちが辛くなる。
Cさん「わち、こないだまたジャンボ(フロントしずちゃん)に怒られたんだの」
みかやん「こないだはWさんも怒鳴られてさ、Wさんたら涙目なんだもの、私も慌てたよ」
この場合、Cさんはお耳が遠いので物凄く声を張って喋らなければならない。
Cさん「アレだら、怒鳴るからタチ悪いもね」
みかやん「そうそう!フロントイケメン君に注意されたんだけど、やり直しとは言われなかったからリネン折ってたら、アレに怒鳴られたのさ(大声)」
Cさん「わちはこないだは怒鳴られなかったけど、今度わちに怒鳴ったら、わちなんかタダじゃおかないよ!どーこに、わちなんかあの女の子供でないんだからね!」
みかやん「ホントさ!自分の子供を怒鳴りながら育ててるような女は怒鳴り慣れしてるんだろうけど、アレには子供がいないんだよね(大声)」
Cさん「だけども、アレ見てたら、口を開けばモンク、気に入らないば怒鳴る、だべさ。アレだらどーもなんないわ!まぁ可愛げのない不満臭い顔してるもの。何が面白くないんだか知らないけど、モンクたれたくて仕方ないんだべさ!」
みかやん「社員でも上司でもないのに冗談じゃないよね。あたしだってアレに怒鳴られたりしたら黙ってなんかないよ!(大声)」
-----ここで「ピンポーン」とドアベルの音がしたので、慌てて口を噤んだら噂のアレが部屋に入ってきて、飲料の補充品を置いてった。思わずCさんと顔を見合わせた。無言でベッドを組み終え、アレが部屋から出てから話を再開した。
Cさん「な〜んも、大丈夫だぁ。我々、名前出して喋ってないもの」
みかやん「だけど分かるべさ。いつも補充品は玄関に置いて行くもの。わざわざ部屋に入ってきたって事は聞こえてたんだべさ(大声だし)」
Cさん「したって、本当の事だべさ。怒鳴るのが悪いんだもの」
みかやん「仕返しされそうで怖いよ。どんな言いがかりをつけてくるか分かんないよ」
Cさん「な〜んも大丈夫だぁ。もうアレが帰る時間だもの」
いや、ここまで言われたら普通に怒ると思う。
帰り、ロッカーで着替えていたらCさんが私のマイ短パン(仕事用)を見て声を掛けてきた。つーか、一日一緒に働いてて帰る頃に気付かないでよね。
Cさん「アンタもう短パンだったんだね。わちもこないだ、そこの公園で100円で短パンを買ったんだの」
みかやん「あぁフリマかい?」
Cさん「うん。昼間」
みかやん「や、あの、フリマね」
Dさん「そこの公園でやってるフリマでしょ?」
Cさん「夜なんか買われないべさ!昼間だの!」
一同、大笑いしたら、Cさんは憮然として帰っていった。
Cさんの中では、フリマ=昼間、コスメ=さらし、バージョン=婆さんなので、いっこうに話が通じない。
今日はDさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。
いつもは常にヘラヘラしているCさんが、今日は部屋に入って「ししゃしぶり(久しぶり)だね」と言ったきり、全く無言だった。Cさんとお通夜(無言)は初めてだし、無言で黙々と丁寧に仕事をするCさんを初めて見た。
何部屋目かでようやく「わち、年寄りだから土日の勤務無くなったんだの。ほれ、若い人いっぱい入ったべさ。だから年寄り要らないんだわ。出番ってば本メイクばっかりで疲れるから、出勤の日数も少なくて丁度良かったんだのさ」と語り出した。
周りのみんなに哀れに思われたくなくて、精一杯の強がりを言ってるのが痛々しくて「そうだよね。一日中、本メイクやったりしたらヘトヘトだもんね」と言った。
相手は年寄りだし、こーゆー事を言われると、こっちが辛くなる。
Cさん「わち、こないだまたジャンボ(フロントしずちゃん)に怒られたんだの」
みかやん「こないだはWさんも怒鳴られてさ、Wさんたら涙目なんだもの、私も慌てたよ」
この場合、Cさんはお耳が遠いので物凄く声を張って喋らなければならない。
Cさん「アレだら、怒鳴るからタチ悪いもね」
みかやん「そうそう!フロントイケメン君に注意されたんだけど、やり直しとは言われなかったからリネン折ってたら、アレに怒鳴られたのさ(大声)」
Cさん「わちはこないだは怒鳴られなかったけど、今度わちに怒鳴ったら、わちなんかタダじゃおかないよ!どーこに、わちなんかあの女の子供でないんだからね!」
みかやん「ホントさ!自分の子供を怒鳴りながら育ててるような女は怒鳴り慣れしてるんだろうけど、アレには子供がいないんだよね(大声)」
Cさん「だけども、アレ見てたら、口を開けばモンク、気に入らないば怒鳴る、だべさ。アレだらどーもなんないわ!まぁ可愛げのない不満臭い顔してるもの。何が面白くないんだか知らないけど、モンクたれたくて仕方ないんだべさ!」
みかやん「社員でも上司でもないのに冗談じゃないよね。あたしだってアレに怒鳴られたりしたら黙ってなんかないよ!(大声)」
-----ここで「ピンポーン」とドアベルの音がしたので、慌てて口を噤んだら噂のアレが部屋に入ってきて、飲料の補充品を置いてった。思わずCさんと顔を見合わせた。無言でベッドを組み終え、アレが部屋から出てから話を再開した。
Cさん「な〜んも、大丈夫だぁ。我々、名前出して喋ってないもの」
みかやん「だけど分かるべさ。いつも補充品は玄関に置いて行くもの。わざわざ部屋に入ってきたって事は聞こえてたんだべさ(大声だし)」
Cさん「したって、本当の事だべさ。怒鳴るのが悪いんだもの」
みかやん「仕返しされそうで怖いよ。どんな言いがかりをつけてくるか分かんないよ」
Cさん「な〜んも大丈夫だぁ。もうアレが帰る時間だもの」
いや、ここまで言われたら普通に怒ると思う。
帰り、ロッカーで着替えていたらCさんが私のマイ短パン(仕事用)を見て声を掛けてきた。つーか、一日一緒に働いてて帰る頃に気付かないでよね。
Cさん「アンタもう短パンだったんだね。わちもこないだ、そこの公園で100円で短パンを買ったんだの」
みかやん「あぁフリマかい?」
Cさん「うん。昼間」
みかやん「や、あの、フリマね」
Dさん「そこの公園でやってるフリマでしょ?」
Cさん「夜なんか買われないべさ!昼間だの!」
一同、大笑いしたら、Cさんは憮然として帰っていった。
Cさんの中では、フリマ=昼間、コスメ=さらし、バージョン=婆さんなので、いっこうに話が通じない。
ラブホ190日目:うっかり
2006年6月11日 らぶほ2 コメント (2)11:00-18:00 クイックメイク15部屋+廊下掃除+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とTさん(同い年・ホテルC出身)、P君(20代前半・元自衛官)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
出動して早速Sさんに昨日のフロントしずちゃんの話をしていたら、セット(ハガシ)中のフロント可愛い人が話に入ってきた。
「フォローしといたよ。フロントイケメン君の言い方じゃ、やり直しじゃなくて注意だと思うし、しずちゃんのあの言い方は酷いもの」って事で、フロント可愛い人はあの時の一部始終を見ていて、イケメン君としずちゃんをたしなめてくれたそうだ。
さすがフロント可愛い人だ、昨日までは憤慨していたけど、お陰で気持ち的に随分と救われた。
部屋を移動したら、今度はフロントQさんがセット中だった。
Qさん「今日、Cさんは誰と組んだの?」
みかやん「は?Cさんは休みだよ」
Qさん「え?さっきCさんの声が聞こえた気がしたけど」
みかやん「誰かがCさんの物真似してたか、Qさんの幻聴だわ」
Qさん「だって今日は他に物真似する人(Dさん)居ないもの。えええ?幻聴?ヤバいなぁ」
フロントQさんてなかなかのウッカリさんで、Qさんがセットした部屋には回収忘れが多いけど、今回は血だらけのオネショマットを回収し忘れてた。
ベッドの上に多量の鮮血がついたまま放置されているのを見たら、さすがに萎えたけど、そんなモノの始末をSさんにさせるのも気の毒なので、血だらけのオネショマットをエレベーターホールに置いて、新しい物と交換した。
ほどなくしてフロントQさんに会ったら「みかやん、さっきゴメンねぇ。血だらけのやつ…ああで、こうで、こうだったから、こうして、ああして、ああなって・・・」と、長〜〜〜い言い訳をしてくれた。
別に怒ったり、咎めたりするつもりも無かったんだけど。
最近になって気付いたけど、Sさんて物凄く気を遣う子だ。よく見てたら、Sさん対先輩の事から、果てはドアの開け閉めまで、それはそれは気を遣っている。気をつけて見ていたら、こっちが疲れてしまうぐらいの気遣いぶりだ。
思わず「Sちゃん!そんなに気ぃ遣ったらハゲるよ!」と言ったら、Sさんは顔を真っ赤にしながら「そ、そんなぁ!ハゲないですよ〜!ハゲっていうか・・・」と言いながら、不思議ワールドへ突入したようで、言葉の先は意味不明だった。
二昔前のオバサンが、二昔前の新人類を見るような目でSさんを見ていて申し訳ない。
風呂掃除中、窓を拭いていてダスターをうっかりと窓の外へ落としてしまった。窓から手を伸ばしてもダスターに届かず難儀していたら、Sさんが人一人がやっと出入りできる程度の部屋の窓からベランダへ出て、ダスターを拾ってきてくれた。
まったく面目ない。
Sさんが小柄で身軽だからダスターを取ってきて貰えたけど、これがCさんと私だったり、Tさんと私だったりしたら無理な話だった。私も一度だけ窓からベランダへ出た事があったけど、今はその時より6kgも太ってしまったので、到底無理だ。
ま、私もフロントQさんをどうこう言えないウッカリさんだ。せいぜい、窓からモノを落とさないよう気をつけよう。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とTさん(同い年・ホテルC出身)、P君(20代前半・元自衛官)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
出動して早速Sさんに昨日のフロントしずちゃんの話をしていたら、セット(ハガシ)中のフロント可愛い人が話に入ってきた。
「フォローしといたよ。フロントイケメン君の言い方じゃ、やり直しじゃなくて注意だと思うし、しずちゃんのあの言い方は酷いもの」って事で、フロント可愛い人はあの時の一部始終を見ていて、イケメン君としずちゃんをたしなめてくれたそうだ。
さすがフロント可愛い人だ、昨日までは憤慨していたけど、お陰で気持ち的に随分と救われた。
部屋を移動したら、今度はフロントQさんがセット中だった。
Qさん「今日、Cさんは誰と組んだの?」
みかやん「は?Cさんは休みだよ」
Qさん「え?さっきCさんの声が聞こえた気がしたけど」
みかやん「誰かがCさんの物真似してたか、Qさんの幻聴だわ」
Qさん「だって今日は他に物真似する人(Dさん)居ないもの。えええ?幻聴?ヤバいなぁ」
フロントQさんてなかなかのウッカリさんで、Qさんがセットした部屋には回収忘れが多いけど、今回は血だらけのオネショマットを回収し忘れてた。
ベッドの上に多量の鮮血がついたまま放置されているのを見たら、さすがに萎えたけど、そんなモノの始末をSさんにさせるのも気の毒なので、血だらけのオネショマットをエレベーターホールに置いて、新しい物と交換した。
ほどなくしてフロントQさんに会ったら「みかやん、さっきゴメンねぇ。血だらけのやつ…ああで、こうで、こうだったから、こうして、ああして、ああなって・・・」と、長〜〜〜い言い訳をしてくれた。
別に怒ったり、咎めたりするつもりも無かったんだけど。
最近になって気付いたけど、Sさんて物凄く気を遣う子だ。よく見てたら、Sさん対先輩の事から、果てはドアの開け閉めまで、それはそれは気を遣っている。気をつけて見ていたら、こっちが疲れてしまうぐらいの気遣いぶりだ。
思わず「Sちゃん!そんなに気ぃ遣ったらハゲるよ!」と言ったら、Sさんは顔を真っ赤にしながら「そ、そんなぁ!ハゲないですよ〜!ハゲっていうか・・・」と言いながら、不思議ワールドへ突入したようで、言葉の先は意味不明だった。
二昔前のオバサンが、二昔前の新人類を見るような目でSさんを見ていて申し訳ない。
風呂掃除中、窓を拭いていてダスターをうっかりと窓の外へ落としてしまった。窓から手を伸ばしてもダスターに届かず難儀していたら、Sさんが人一人がやっと出入りできる程度の部屋の窓からベランダへ出て、ダスターを拾ってきてくれた。
まったく面目ない。
Sさんが小柄で身軽だからダスターを取ってきて貰えたけど、これがCさんと私だったり、Tさんと私だったりしたら無理な話だった。私も一度だけ窓からベランダへ出た事があったけど、今はその時より6kgも太ってしまったので、到底無理だ。
ま、私もフロントQさんをどうこう言えないウッカリさんだ。せいぜい、窓からモノを落とさないよう気をつけよう。
ラブホ189日目:憤慨
2006年6月10日 らぶほ211:30-18:30 クイックメイク15+ベッドのみ1+リネン折り
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とP君(20代前半・元自衛官)、Sさん(10代後半・初バイト)とTさん(同い年・ホテルC出身)とX君(20代前半・腰痛持ち)、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務。
ヨサコイのせいと言うか、お陰と言うか、土曜日と思えない程お客さんが入ってなかったので、私達は各部屋のキャビネットから冷蔵庫や電子レンジやコンビニボックスを引きずり出して、掃除機をかけ拭き掃除をするという作業をする事になった。
これが女子供にはキツい作業で、Wさんと力を合わせてやり遂げた。
昼休みは例の巨根画像をX君本人に「友達が”凄いねぇ。羨ましいよ”って言ってたよ」と言いながら見せてあげた。X君あたりは私が何を言おうともニコニコとゴキゲンな子なので、今日も物凄い笑顔だった。
休憩明けにすぐに掃除をする部屋が無くなったので階下へ降りてリネン折りを始めると、フロントイケメン君が来て「Wさんがやった××号室のお風呂、少し洗剤が残って跡がついてたそうです」と言った。
Wさんは当然「すみませんでした。以後気をつけます」と詫びた。そこへWさんの風呂掃除を点検した朝のフロントしずちゃんが来たので、Wさんはまた同じように詫びた。
するとしずちゃんは鬼の形相で「だから、やり直しだって!やり直し!」と大声で怒鳴った。
Wさんは取る物も取り敢えず風呂掃除道具を持ってエレベーターへ走ったので、私は追いかけた。一緒にエレベーターに乗ったら、Wさんの大きな瞳に涙が浮かんでいるではないかっ!
しずちゃんはよく怒鳴る。
以前もいきなりベッドメイク中の部屋に「隣の部屋の部屋係、どっち!」と怒鳴り込んできた事があった。この手の人に「すみません!うちのCさんです!申し訳ありません!」なんて言ったら調子に乗るので、私は極めて冷静に「あー、Cさんです」と答えたけど。
しずちゃんは、声がデカいし、身体もしずちゃん並みにデカい(もちろん南海キャンディーズ)ので、怒鳴られたりしたら物凄く怖い。
んで、しずちゃんはココに6〜7年勤めてるらしいけど、長く居るからって「偉い」と勘違いしちゃイカンでしょう。百歩譲っても、社員でも上司でもない同じ時給のバイトの人に怒鳴られる筋合いはない。
うちのWさんが、Cさんのようにやり直しの常習犯だとか逆ギレしたなら怒鳴られても仕方ないかも知れないけど、そうじゃない。可愛いWさんは今迄の職場で蝶よ花よと可愛がられてきただろうから、恐らく他人に怒鳴られたなんて事は初めてだと思う。
自分が偉いと勘違いして、怒鳴る事でそれを誇示するなんて、無能な人間のする事だ。お互いいいだけ大人なんだから、もっと冷静に指摘&注意してほしい。怒鳴れば怒鳴るほど、陰ではバカにされて嘲笑われてる事に気付いてほしい。
職場では言い方ひとつで士気が高まったり、失せたりするものだ。偉いと自負しているなら、前者を選択して欲しい。お陰でWさんがずっと涙目で、見ちゃいられない。
みかやん「風呂やり直しはみんなやってるから、あんまり気にするんじゃない。次回から気をつければいいんだから」
Wさん「みかやんも風呂のやり直しやった事あるんですか?」
みかやん「いや、あたしは無い(あ、つい正直に言っちゃった)」
Wさん「やっぱり・・・」
みかやん「や、ほら、あたしゃ悪運が強いから。はははは(滝汗)」
私ったらフォローになってない。
夕方、業務用エレベーターを降りて廊下へ出たら、客用エレベーター前に2つの人影。慌てて隠れて「あれ?」と思った。一瞬目に入った人影は男2人の影だ(喜)。
はやる気持ちを抑えて物陰から身を乗り出して見てみたら、フロント二宮和也似君と、夜番のフロント男性で「(お客さんじゃないので)大丈夫ですよ。どうぞ」と促されて廊下へ出た。
なんだ、期待したのに…って何に期待してたんだか。
今日の午後からはWさんから笑顔が消え、凹みまくりの様子が痛々しかった。
私は怒鳴るような女には無性に腹が立つ。しずちゃんみたいな女がホテルQグループに居たら、糞常務に「明日から来なくていいよ」と言われて即クビだ。ココじゃ誰も何も言わないのをいい事に調子に乗り過ぎだ。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とP君(20代前半・元自衛官)、Sさん(10代後半・初バイト)とTさん(同い年・ホテルC出身)とX君(20代前半・腰痛持ち)、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務。
ヨサコイのせいと言うか、お陰と言うか、土曜日と思えない程お客さんが入ってなかったので、私達は各部屋のキャビネットから冷蔵庫や電子レンジやコンビニボックスを引きずり出して、掃除機をかけ拭き掃除をするという作業をする事になった。
これが女子供にはキツい作業で、Wさんと力を合わせてやり遂げた。
昼休みは例の巨根画像をX君本人に「友達が”凄いねぇ。羨ましいよ”って言ってたよ」と言いながら見せてあげた。X君あたりは私が何を言おうともニコニコとゴキゲンな子なので、今日も物凄い笑顔だった。
休憩明けにすぐに掃除をする部屋が無くなったので階下へ降りてリネン折りを始めると、フロントイケメン君が来て「Wさんがやった××号室のお風呂、少し洗剤が残って跡がついてたそうです」と言った。
Wさんは当然「すみませんでした。以後気をつけます」と詫びた。そこへWさんの風呂掃除を点検した朝のフロントしずちゃんが来たので、Wさんはまた同じように詫びた。
するとしずちゃんは鬼の形相で「だから、やり直しだって!やり直し!」と大声で怒鳴った。
Wさんは取る物も取り敢えず風呂掃除道具を持ってエレベーターへ走ったので、私は追いかけた。一緒にエレベーターに乗ったら、Wさんの大きな瞳に涙が浮かんでいるではないかっ!
しずちゃんはよく怒鳴る。
以前もいきなりベッドメイク中の部屋に「隣の部屋の部屋係、どっち!」と怒鳴り込んできた事があった。この手の人に「すみません!うちのCさんです!申し訳ありません!」なんて言ったら調子に乗るので、私は極めて冷静に「あー、Cさんです」と答えたけど。
しずちゃんは、声がデカいし、身体もしずちゃん並みにデカい(もちろん南海キャンディーズ)ので、怒鳴られたりしたら物凄く怖い。
んで、しずちゃんはココに6〜7年勤めてるらしいけど、長く居るからって「偉い」と勘違いしちゃイカンでしょう。百歩譲っても、社員でも上司でもない同じ時給のバイトの人に怒鳴られる筋合いはない。
うちのWさんが、Cさんのようにやり直しの常習犯だとか逆ギレしたなら怒鳴られても仕方ないかも知れないけど、そうじゃない。可愛いWさんは今迄の職場で蝶よ花よと可愛がられてきただろうから、恐らく他人に怒鳴られたなんて事は初めてだと思う。
自分が偉いと勘違いして、怒鳴る事でそれを誇示するなんて、無能な人間のする事だ。お互いいいだけ大人なんだから、もっと冷静に指摘&注意してほしい。怒鳴れば怒鳴るほど、陰ではバカにされて嘲笑われてる事に気付いてほしい。
職場では言い方ひとつで士気が高まったり、失せたりするものだ。偉いと自負しているなら、前者を選択して欲しい。お陰でWさんがずっと涙目で、見ちゃいられない。
みかやん「風呂やり直しはみんなやってるから、あんまり気にするんじゃない。次回から気をつければいいんだから」
Wさん「みかやんも風呂のやり直しやった事あるんですか?」
みかやん「いや、あたしは無い(あ、つい正直に言っちゃった)」
Wさん「やっぱり・・・」
みかやん「や、ほら、あたしゃ悪運が強いから。はははは(滝汗)」
私ったらフォローになってない。
夕方、業務用エレベーターを降りて廊下へ出たら、客用エレベーター前に2つの人影。慌てて隠れて「あれ?」と思った。一瞬目に入った人影は男2人の影だ(喜)。
はやる気持ちを抑えて物陰から身を乗り出して見てみたら、フロント二宮和也似君と、夜番のフロント男性で「(お客さんじゃないので)大丈夫ですよ。どうぞ」と促されて廊下へ出た。
なんだ、期待したのに…って何に期待してたんだか。
今日の午後からはWさんから笑顔が消え、凹みまくりの様子が痛々しかった。
私は怒鳴るような女には無性に腹が立つ。しずちゃんみたいな女がホテルQグループに居たら、糞常務に「明日から来なくていいよ」と言われて即クビだ。ココじゃ誰も何も言わないのをいい事に調子に乗り過ぎだ。
ラブホ188日目:ジンクス
2006年6月7日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4+クイックメイク9+ベッドのみ1
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)、Uさん(30代後半・元土方)と私の勤務。クジ引きで見事に、若い人同士、そうでない人同士の組み合わせになった。
出勤時からUさんに「みかやんは〜、どこか拭くときも〜、踊るように〜優雅〜」と言われて照れていた。
そのUさん、私達の間ではすっかり「Uさん=Tさん担当」になっている。TさんはUさんには一番親近感があるらしく、Uさんには喋り倒しているし、何かとTさんとUさんが組む事が多かった。
私は随分前に誰かとTさんと三人で組んだっきりで、まだ二人だけでは組んだ事がなかった。6月25日に遂にその日がやってくるが、それを思い出すと暗くなって、ついUさんに愚痴る。
みかやん「担当のUさんを差し置いて、あたしなんかがTさんと組むわけにいかないよーっ!」
Uさん「私は〜担当じゃない〜。でも〜イヤじゃ〜ない〜」
みかやん「イヤじゃないならいいよ。あたしらは、お通夜はイヤだもん」
Tさんのように凄い勢いで喋る人と、Uさんみたいにゆっくり喋る人は合うのかも知れない。
そう言えば、P君も「自分、どうもTさんだけは苦手です」と言ってたら、次の日にP君とTさんが組んだ。イヤだイヤだと言っていれば組んでしまうものだ。先輩達によく「イヤだと思う相手と絶対組んでしまうものだよ」と言われてたけど本当だよ。
困ったジンクスだ。
それとは別に、ホテルQグループでは「ラブホで一生懸命働いている人の家はジャングル、ラブホで適当に働いている人の家はピカピカ」と言われていた。
何の自慢にもならないけど、私の家はなかなかのジャングルだ。というかかなり深いジャングルだけど、Cさん家はピッカピカだった。
なるほど。ラブホの先人たちは実に的確に・・・(以下自粛)。
あ、あと「1部屋目の受難が尾を引く」とも言われていた。
これもまぁホントにそのとおりで、1部屋目で垢だらけの風呂に当たったらその日はずっと垢に祟られたり、1部屋目のトイレにウン○が付いてたらその日はずっとウン○に見舞われたりするものだ。
私なんかは「どうか1部屋目は無難な部屋でありますように。何もありませんように」と祈るような気持ちで部屋に入る。
それに、ムカついてたり落ち込んでたりで、マイナスの感情を抱いて部屋に入るとろくな目に遭わない。もっとムカついたり、もっと落ち込んだりして立ち直れなくなる。
何としても明るい気持ちで、プラス思考でやり過ごさなければならない。
6月25日は、「あたしゃTさんが大好きよ(はぁと)」的な気持ちで臨まなければ!
つーか、6月25日はTさんと私のペア決定だけど、21日もクジ引き加減によっちゃTさんと私が組むかもしれないというお通夜予定日だ。
いやいやいやいや、さっき書いたばかりだ。
あたしゃTさんが大好きよ。はぁと。同い年だし仲良くしなきゃ!
うわーーーーーん(泣)お通夜はいやーーーん。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)、Uさん(30代後半・元土方)と私の勤務。クジ引きで見事に、若い人同士、そうでない人同士の組み合わせになった。
出勤時からUさんに「みかやんは〜、どこか拭くときも〜、踊るように〜優雅〜」と言われて照れていた。
そのUさん、私達の間ではすっかり「Uさん=Tさん担当」になっている。TさんはUさんには一番親近感があるらしく、Uさんには喋り倒しているし、何かとTさんとUさんが組む事が多かった。
私は随分前に誰かとTさんと三人で組んだっきりで、まだ二人だけでは組んだ事がなかった。6月25日に遂にその日がやってくるが、それを思い出すと暗くなって、ついUさんに愚痴る。
みかやん「担当のUさんを差し置いて、あたしなんかがTさんと組むわけにいかないよーっ!」
Uさん「私は〜担当じゃない〜。でも〜イヤじゃ〜ない〜」
みかやん「イヤじゃないならいいよ。あたしらは、お通夜はイヤだもん」
Tさんのように凄い勢いで喋る人と、Uさんみたいにゆっくり喋る人は合うのかも知れない。
そう言えば、P君も「自分、どうもTさんだけは苦手です」と言ってたら、次の日にP君とTさんが組んだ。イヤだイヤだと言っていれば組んでしまうものだ。先輩達によく「イヤだと思う相手と絶対組んでしまうものだよ」と言われてたけど本当だよ。
困ったジンクスだ。
それとは別に、ホテルQグループでは「ラブホで一生懸命働いている人の家はジャングル、ラブホで適当に働いている人の家はピカピカ」と言われていた。
何の自慢にもならないけど、私の家はなかなかのジャングルだ。というかかなり深いジャングルだけど、Cさん家はピッカピカだった。
なるほど。ラブホの先人たちは実に的確に・・・(以下自粛)。
あ、あと「1部屋目の受難が尾を引く」とも言われていた。
これもまぁホントにそのとおりで、1部屋目で垢だらけの風呂に当たったらその日はずっと垢に祟られたり、1部屋目のトイレにウン○が付いてたらその日はずっとウン○に見舞われたりするものだ。
私なんかは「どうか1部屋目は無難な部屋でありますように。何もありませんように」と祈るような気持ちで部屋に入る。
それに、ムカついてたり落ち込んでたりで、マイナスの感情を抱いて部屋に入るとろくな目に遭わない。もっとムカついたり、もっと落ち込んだりして立ち直れなくなる。
何としても明るい気持ちで、プラス思考でやり過ごさなければならない。
6月25日は、「あたしゃTさんが大好きよ(はぁと)」的な気持ちで臨まなければ!
つーか、6月25日はTさんと私のペア決定だけど、21日もクジ引き加減によっちゃTさんと私が組むかもしれないというお通夜予定日だ。
いやいやいやいや、さっき書いたばかりだ。
あたしゃTさんが大好きよ。はぁと。同い年だし仲良くしなきゃ!
うわーーーーーん(泣)お通夜はいやーーーん。
ラブホ187日目:巨根
2006年6月6日 らぶほ2
11:30-18:00 本メイク6部屋+クイックメイク6部屋
今日はクジ引きの結果、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)、Uさん(30代後半・元土方)と私の勤務になった。Uさんとまともに二人で組むのは初めてだ。
するとUさんに「え〜。みかやんと〜組むの〜、怖〜い〜。だって〜早いんだも〜ん」と言われた。いやいやいや、あたしゃちゃんと組んだ相手に合わせるから。Uさんが嫌がるから、Tさんみたいに自分の仕事だけ終えたら、喋りながら付いて歩くような事はしないから。
出動してベッドを組んでいたら、ここを見たUさんに「あ〜!”土方”って書いてた〜。事務も〜やってたから〜、事務員って〜書いてくれれば〜良かったのに〜」と言われた。けど、土方と聞いてしまったら土方以外には考えられないもの。
先日の屋上掃除の後、Uさんがほうきや工具類やゴミを完璧に片付けていたのを見て「さすが元土方!」と思ったし(笑)。
今日は部屋のテレビをモニターに切り替えるリモコンんを持たされずに出動したので、部屋から部屋へ移動する時に、近くの部屋にお客さんが来ないか、近くの部屋からお客さんが出てこないか確認出来なかった。
ともあれ、次の部屋へ掃除機を置きに行かねばならないので何気に部屋を出たら、足音も無く声もたてずに歩いてきた若いカップルとバッタリ出くわした。慌てて部屋へ戻ってドアを閉めたら、ドア越しにカップルの女の子の声が聞こえた。
「えーっ!見た?若い!若い人だったよーっ」
はい、↑ここ大事です。もはや若いとは言われないし、これが最後かも知れないので、しっかり書き残しておきます。
続いて「もっと年寄りがやってるんだと思ってたー。もっとヨボヨボの人が掃除してるんだと思ってたー」という声。
ま、若くもないけどヨボヨボでもないか。こーゆーお客さんが、我が班唯一のティーンエイジャー・Sさんを見たら何と言って驚いただろう。
先日、友人に「うちにまた20代の男の子が入ったんだよ」と言ってケータイでX君の写真を見せた。(上の画像をご覧下さい。見えにくいんですけど”↑”的な形に見えます)
すると友人は一言「巨根だね」と。
エプロンのポケットにサラシやらゴムやら様々な物を収納しているのが、巨根に見える。特に私のケータイの小さな画面だと、どう見ても巨根だ。
友人の話をしながらDさんに問題のX君巨根写真を見せて「仕事に来てんのに、なんで、おっ勃ててるのさ」と大笑いした。
今度X君に会ったら、私も一言「巨根だね」と言ってあげよう。
そう言えば、ここの”アクセス元表示”を見ると、ヤフーやらで「巨根選手権」とか「巨根画像」とか「世界一の巨根」って言葉で検索されてるのが多いんだった。これも或る意味「巨根画像」かも???
「世界一の巨根 画像」は持ち合わせてなかったので、これで勘弁して下さい。20歳以上でエログロいモノ見たさの方限定でクリックお願いします↓
本当に20歳以上ですか? はい↓
グロい画像に耐性がありますか? はい↓
http://www.cocolily.jp/erovia/1.jpg
今日はクジ引きの結果、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)、Uさん(30代後半・元土方)と私の勤務になった。Uさんとまともに二人で組むのは初めてだ。
するとUさんに「え〜。みかやんと〜組むの〜、怖〜い〜。だって〜早いんだも〜ん」と言われた。いやいやいや、あたしゃちゃんと組んだ相手に合わせるから。Uさんが嫌がるから、Tさんみたいに自分の仕事だけ終えたら、喋りながら付いて歩くような事はしないから。
出動してベッドを組んでいたら、ここを見たUさんに「あ〜!”土方”って書いてた〜。事務も〜やってたから〜、事務員って〜書いてくれれば〜良かったのに〜」と言われた。けど、土方と聞いてしまったら土方以外には考えられないもの。
先日の屋上掃除の後、Uさんがほうきや工具類やゴミを完璧に片付けていたのを見て「さすが元土方!」と思ったし(笑)。
今日は部屋のテレビをモニターに切り替えるリモコンんを持たされずに出動したので、部屋から部屋へ移動する時に、近くの部屋にお客さんが来ないか、近くの部屋からお客さんが出てこないか確認出来なかった。
ともあれ、次の部屋へ掃除機を置きに行かねばならないので何気に部屋を出たら、足音も無く声もたてずに歩いてきた若いカップルとバッタリ出くわした。慌てて部屋へ戻ってドアを閉めたら、ドア越しにカップルの女の子の声が聞こえた。
「えーっ!見た?若い!若い人だったよーっ」
はい、↑ここ大事です。もはや若いとは言われないし、これが最後かも知れないので、しっかり書き残しておきます。
続いて「もっと年寄りがやってるんだと思ってたー。もっとヨボヨボの人が掃除してるんだと思ってたー」という声。
ま、若くもないけどヨボヨボでもないか。こーゆーお客さんが、我が班唯一のティーンエイジャー・Sさんを見たら何と言って驚いただろう。
先日、友人に「うちにまた20代の男の子が入ったんだよ」と言ってケータイでX君の写真を見せた。(上の画像をご覧下さい。見えにくいんですけど”↑”的な形に見えます)
すると友人は一言「巨根だね」と。
エプロンのポケットにサラシやらゴムやら様々な物を収納しているのが、巨根に見える。特に私のケータイの小さな画面だと、どう見ても巨根だ。
友人の話をしながらDさんに問題のX君巨根写真を見せて「仕事に来てんのに、なんで、おっ勃ててるのさ」と大笑いした。
今度X君に会ったら、私も一言「巨根だね」と言ってあげよう。
そう言えば、ここの”アクセス元表示”を見ると、ヤフーやらで「巨根選手権」とか「巨根画像」とか「世界一の巨根」って言葉で検索されてるのが多いんだった。これも或る意味「巨根画像」かも???
「世界一の巨根 画像」は持ち合わせてなかったので、これで勘弁して下さい。20歳以上でエログロいモノ見たさの方限定でクリックお願いします↓
本当に20歳以上ですか? はい↓
グロい画像に耐性がありますか? はい↓
http://www.cocolily.jp/erovia/1.jpg
ラブホ186日目:シフト
2006年6月5日 らぶほ211:30-18:00 本メイク6部屋+クイックメイク6部屋
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とEさん(50代後半・高見沢俊彦似)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
出勤すると、Eさんが「シフト表出来てるよ。Cさんの所と、みかやんの25日の所、見てみて!」と言うので、慌てて着替えてシフト表とにらめっこした。
すると来期は、Cさんの土日の出番が完全に無くなっていた上にみんなより出勤日数が2〜3日少なく、25日はみんなが遅番で私とTさんだけが早番だった。って事は25日はTさんと私がペアって事だ。
みかやん「えええ!遂に私もお通夜係じゃないですかっ!」
Eさん「Cさんが休み明けに、コレ見たらどう思うだろうね?というか、Cさんの顔を見れないよ〜」
みかやん「Cさんにはいろいろと考えて貰わないと困りますから。つーか、25日、私の25日は…」
Eさん「だって土日ゼロで、私達より日数も3日少ないんだよ。私だったら泣いちゃう!」
みかやん「25日の事を思えば、私も泣けてきますよ〜。お通夜ですし〜」
や、いいんだけどさ。Tさんと組んでお通夜状態の方が真面目に仕事が出来る。
出動したら、今日も最初から垢だらけの風呂で、また萎えた。なんだって、よってたかってこんなに垢だらけの人が来るんだか。女だったら顔はバッチリ化粧をして身体は垢だらけ、男だったら髪はバッチリ決めて身体は垢だらけだよ。どーゆー人達だ。
本気で、近所の公園からホームレスの人が来たんじゃないか?と思う。あたしゃ手術後に2週間近くお風呂に入れなかったけど、こんな真っ黒い垢だらけにはならなかったわよ。という事は2週間以上?つーか、あたしゃ新陳代謝してない?うそーん。
ベッドを組み終えて、風呂掃除へ向かおうとしたら、変な場所にゴミ箱があったので、拾って部屋係のSさんに手渡した。
ゴミ箱を受け取ったとたんSさんは「え?何でそんな所にゴミ箱?うわーっ!思い出した。また、こないだ(5月18日の日記・ゲ□疑惑)みたいなのだったらどーしよう!えーっ!怖い!マジ怖い〜!」と脅えていた。
Sさんたら可愛い。
帰りに、いつもどおりEさんと地下鉄駅へ向かったら、人身事故で地下鉄が止まってた。仕方ないので大通りまでテクテク歩いた。
ずっとCさんの話をした。Cさんは今は4連休中だけど、Cさんの連休明けの日はEさんと私が出番なので、シフト表を見たCさんが何と嘆くか、何と答えて良いものか、と話し合った。
ようやく大通りから地下鉄に乗った。歩いて歩いてやっとの思いで地下鉄に乗ったというのに、私ったら間違えて一駅手前で降りてしまった。家は18丁目なのに、13丁目で改札を出てしまったので、また歩いた。
乱視なので、13丁目が18丁目に見えたらしい。紛らわしいので14丁目とか12丁目にして欲しい。
歩いた歩いた。無駄に歩いた。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とEさん(50代後半・高見沢俊彦似)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
出勤すると、Eさんが「シフト表出来てるよ。Cさんの所と、みかやんの25日の所、見てみて!」と言うので、慌てて着替えてシフト表とにらめっこした。
すると来期は、Cさんの土日の出番が完全に無くなっていた上にみんなより出勤日数が2〜3日少なく、25日はみんなが遅番で私とTさんだけが早番だった。って事は25日はTさんと私がペアって事だ。
みかやん「えええ!遂に私もお通夜係じゃないですかっ!」
Eさん「Cさんが休み明けに、コレ見たらどう思うだろうね?というか、Cさんの顔を見れないよ〜」
みかやん「Cさんにはいろいろと考えて貰わないと困りますから。つーか、25日、私の25日は…」
Eさん「だって土日ゼロで、私達より日数も3日少ないんだよ。私だったら泣いちゃう!」
みかやん「25日の事を思えば、私も泣けてきますよ〜。お通夜ですし〜」
や、いいんだけどさ。Tさんと組んでお通夜状態の方が真面目に仕事が出来る。
出動したら、今日も最初から垢だらけの風呂で、また萎えた。なんだって、よってたかってこんなに垢だらけの人が来るんだか。女だったら顔はバッチリ化粧をして身体は垢だらけ、男だったら髪はバッチリ決めて身体は垢だらけだよ。どーゆー人達だ。
本気で、近所の公園からホームレスの人が来たんじゃないか?と思う。あたしゃ手術後に2週間近くお風呂に入れなかったけど、こんな真っ黒い垢だらけにはならなかったわよ。という事は2週間以上?つーか、あたしゃ新陳代謝してない?うそーん。
ベッドを組み終えて、風呂掃除へ向かおうとしたら、変な場所にゴミ箱があったので、拾って部屋係のSさんに手渡した。
ゴミ箱を受け取ったとたんSさんは「え?何でそんな所にゴミ箱?うわーっ!思い出した。また、こないだ(5月18日の日記・ゲ□疑惑)みたいなのだったらどーしよう!えーっ!怖い!マジ怖い〜!」と脅えていた。
Sさんたら可愛い。
帰りに、いつもどおりEさんと地下鉄駅へ向かったら、人身事故で地下鉄が止まってた。仕方ないので大通りまでテクテク歩いた。
ずっとCさんの話をした。Cさんは今は4連休中だけど、Cさんの連休明けの日はEさんと私が出番なので、シフト表を見たCさんが何と嘆くか、何と答えて良いものか、と話し合った。
ようやく大通りから地下鉄に乗った。歩いて歩いてやっとの思いで地下鉄に乗ったというのに、私ったら間違えて一駅手前で降りてしまった。家は18丁目なのに、13丁目で改札を出てしまったので、また歩いた。
乱視なので、13丁目が18丁目に見えたらしい。紛らわしいので14丁目とか12丁目にして欲しい。
歩いた歩いた。無駄に歩いた。
ラブホ185日目:毛染め
2006年6月3日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク17+ベッドのみ1+廊下掃除
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とP君(20代前半・元自衛官)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務。
出勤してP君に、H君が退職した事を伝えたら、P君たら神妙な顔で「自分も最近ヤバいっす」と言ってた。そのH君の後がまがうちのX君(20代前半・腰痛持ち)になったらしく、X君は一日中フロント研修をしていた。
出動して1回目の風呂が垢だらけだった。イヤな予感はしたが、2回目の風呂も垢だらけ、しかも乾いていて渾身の力を込めて擦ってもなかなか汚れが落ちず、早くも疲れた。
2度ある事は3度あるとか言うので、3回目の風呂はどうなっているかと思ったら、浴槽に無数の黒い点々がついていて、どうやら毛染めが行われた跡だった。ラブホでヘアカット(上下とも)やら毛染めやら、たまに見かけるけど大抵は酷い目に遭う。
今日のカラーリング液も乾いていて、なかなか落ちずに擦って擦って腕が上がらなくなった。お湯かけて洗剤かけて少し放置したけど、あたしゃ急いでるのよ。いつまでも放置してられないのよ(泣)。土日の忙しい時は勘弁して欲しい。
垢も、アレはちょっと前に騒がれた汚ギャルという奴の仕業なんですかね?事後にお風呂に入ったんだか、事前にお風呂に入ったんだか知らないけど、ホントに酷いんだから。
死ぬほど擦ったので、二の腕の振り袖部分の引き締め効果は有ったかも知れない。ありがとう、お客さん!私、ダイエット中なの。多少虚しいけど、こんなふうにでも思うようにしないと、やってられないから。
でも、可愛いWさんの笑顔には本当に救われる。Wさんの明るい声が私に元気を分けてくれる。
みかやん「野口五郎って知ってる?」
Wさん「知ってるも何も大ファンですよ。レコードもCDも全部持ってます。よくぞ聞いて下さいました!って感じですよ」
みかやん「えーーーーっ!」
若いWさんが野口五郎ファンである事に激しく驚いた。だって、こないだはバックホーンのファンだって言ってたのに。
みかやん「X君て、野口五郎に似てない?」
Wさん「えーーーーっ!似てないですっ!」
即答だった。何故?
帰りにP君に「”自分もヤバいっす”とか言ってたけど、何かあったの?」と聞いてみた。専門学校での勉強が大変らしい。大酒飲みでお酒が大好きなP君が、飲みにも行ってないというんだから、よほど大変なんだろう。
頑張れ、P君!
って、私も頑張れ!垢や毛染めごときに怯んでちゃイカンのよ!
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とP君(20代前半・元自衛官)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)、Wさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務。
出勤してP君に、H君が退職した事を伝えたら、P君たら神妙な顔で「自分も最近ヤバいっす」と言ってた。そのH君の後がまがうちのX君(20代前半・腰痛持ち)になったらしく、X君は一日中フロント研修をしていた。
出動して1回目の風呂が垢だらけだった。イヤな予感はしたが、2回目の風呂も垢だらけ、しかも乾いていて渾身の力を込めて擦ってもなかなか汚れが落ちず、早くも疲れた。
2度ある事は3度あるとか言うので、3回目の風呂はどうなっているかと思ったら、浴槽に無数の黒い点々がついていて、どうやら毛染めが行われた跡だった。ラブホでヘアカット(上下とも)やら毛染めやら、たまに見かけるけど大抵は酷い目に遭う。
今日のカラーリング液も乾いていて、なかなか落ちずに擦って擦って腕が上がらなくなった。お湯かけて洗剤かけて少し放置したけど、あたしゃ急いでるのよ。いつまでも放置してられないのよ(泣)。土日の忙しい時は勘弁して欲しい。
垢も、アレはちょっと前に騒がれた汚ギャルという奴の仕業なんですかね?事後にお風呂に入ったんだか、事前にお風呂に入ったんだか知らないけど、ホントに酷いんだから。
死ぬほど擦ったので、二の腕の振り袖部分の引き締め効果は有ったかも知れない。ありがとう、お客さん!私、ダイエット中なの。多少虚しいけど、こんなふうにでも思うようにしないと、やってられないから。
でも、可愛いWさんの笑顔には本当に救われる。Wさんの明るい声が私に元気を分けてくれる。
みかやん「野口五郎って知ってる?」
Wさん「知ってるも何も大ファンですよ。レコードもCDも全部持ってます。よくぞ聞いて下さいました!って感じですよ」
みかやん「えーーーーっ!」
若いWさんが野口五郎ファンである事に激しく驚いた。だって、こないだはバックホーンのファンだって言ってたのに。
みかやん「X君て、野口五郎に似てない?」
Wさん「えーーーーっ!似てないですっ!」
即答だった。何故?
帰りにP君に「”自分もヤバいっす”とか言ってたけど、何かあったの?」と聞いてみた。専門学校での勉強が大変らしい。大酒飲みでお酒が大好きなP君が、飲みにも行ってないというんだから、よほど大変なんだろう。
頑張れ、P君!
って、私も頑張れ!垢や毛染めごときに怯んでちゃイカンのよ!
ラブホ184日目:謎解決
2006年6月2日 らぶほ2
11:30-17:30 本メイク4+クイックメイク8
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(10代後半・初バイト)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。
辞めたNさんやH君の後がまフロントの人が入り、その人は別系列のホテルでフロントの経験があるそうだ。昼休みに休憩室で一緒になったので「前はどこのホテルに居たの?」と話しかけてみた。
すると・・・「ホテルT!」って返事。何か迷惑そうでちょっとビックリしたけど、そっとしておいて欲しい人なのかな?
フロントQさんのように、こっちが黙ってても勝手に喋ってる人には全く気を遣わないけど、休憩中でも自分からは話さないような控えめでおとなしい人に私は物凄く気を遣う。
Dさんが休みの日はオーバー30のオバサンオールスターズなので、若い子達が孤独にならないよう、P君にもSさんにもX君にも私は世代間格差にも負けず果敢に話しかけてきた。
慣れたのもあると思うけど、今は若い子達が普通にオバサン達と話したり笑ったりしてるので、見ていて嬉しくなる。
DさんとSさんと私が談笑している間、Cさんはお昼寝中だった。Cさんはいよいよお耳が遠くなって、私達の話が聞こえず話に参加できない状態のようだ。たまにCさんが話に参加してきても、とんちんかんで萎える。
先日の朝も・・・。
みかやん「チャリ通勤できる人が羨ましいですよ〜」
Dさん「みかやん家からチャリで来るのは、やっぱり無理な距離なの?」
Cさん「今日、来なかったらもう来ないべしゃ」
Dさん&みかやん「は???」
Cさん「X君のことでないの?」
Dさん&みかやん「・・・・・」
・・・と、こんな状態だ。
Cさんて、目や耳から入った情報が正しく脳へ伝達されない人だと思っていたけど、どうやら耳から間違った情報が入いるらしい。老眼鏡をかける事さえ「年寄りに見えるからイヤ」と拒むような人だから、補聴器なんかは死んでもしない勢いなんだろう。
5月30日に何があったかようやく思い出した。ベッドのマットをずらしたら、マットの下から怪し気な”チェックリスト”が出てきたんだった。暗号のように書かれていて意味がよく分からないが…。
-----
http://www.++++.○○○○/
TEL △△△-○○○○ 16:00-
ひなた 19-XX-19 E-X-E 20-
ひかり 22-22-22 D-C-C 19-4
じゅん 19-XX-19 D-X-D
れいな 18-18-20 D-D-D
るみ↓
まみ↓
-----
風俗系の女の子のチェックリストらしいが、これがA4の用紙1枚に40〜50人の女の子の名前が書かれたものが3枚で、しかも2部あった。よほどの気合いと根性で調べ上げたんだろうと思う。
女の子の年齢に偽りがないか、女の子のブラジャーのカップに偽りがないか、3度に渡って調査したようだ。何にこだわってここまで徹底的に調べ上げたかは分からないけど・・・。
あ!ひょっとして日本広告審査機構JAROの人???BカップなのにDカップだなんて書いてたり、20歳なのに18歳だなんて書いたら、誇大広告は許さないわよ!って?
何気にJAROのサイトを覗いてみたら「警察庁が風俗広告の掲載適正化を要請」と書いてあったではないか!って、今回のはそーゆー意味の適正化じゃないかも知れないけど。
しかしまぁ、男って生き物はこのようなモノにここまで情熱を傾けられるものなのね…と驚くやら脱力するやら。
私的には、ひかりさんの欄を見て”19-4”って事は、多分19時から4時までの勤務って事で、風俗店でも普通に8時間労働なのね!って変な事に感心していた。
てなわけで、思い出してみたら、そうエログロい事ではなかったです。期待された皆様、スミマセン。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とSさん(10代後半・初バイト)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。
辞めたNさんやH君の後がまフロントの人が入り、その人は別系列のホテルでフロントの経験があるそうだ。昼休みに休憩室で一緒になったので「前はどこのホテルに居たの?」と話しかけてみた。
すると・・・「ホテルT!」って返事。何か迷惑そうでちょっとビックリしたけど、そっとしておいて欲しい人なのかな?
フロントQさんのように、こっちが黙ってても勝手に喋ってる人には全く気を遣わないけど、休憩中でも自分からは話さないような控えめでおとなしい人に私は物凄く気を遣う。
Dさんが休みの日はオーバー30のオバサンオールスターズなので、若い子達が孤独にならないよう、P君にもSさんにもX君にも私は世代間格差にも負けず果敢に話しかけてきた。
慣れたのもあると思うけど、今は若い子達が普通にオバサン達と話したり笑ったりしてるので、見ていて嬉しくなる。
DさんとSさんと私が談笑している間、Cさんはお昼寝中だった。Cさんはいよいよお耳が遠くなって、私達の話が聞こえず話に参加できない状態のようだ。たまにCさんが話に参加してきても、とんちんかんで萎える。
先日の朝も・・・。
みかやん「チャリ通勤できる人が羨ましいですよ〜」
Dさん「みかやん家からチャリで来るのは、やっぱり無理な距離なの?」
Cさん「今日、来なかったらもう来ないべしゃ」
Dさん&みかやん「は???」
Cさん「X君のことでないの?」
Dさん&みかやん「・・・・・」
・・・と、こんな状態だ。
Cさんて、目や耳から入った情報が正しく脳へ伝達されない人だと思っていたけど、どうやら耳から間違った情報が入いるらしい。老眼鏡をかける事さえ「年寄りに見えるからイヤ」と拒むような人だから、補聴器なんかは死んでもしない勢いなんだろう。
5月30日に何があったかようやく思い出した。ベッドのマットをずらしたら、マットの下から怪し気な”チェックリスト”が出てきたんだった。暗号のように書かれていて意味がよく分からないが…。
-----
http://www.++++.○○○○/
TEL △△△-○○○○ 16:00-
ひなた 19-XX-19 E-X-E 20-
ひかり 22-22-22 D-C-C 19-4
じゅん 19-XX-19 D-X-D
れいな 18-18-20 D-D-D
るみ↓
まみ↓
-----
風俗系の女の子のチェックリストらしいが、これがA4の用紙1枚に40〜50人の女の子の名前が書かれたものが3枚で、しかも2部あった。よほどの気合いと根性で調べ上げたんだろうと思う。
女の子の年齢に偽りがないか、女の子のブラジャーのカップに偽りがないか、3度に渡って調査したようだ。何にこだわってここまで徹底的に調べ上げたかは分からないけど・・・。
あ!ひょっとして日本広告審査機構JAROの人???BカップなのにDカップだなんて書いてたり、20歳なのに18歳だなんて書いたら、誇大広告は許さないわよ!って?
何気にJAROのサイトを覗いてみたら「警察庁が風俗広告の掲載適正化を要請」と書いてあったではないか!って、今回のはそーゆー意味の適正化じゃないかも知れないけど。
しかしまぁ、男って生き物はこのようなモノにここまで情熱を傾けられるものなのね…と驚くやら脱力するやら。
私的には、ひかりさんの欄を見て”19-4”って事は、多分19時から4時までの勤務って事で、風俗店でも普通に8時間労働なのね!って変な事に感心していた。
てなわけで、思い出してみたら、そうエログロい事ではなかったです。期待された皆様、スミマセン。
ラブホ183日目:謎
2006年5月30日 らぶほ2 コメント (3)11:30-18:00 本メイク8+クイックメイク1+ベッドのみ1
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
X君のニコニコ攻撃に良い意味で参っていた私だったが、残念ながらDさんとEさんの間ではX君の評判が良くない。
Dさんは「X君と組んだ日はムカついて胃が痛くなって、家に帰ってから胃薬飲んですぐ寝た」と言うし、Eさんは「X君たらシーツ引っ張るにしろ何にしろ力が無くて、”そんなに力がなかったら漁師になるのに網を引っ張れないでしょ!”」とX君本人に言ったと言うし…。
X君家が投網漁法なのか底びき網漁法なのか刺網漁法なのか知らないし、もっとハイテクで大規模な漁業を展開しているかも知れないのに・・・と思ったらツボにハマって大笑いしてしまった。
それでもX君バッシングが続くので、さり気に話題の方向を変えてみた。
みかやん「X君て、野口五郎の若い頃に似てませんか?」
Eさん「えーっ?似てなーいっ!」
Dさん「あー!似てる!顔の系統は同じだよね!」
というか、この業界で男の子は手が掛かる。辞めたV君のように食器を洗った事もなければ、自分の部屋の掃除すらまともにした事がない男の子だって多いし、P君みたいな優秀な男の子は稀だと思う。
ホテルQ時代のO君なんかは一人前になるまでに1ヶ月もかかったけど、私より長く立派に勤め上げた。O君や7号君や8号君のように苦労してこの仕事を覚えた男の子達の方が、この業界に長く居たという事実が有る。
それに、昨日今日の男の子にソツなくこの仕事をこなされたんじゃ、うちらの立つ瀬が無い。ま、いいんだけど・・・。
--------------------------------------
それはそうと、この日はこの後に軽くエログロい事件が起こったハズなのに思い出せず、Eさんに聞いても分からず、Cさんの事をどうこう言えない私達でした。思い出したら書きます(6月10日)
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とUさん(30代後半・元土方)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と私の勤務。
X君のニコニコ攻撃に良い意味で参っていた私だったが、残念ながらDさんとEさんの間ではX君の評判が良くない。
Dさんは「X君と組んだ日はムカついて胃が痛くなって、家に帰ってから胃薬飲んですぐ寝た」と言うし、Eさんは「X君たらシーツ引っ張るにしろ何にしろ力が無くて、”そんなに力がなかったら漁師になるのに網を引っ張れないでしょ!”」とX君本人に言ったと言うし…。
X君家が投網漁法なのか底びき網漁法なのか刺網漁法なのか知らないし、もっとハイテクで大規模な漁業を展開しているかも知れないのに・・・と思ったらツボにハマって大笑いしてしまった。
それでもX君バッシングが続くので、さり気に話題の方向を変えてみた。
みかやん「X君て、野口五郎の若い頃に似てませんか?」
Eさん「えーっ?似てなーいっ!」
Dさん「あー!似てる!顔の系統は同じだよね!」
というか、この業界で男の子は手が掛かる。辞めたV君のように食器を洗った事もなければ、自分の部屋の掃除すらまともにした事がない男の子だって多いし、P君みたいな優秀な男の子は稀だと思う。
ホテルQ時代のO君なんかは一人前になるまでに1ヶ月もかかったけど、私より長く立派に勤め上げた。O君や7号君や8号君のように苦労してこの仕事を覚えた男の子達の方が、この業界に長く居たという事実が有る。
それに、昨日今日の男の子にソツなくこの仕事をこなされたんじゃ、うちらの立つ瀬が無い。ま、いいんだけど・・・。
--------------------------------------
それはそうと、この日はこの後に軽くエログロい事件が起こったハズなのに思い出せず、Eさんに聞いても分からず、Cさんの事をどうこう言えない私達でした。思い出したら書きます(6月10日)
ラブホ182日目:H君退職
2006年5月29日 らぶほ2 コメント (3)11:30-18:00 本メイク4+クイックメイク12
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
最近ずっと様子がおかしかったフロントH君(20代後半・バイセクシャル)が退職したそうで、一同驚くやら納得するやら・・・。
4月の中頃、DさんとEさんとHくんと私の4人で休憩している時、突然Hくんが「実は僕、ココに入る前に2ヶ月ほど精神病院に入院してました」と語りだした。
Hくんの話によれば、前の職場で本州へ出張中の際、狭いホテルの一室に男性数名が押し込められ、荒くれどもにからかわれている間に「こうしちゃいられない!」と思い、靴を持って裸足で逃げ出したそうだ。
出張先から一人で飛行機に乗って帰宅し、そのまま会社を辞めて家に居たある日、父親に突然「車に乗れ!」と言われ、連れられて行った先が精神科で、即入院となったという話。
Hくん「医者の目がナイフのように鋭く見えて、怖くなって逃げたら取り押さえられて、牢屋のような個室で手足を拘束されていました」
みかやん「それって、何ていう病気だったの?」
Hくん「統合失調症でした」
みかやん「今は日本人の何人かに一人は精神を患うんだから気にすんじゃない」
それからというもの、元々変わったところがあったHくんの様子がどんどんおかしくなって、何気に「大丈夫?」と聞くと「僕の病気が再発したと思ってるんですね!」と言って不機嫌になるので、声も掛けられなかった。
土日で大人数で休憩している時に思いっきりオナラをしたり、鼻をほじったり。一人で必死に何かを指折り数えていたり、突然一人で半笑いしたり、話しかけても上の空で遠くを見つめていたり、尋ねた事には答えずに全く別の話を熱く語ったり・・・日に日に様子がおかしくなっていった。
で、金曜日にHくんの母親から「前にも同じ病気で入院してますから…休職ではなくて退職扱いにして下さい」と連絡が入って退職したとの事だ。
今思えば、自覚症状があって、これはヤバい!と私達に告白したのではないだろうか。目に見えてヤバくなっていくHくんの傍に居て、私達はどうする事も出来ず、どうして良いかも分からなかった。
社員の方々へ相談すれば良かっただろうか、Hくんの親御さんへ連絡すれば良かっただろうか、知っていて何も出来なかったのがふがいなくて、申し訳ない気持ちになった。
一方、Cさんは痴呆なのか何なのか分からないけど、今日もCさんが用意した風呂掃除道具の中に、肝心な風呂用洗剤が入ってなかったのを1部屋目で気付いた。
このような場合、風呂掃除道具を用意した人が責任を持ってもう1隊にも風呂用洗剤が有るか確認して、無ければ2隊分を2階へ取りに行く。特にそう教わったわけではないが、みんなそうしている。
相手はボケ婆さんだし、気を利かせてDさんとCさんの部屋へ「風呂洗剤有りましたか?」と聞きに行って、Dさん達の隊にも風呂洗剤が無ければ私が取りに行こうと思っていた。
嗚呼それなのに、Cさんは私とSさんの隊に確認もせず一人で2階へ行って、DさんとCさんの隊だけの分の洗剤を取りに行っていた。
Cさんにツラッと「や〜ゴメンね〜。わちももうダメだね」と言われて、返す言葉も無く萎えながら2階まで取りに行った。最初から自分が取りに行こうと思ってたからいいんだけどさ!
全く、あの婆さんは緊張感も無ければ責任感も無い。もしも私が用意した掃除道具に不足が有ったりしたら、私だったら「すみません!申し訳ありません!」と大騒ぎしながらもう1隊の部屋へ確認に走るけどね。
昼休みは、Dさんと私とでずっとCさんの物真似をして遊んでいた。Sさんは「(Cさんが)いっぱい居る!」と大ウケだった。以前は、Dさんも私もCさんの言動に大ウケしていたけど、最近じゃ笑えない。
帰り、DさんがCさんの物真似をしながら、私に「おたく、明日、やしゅみ(休み)?」と聞いてきたので、物真似には物真似で返さなければ!とCさんの物真似をしながら「いや、わち出番だの」と答えた。
Cさんは「婆さんだと思ってバカにして」とグレ始めたので「可愛いからに決まってるっしょ」と言ってかわした。
いつもだったら洗剤の事など記憶の彼方のCさんだが、珍しく帰りまで覚えていて「洗剤忘れてゴメンね」と言いながら、みんなにコーラを振る舞った。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とCさん(60代前半・元看護師)、Sさん(10代後半・初バイト)と私の勤務。
最近ずっと様子がおかしかったフロントH君(20代後半・バイセクシャル)が退職したそうで、一同驚くやら納得するやら・・・。
4月の中頃、DさんとEさんとHくんと私の4人で休憩している時、突然Hくんが「実は僕、ココに入る前に2ヶ月ほど精神病院に入院してました」と語りだした。
Hくんの話によれば、前の職場で本州へ出張中の際、狭いホテルの一室に男性数名が押し込められ、荒くれどもにからかわれている間に「こうしちゃいられない!」と思い、靴を持って裸足で逃げ出したそうだ。
出張先から一人で飛行機に乗って帰宅し、そのまま会社を辞めて家に居たある日、父親に突然「車に乗れ!」と言われ、連れられて行った先が精神科で、即入院となったという話。
Hくん「医者の目がナイフのように鋭く見えて、怖くなって逃げたら取り押さえられて、牢屋のような個室で手足を拘束されていました」
みかやん「それって、何ていう病気だったの?」
Hくん「統合失調症でした」
みかやん「今は日本人の何人かに一人は精神を患うんだから気にすんじゃない」
それからというもの、元々変わったところがあったHくんの様子がどんどんおかしくなって、何気に「大丈夫?」と聞くと「僕の病気が再発したと思ってるんですね!」と言って不機嫌になるので、声も掛けられなかった。
土日で大人数で休憩している時に思いっきりオナラをしたり、鼻をほじったり。一人で必死に何かを指折り数えていたり、突然一人で半笑いしたり、話しかけても上の空で遠くを見つめていたり、尋ねた事には答えずに全く別の話を熱く語ったり・・・日に日に様子がおかしくなっていった。
で、金曜日にHくんの母親から「前にも同じ病気で入院してますから…休職ではなくて退職扱いにして下さい」と連絡が入って退職したとの事だ。
今思えば、自覚症状があって、これはヤバい!と私達に告白したのではないだろうか。目に見えてヤバくなっていくHくんの傍に居て、私達はどうする事も出来ず、どうして良いかも分からなかった。
社員の方々へ相談すれば良かっただろうか、Hくんの親御さんへ連絡すれば良かっただろうか、知っていて何も出来なかったのがふがいなくて、申し訳ない気持ちになった。
一方、Cさんは痴呆なのか何なのか分からないけど、今日もCさんが用意した風呂掃除道具の中に、肝心な風呂用洗剤が入ってなかったのを1部屋目で気付いた。
このような場合、風呂掃除道具を用意した人が責任を持ってもう1隊にも風呂用洗剤が有るか確認して、無ければ2隊分を2階へ取りに行く。特にそう教わったわけではないが、みんなそうしている。
相手はボケ婆さんだし、気を利かせてDさんとCさんの部屋へ「風呂洗剤有りましたか?」と聞きに行って、Dさん達の隊にも風呂洗剤が無ければ私が取りに行こうと思っていた。
嗚呼それなのに、Cさんは私とSさんの隊に確認もせず一人で2階へ行って、DさんとCさんの隊だけの分の洗剤を取りに行っていた。
Cさんにツラッと「や〜ゴメンね〜。わちももうダメだね」と言われて、返す言葉も無く萎えながら2階まで取りに行った。最初から自分が取りに行こうと思ってたからいいんだけどさ!
全く、あの婆さんは緊張感も無ければ責任感も無い。もしも私が用意した掃除道具に不足が有ったりしたら、私だったら「すみません!申し訳ありません!」と大騒ぎしながらもう1隊の部屋へ確認に走るけどね。
昼休みは、Dさんと私とでずっとCさんの物真似をして遊んでいた。Sさんは「(Cさんが)いっぱい居る!」と大ウケだった。以前は、Dさんも私もCさんの言動に大ウケしていたけど、最近じゃ笑えない。
帰り、DさんがCさんの物真似をしながら、私に「おたく、明日、やしゅみ(休み)?」と聞いてきたので、物真似には物真似で返さなければ!とCさんの物真似をしながら「いや、わち出番だの」と答えた。
Cさんは「婆さんだと思ってバカにして」とグレ始めたので「可愛いからに決まってるっしょ」と言ってかわした。
いつもだったら洗剤の事など記憶の彼方のCさんだが、珍しく帰りまで覚えていて「洗剤忘れてゴメンね」と言いながら、みんなにコーラを振る舞った。
ラブホ181日目:ボケ倒し
2006年5月28日 らぶほ2 コメント (2)11:00-18:00 クイックメイク23部屋+リネン折り+セット
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とX君(20代前半・腰痛持ち)、P君(20代前半・元自衛官)とSさん(10代後半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務。
出動直後、Cさんが用意した風呂掃除セットの中に肝心なスポンジが入っておらず、CさんはEさんに「ちゃんと見なさいよ!毎日やってんのに何で忘れるの!」と、みんなの前で思いっきり叱られた。Cさんがスポンジを取りに行ってる間もEさんは「あのババア!ボケたのかいっ!」と怒っていた。
出動から私は一人でセットをして回り、約30分後にフロント二宮和也似君からの指示でCさんとWさんのペアと合流する事になった。セットをしながら「EさんとX君と私」と信じていたのでガッカリだ。
イヤな予感はしていたけど、朝1で叱られて動揺したのか、Cさんは見事にボケ倒してくれた。
客用ボディースポンジが足りなくなったので、Cさんに「取りに行って」と頼んだら返事ナシ。聞こえなかった?と、もう1度言ったら「2階まで取りに行け!ってかい?」とキレられた。ボディースポンジは各階の階段に置いてある事は新人でさえ知っている事なのに…。
Cさんに「7階へ行って701号室に入ろう」と伝え、Wさんと私はエレベーター前に到着したのにCさんが来ない。どこへ行ったのか?と思ったら、Cさんは一人で801号室へ行っていた。
風呂係だった人が風呂掃除道具を持って次の部屋へ移動するものなのに、風呂係だったCさんは風呂掃除道具を部屋に忘れてきた。これだけで充分有り得ない事なのに、Cさんは「ちょっと!風呂道具、忘れたっしょ!」と私達のせいにした。
このババア、間違いなくボケてる。
ボケてるだけならまだしも、Cさんの仕事ぶりも酷くてムカついてきた。Cさんは、とっとと仕事を済ませてモニターを見ているのが大好きな人で、今日もいち早く自分の仕事を終えてモニターを睨んでいた。
それなのに、ふと見たらティッシュケースのティッシュはスカスカ、スキン立てのスキンはグチャグチャだった。
みかやん「ちょっと!モニター見てる暇にティッシュ足したら?なんぼなんでもこんなに減ってたら足さないとダメだよ!」
Cさん「あ、あぁそーだね」
みかやん「スキンを置く順番も間違ってるし、逆さまになってる!」
Cさん「スキンね。前々からアンタさ順番を聞こうと思ってたんだの」
みかやん「スキンの順番は変わってないよ!モニターは部屋を出る時にサッと見ればいいの!長々とモニター見る前に自分の仕事のチェックしてよ!」
Cさん「あ、あぁそーだね」
ホントに分かったんだか。「Wさんも経験者だし、今日は三人ともベテランだね」と言ってた人が新人以下の仕事ぶりでどーするよ!
Cさんは「わち、今回のシフト、土日が2回しか無いんだの。年寄りだから、働き悪いからだべさ」とぼやいていた。思わず「土日のクソ忙しい時に、やり直しがあったら大変だからね。アンタ、やり直しの常習犯だし」と言いそうになったのを飲み込んだ。
それを言っちゃお終いだ。それを言ったらあたしゃ鬼だ。
けど、土日のクソ忙しい時に、これほどまでにボケ倒されたらこっちが参る。
昼休みはWさんとX君と私で、ブログの話で盛り上がった。X君は御学友に強制的に某ブログへ登録させられ、Wさんは某ブログに登録して13年ぶりに同級生と再会し、それが今のカレシさんだと言う。Dさんも某所でブログを書いている。
P君「ブログってそんなに流行ってるんすか?」
みかやん「うん。ココでも10人中4人がブログやってるからね」
P君「ブログって結局、何すか?」
X君「ネット上に日記書いて公開するっていうか…」
Wさん「他のブログを書いている人と交流もあるっていうか…」
みかやん「隊長(P君)もやってみたら?」
P君「なんか自分の性に合わない感じっすね」
P君がブログを始めたら、それはそれで面白そうだ。自分、今日は・・・とか書くんだろうか?辞めたV君を「真っ白な少年」とか、X君を「ピュアな青年」とか、表現も面白そうだ。個人的に、P君が日々何を想い、何に着目しているのか興味が有る。
休憩明けもCさんに何かとボケ倒され、帰る頃にはヘトヘトだった。Cさんは忙しいと特に、目や耳から入った情報が脳に伝わらないようだ。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とX君(20代前半・腰痛持ち)、P君(20代前半・元自衛官)とSさん(10代後半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)と私の勤務。
出動直後、Cさんが用意した風呂掃除セットの中に肝心なスポンジが入っておらず、CさんはEさんに「ちゃんと見なさいよ!毎日やってんのに何で忘れるの!」と、みんなの前で思いっきり叱られた。Cさんがスポンジを取りに行ってる間もEさんは「あのババア!ボケたのかいっ!」と怒っていた。
出動から私は一人でセットをして回り、約30分後にフロント二宮和也似君からの指示でCさんとWさんのペアと合流する事になった。セットをしながら「EさんとX君と私」と信じていたのでガッカリだ。
イヤな予感はしていたけど、朝1で叱られて動揺したのか、Cさんは見事にボケ倒してくれた。
客用ボディースポンジが足りなくなったので、Cさんに「取りに行って」と頼んだら返事ナシ。聞こえなかった?と、もう1度言ったら「2階まで取りに行け!ってかい?」とキレられた。ボディースポンジは各階の階段に置いてある事は新人でさえ知っている事なのに…。
Cさんに「7階へ行って701号室に入ろう」と伝え、Wさんと私はエレベーター前に到着したのにCさんが来ない。どこへ行ったのか?と思ったら、Cさんは一人で801号室へ行っていた。
風呂係だった人が風呂掃除道具を持って次の部屋へ移動するものなのに、風呂係だったCさんは風呂掃除道具を部屋に忘れてきた。これだけで充分有り得ない事なのに、Cさんは「ちょっと!風呂道具、忘れたっしょ!」と私達のせいにした。
このババア、間違いなくボケてる。
ボケてるだけならまだしも、Cさんの仕事ぶりも酷くてムカついてきた。Cさんは、とっとと仕事を済ませてモニターを見ているのが大好きな人で、今日もいち早く自分の仕事を終えてモニターを睨んでいた。
それなのに、ふと見たらティッシュケースのティッシュはスカスカ、スキン立てのスキンはグチャグチャだった。
みかやん「ちょっと!モニター見てる暇にティッシュ足したら?なんぼなんでもこんなに減ってたら足さないとダメだよ!」
Cさん「あ、あぁそーだね」
みかやん「スキンを置く順番も間違ってるし、逆さまになってる!」
Cさん「スキンね。前々からアンタさ順番を聞こうと思ってたんだの」
みかやん「スキンの順番は変わってないよ!モニターは部屋を出る時にサッと見ればいいの!長々とモニター見る前に自分の仕事のチェックしてよ!」
Cさん「あ、あぁそーだね」
ホントに分かったんだか。「Wさんも経験者だし、今日は三人ともベテランだね」と言ってた人が新人以下の仕事ぶりでどーするよ!
Cさんは「わち、今回のシフト、土日が2回しか無いんだの。年寄りだから、働き悪いからだべさ」とぼやいていた。思わず「土日のクソ忙しい時に、やり直しがあったら大変だからね。アンタ、やり直しの常習犯だし」と言いそうになったのを飲み込んだ。
それを言っちゃお終いだ。それを言ったらあたしゃ鬼だ。
けど、土日のクソ忙しい時に、これほどまでにボケ倒されたらこっちが参る。
昼休みはWさんとX君と私で、ブログの話で盛り上がった。X君は御学友に強制的に某ブログへ登録させられ、Wさんは某ブログに登録して13年ぶりに同級生と再会し、それが今のカレシさんだと言う。Dさんも某所でブログを書いている。
P君「ブログってそんなに流行ってるんすか?」
みかやん「うん。ココでも10人中4人がブログやってるからね」
P君「ブログって結局、何すか?」
X君「ネット上に日記書いて公開するっていうか…」
Wさん「他のブログを書いている人と交流もあるっていうか…」
みかやん「隊長(P君)もやってみたら?」
P君「なんか自分の性に合わない感じっすね」
P君がブログを始めたら、それはそれで面白そうだ。自分、今日は・・・とか書くんだろうか?辞めたV君を「真っ白な少年」とか、X君を「ピュアな青年」とか、表現も面白そうだ。個人的に、P君が日々何を想い、何に着目しているのか興味が有る。
休憩明けもCさんに何かとボケ倒され、帰る頃にはヘトヘトだった。Cさんは忙しいと特に、目や耳から入った情報が脳に伝わらないようだ。
ラブホ180日目:クレーム
2006年5月26日 らぶほ2 コメント (2)11:30-18:00 クイックメイク13部屋+屋上掃除
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。
1ヶ月ぶりにCさんと組んだら、一段とCさんのお耳が遠くなっている事に激しく動揺した事をDさんに伝えた。
Dさんは、Cさんに遠近両用メガネを作ってメガネをかけっぱなしでいるように勧めたが・・・。
Cさん「年寄りに見えるからイヤだの!」
Dさん「年寄りに見えるも何も、年寄りでしょ?」
Cさん「Dさんは若いから、年寄りの気持ちが分からないんだわ!」
って話になって、聞き入れなかったそうだ。トシとると頑固で困る。Cさんはお耳が遠いが、老眼もかなり酷いようで、タイムカードの棚から自分のカードを探す時や、部屋に入って精算機の時間を見たり、稼働票に部屋番号を書く時など、いちいちポケットから100均の老眼鏡を出してかけている。
老眼鏡無しでは文字が読めない状況なのに、洗面台の鏡を拭く時や、床の落ち毛を拾う時は老眼鏡をかけないので、Cさんが掃除をした後は、洗面台の鏡は汚れが拭き取りきれていないし、床にも拾いきれてない毛が多い。
家にいる婆さんなら影響は無いかもしれないけど、Cさんは外で若い人達と一緒に働いているんだから、遠近両用メガネと補聴器でフル装備してきてほしいものだ。けど、坊主頭にスッピンで爺さんと見まごう婆さんだけど、まだ女は捨ててなかったのね。
そんな話をしながらベッドメイクをしていたら、フロントから「その部屋が終わったら○×1号室へ行って下さい」とか「そこが終わったら、△階へ行って○号室と×号室をお願いいます」などと、細かな指示が有った。
「意味分かんない???」と思いながら指示どおりベッドメイクをして、階を移動しようとしたところで、フロント渦巻き君に会ったので、これは何事か?と聞いてみた。
「頭がオカシイというか、変なお客さんが8階に居て、”上の部屋で掃除をしていてうるさい”とか”隣の部屋で掃除をしているようでうるさい”と、いちいちクレームの電話を入れてくるんですよ。なので、8階とその部屋の上下の部屋を避けてメイクするような指示だったんだと思います」
という話だ。そーゆー人は山の中の一戸建てバンガローにでも行けばいいんだと思うのは私だけですか?
手強いクレーム客が居るせいか、休憩明けに私達は屋上掃除をする事になった。フロント二宮和也似君の指示のもと、コンクリートを突き破って生えた草をむしったり、掃き掃除をしたり。炎天下だし、屋上は広いし、なかなかどうして疲れた。
おまけに、落ち葉と思って掃き集めていたらガだったり、排水溝付近の土砂を掻き出していたらガが出てきたり…。虫嫌いの私は泣きそうだった。DさんとEさんがベッドメイクに戻り、Uさんと私は屋上に取り残された。
Uさんは「ゴミ袋の中で〜ガが〜もがいてたから〜、逃がしてあげたの〜」と言ってニコニコしていたが、私はかなり怯んだ。そうじゃなくても屋上にはガや大きな蚊やクモが居て泣きそうだったのに。
Uさん「虫〜ダメなの〜?うちの〜旦那みたいのとは〜住めないね〜。うちの〜旦那〜ウジ虫を〜飼ってて〜ハエに育てたの〜。ウジ虫が〜繭みたいの作って〜見てないうちに〜ハエになってたの〜。エサをあげようと思って〜蓋を開けたら〜全部逃げられて〜・・・」
みかやん「ひえぇぇっ!無理無理無理無理!絶対無理っ!」
もう恐ろしくて聞いちゃいられない。さっきまで暑かったのに、急に寒くなった気がした。
二宮和也似君から「少し休んでからベッドメイクに戻って下さい。売り部屋が沢山有るので、ゆっくりでいいですから」と有り難い指示を頂き、すっかりお言葉に甘えてのうのうとベッドメイクをした。
というか、ずっとレレレのオジサン状態で掃き掃除をしていたら、手がプルプルと震えて、まともにベッドメイクが出来なかった。
結局、Dさんにもこのブログの存在がバレた。開き直って更新するしかない。
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。
1ヶ月ぶりにCさんと組んだら、一段とCさんのお耳が遠くなっている事に激しく動揺した事をDさんに伝えた。
Dさんは、Cさんに遠近両用メガネを作ってメガネをかけっぱなしでいるように勧めたが・・・。
Cさん「年寄りに見えるからイヤだの!」
Dさん「年寄りに見えるも何も、年寄りでしょ?」
Cさん「Dさんは若いから、年寄りの気持ちが分からないんだわ!」
って話になって、聞き入れなかったそうだ。トシとると頑固で困る。Cさんはお耳が遠いが、老眼もかなり酷いようで、タイムカードの棚から自分のカードを探す時や、部屋に入って精算機の時間を見たり、稼働票に部屋番号を書く時など、いちいちポケットから100均の老眼鏡を出してかけている。
老眼鏡無しでは文字が読めない状況なのに、洗面台の鏡を拭く時や、床の落ち毛を拾う時は老眼鏡をかけないので、Cさんが掃除をした後は、洗面台の鏡は汚れが拭き取りきれていないし、床にも拾いきれてない毛が多い。
家にいる婆さんなら影響は無いかもしれないけど、Cさんは外で若い人達と一緒に働いているんだから、遠近両用メガネと補聴器でフル装備してきてほしいものだ。けど、坊主頭にスッピンで爺さんと見まごう婆さんだけど、まだ女は捨ててなかったのね。
そんな話をしながらベッドメイクをしていたら、フロントから「その部屋が終わったら○×1号室へ行って下さい」とか「そこが終わったら、△階へ行って○号室と×号室をお願いいます」などと、細かな指示が有った。
「意味分かんない???」と思いながら指示どおりベッドメイクをして、階を移動しようとしたところで、フロント渦巻き君に会ったので、これは何事か?と聞いてみた。
「頭がオカシイというか、変なお客さんが8階に居て、”上の部屋で掃除をしていてうるさい”とか”隣の部屋で掃除をしているようでうるさい”と、いちいちクレームの電話を入れてくるんですよ。なので、8階とその部屋の上下の部屋を避けてメイクするような指示だったんだと思います」
という話だ。そーゆー人は山の中の一戸建てバンガローにでも行けばいいんだと思うのは私だけですか?
手強いクレーム客が居るせいか、休憩明けに私達は屋上掃除をする事になった。フロント二宮和也似君の指示のもと、コンクリートを突き破って生えた草をむしったり、掃き掃除をしたり。炎天下だし、屋上は広いし、なかなかどうして疲れた。
おまけに、落ち葉と思って掃き集めていたらガだったり、排水溝付近の土砂を掻き出していたらガが出てきたり…。虫嫌いの私は泣きそうだった。DさんとEさんがベッドメイクに戻り、Uさんと私は屋上に取り残された。
Uさんは「ゴミ袋の中で〜ガが〜もがいてたから〜、逃がしてあげたの〜」と言ってニコニコしていたが、私はかなり怯んだ。そうじゃなくても屋上にはガや大きな蚊やクモが居て泣きそうだったのに。
Uさん「虫〜ダメなの〜?うちの〜旦那みたいのとは〜住めないね〜。うちの〜旦那〜ウジ虫を〜飼ってて〜ハエに育てたの〜。ウジ虫が〜繭みたいの作って〜見てないうちに〜ハエになってたの〜。エサをあげようと思って〜蓋を開けたら〜全部逃げられて〜・・・」
みかやん「ひえぇぇっ!無理無理無理無理!絶対無理っ!」
もう恐ろしくて聞いちゃいられない。さっきまで暑かったのに、急に寒くなった気がした。
二宮和也似君から「少し休んでからベッドメイクに戻って下さい。売り部屋が沢山有るので、ゆっくりでいいですから」と有り難い指示を頂き、すっかりお言葉に甘えてのうのうとベッドメイクをした。
というか、ずっとレレレのオジサン状態で掃き掃除をしていたら、手がプルプルと震えて、まともにベッドメイクが出来なかった。
結局、Dさんにもこのブログの存在がバレた。開き直って更新するしかない。
ラブホ179日目:2連続
2006年5月25日 らぶほ2 コメント (2)11:30-18:00 本メイク8部屋+クイックメイク1部屋+ベッド2
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・元土方)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。クジ引きじゃなくて、フロントで決めた組み合わせなので仕方ないが、Cさんと2連チャンはキツい。
でも甘やかしたら本人の為にならないので、ビシビシ注意した。「食器棚の隅が埃だらけだよ!」とか「化粧品が裏!」とか「リモコンが逆さま!」と、いちいち注意した。とても「わち達、ベテランだから」と豪語している人の仕事ぶりではない。
Cさん「実はわち、Dさんに怒られたんだの」
みかやん「ふーん(いつも誰か彼かに怒られてんじゃん!)」
Cさん「”ボケッと突っ立ってないで、やれ!”ってね、ベッド組む時にシーツとか飛ばせって、いきなり怒鳴られたんだの」
みかやん「こっちが稼働票書いたり、窓開けてる間にベッドの向こう側で黙って待ってられたら感じ悪いもの」
Cさん「わちは、Dさんがやった方が早いと思ったから…言われて考えてみたら、いつもDさんやみかやんがシーツ飛ばしてたなぁと思って、わちも反省した。だけども、ボケッと突っ立ってないで!とか怒鳴らなくたっていいべしゃ(涙目)」
みかやん「待ってる間にシーツとか広げて貰ってた方が早いと思うけど。つーか、前にも言われてたんじゃないの?」
Cさん「みかやんみたいに、その都度言ってくれればいいけど、Dさんは貯めて貯めて一気に怒鳴るんだもの!ブタ(Tさん)みたいに直接わちに言わないで、陰でEさんに告げ口するよりはいいけどしゃ!(涙目)」
みかやん「済んだ事だし、昨日みたいに一生懸命シーツ飛ばしてればいいっしょ(こっちがその都度言わなきゃなんないほど、注意された事を忘れてしまうのは、痴呆によるものですか?聞いてないんですか?聞こえてないんですか?)」
Cさん「だけども、わち、昨日だら考えて寝られなかったわ(涙目)」
みかやん「考える事じゃないでしょ!言われたとおりにすればいいんだから!」
↑これを一日中エンドレスリピート攻撃されて、こっちが泣きたい。
Eさんに叱られて眠れなかったとか、Dさんに叱られて寝られなかったとか、その台詞も聞き飽きた。悪賢く手抜きしようとしないで、注意されないようにしっかり仕事して欲しい。
昼休みまで物凄く長く感じた。
みかやん「X君てお兄ちゃんと二人暮らしなんだって」
Uさん「X君の〜お兄ちゃんて〜彼女〜居な・・・」
Sさん「彼女居ないわけない!だってあの顔がもう1つでしょ!彼女、いるいる!彼女居なかったら逆におかしいって!彼女居るに決まってる!や、彼女絶対居るって!」
みかやん「う、うん(Sさんたら何で凄い勢い?)。お兄ちゃんには彼女いるってさ」
Sさん「家にお兄ちゃんの彼女が遊びに来たら、X君はどうしてるんだろ?」
みかやん「X君の事だからニコニコ笑って三人で居るんじゃないの?」
Sさん「あはは!有り得ない!」
前に「X君て好み?」と聞いたら、Sさんが「普通!」と答えて赤面したのを見逃さなかったが、その後に「気まずくなったらイヤだから、会社の人はイヤ」と言っていたらしい。でも「だってあの顔がもう1つでしょ!」っていう所をみれば、やっぱり顔は好みのタイプなんだろう。
Sさんて分かり易い(笑)。
一方、Cさんは病院勤めの頃の遺体拭きについて、質問も寄せ付けずに(聞こえてない)熱く語っていたので、ちょっとは元気になったんだろう。
けど、あたしゃボロボロよ。老人介護2連チャンは勘弁して(涙)。
ヨレヨレの帰り道で、Uさんに「あ〜〜、ブログ〜、見たよ〜」と言われた。普通の人なら「あっ!ブログ見たよっ!」という場面だ。私はUさんのオットリ加減が大好きなので、思わずシビれてしまったけど大変な事だ。
「き、気のせいじゃない?」とすっとぼけてみるも虚しく「内緒!内緒にしてぇ〜。みんなに黙っててえぇ」と哀願した。
「”ワイパー 掃除の仕方”で〜検索したの〜」とか「前の〜ホテルの分は〜熟読した〜」と言われて、倒れそうだった(泣)。
今日は、Sさん(10代後半・初バイト)とUさん(30代後半・元土方)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。クジ引きじゃなくて、フロントで決めた組み合わせなので仕方ないが、Cさんと2連チャンはキツい。
でも甘やかしたら本人の為にならないので、ビシビシ注意した。「食器棚の隅が埃だらけだよ!」とか「化粧品が裏!」とか「リモコンが逆さま!」と、いちいち注意した。とても「わち達、ベテランだから」と豪語している人の仕事ぶりではない。
Cさん「実はわち、Dさんに怒られたんだの」
みかやん「ふーん(いつも誰か彼かに怒られてんじゃん!)」
Cさん「”ボケッと突っ立ってないで、やれ!”ってね、ベッド組む時にシーツとか飛ばせって、いきなり怒鳴られたんだの」
みかやん「こっちが稼働票書いたり、窓開けてる間にベッドの向こう側で黙って待ってられたら感じ悪いもの」
Cさん「わちは、Dさんがやった方が早いと思ったから…言われて考えてみたら、いつもDさんやみかやんがシーツ飛ばしてたなぁと思って、わちも反省した。だけども、ボケッと突っ立ってないで!とか怒鳴らなくたっていいべしゃ(涙目)」
みかやん「待ってる間にシーツとか広げて貰ってた方が早いと思うけど。つーか、前にも言われてたんじゃないの?」
Cさん「みかやんみたいに、その都度言ってくれればいいけど、Dさんは貯めて貯めて一気に怒鳴るんだもの!ブタ(Tさん)みたいに直接わちに言わないで、陰でEさんに告げ口するよりはいいけどしゃ!(涙目)」
みかやん「済んだ事だし、昨日みたいに一生懸命シーツ飛ばしてればいいっしょ(こっちがその都度言わなきゃなんないほど、注意された事を忘れてしまうのは、痴呆によるものですか?聞いてないんですか?聞こえてないんですか?)」
Cさん「だけども、わち、昨日だら考えて寝られなかったわ(涙目)」
みかやん「考える事じゃないでしょ!言われたとおりにすればいいんだから!」
↑これを一日中エンドレスリピート攻撃されて、こっちが泣きたい。
Eさんに叱られて眠れなかったとか、Dさんに叱られて寝られなかったとか、その台詞も聞き飽きた。悪賢く手抜きしようとしないで、注意されないようにしっかり仕事して欲しい。
昼休みまで物凄く長く感じた。
みかやん「X君てお兄ちゃんと二人暮らしなんだって」
Uさん「X君の〜お兄ちゃんて〜彼女〜居な・・・」
Sさん「彼女居ないわけない!だってあの顔がもう1つでしょ!彼女、いるいる!彼女居なかったら逆におかしいって!彼女居るに決まってる!や、彼女絶対居るって!」
みかやん「う、うん(Sさんたら何で凄い勢い?)。お兄ちゃんには彼女いるってさ」
Sさん「家にお兄ちゃんの彼女が遊びに来たら、X君はどうしてるんだろ?」
みかやん「X君の事だからニコニコ笑って三人で居るんじゃないの?」
Sさん「あはは!有り得ない!」
前に「X君て好み?」と聞いたら、Sさんが「普通!」と答えて赤面したのを見逃さなかったが、その後に「気まずくなったらイヤだから、会社の人はイヤ」と言っていたらしい。でも「だってあの顔がもう1つでしょ!」っていう所をみれば、やっぱり顔は好みのタイプなんだろう。
Sさんて分かり易い(笑)。
一方、Cさんは病院勤めの頃の遺体拭きについて、質問も寄せ付けずに(聞こえてない)熱く語っていたので、ちょっとは元気になったんだろう。
けど、あたしゃボロボロよ。老人介護2連チャンは勘弁して(涙)。
ヨレヨレの帰り道で、Uさんに「あ〜〜、ブログ〜、見たよ〜」と言われた。普通の人なら「あっ!ブログ見たよっ!」という場面だ。私はUさんのオットリ加減が大好きなので、思わずシビれてしまったけど大変な事だ。
「き、気のせいじゃない?」とすっとぼけてみるも虚しく「内緒!内緒にしてぇ〜。みんなに黙っててえぇ」と哀願した。
「”ワイパー 掃除の仕方”で〜検索したの〜」とか「前の〜ホテルの分は〜熟読した〜」と言われて、倒れそうだった(泣)。
ラブホ178日目:介護
2006年5月24日 らぶほ211:30-18:00 本メイク3部屋+クイックメイク12部屋
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。ずっとクジ引き絶好調だったのに、遂に引いてしまった。
Cさんと二人で組むのは実に3週間ぶりだった。久々の老人介護なので、私は身構えてしまったのに、Cさん本人はいつもどおりお気楽極楽な様子だった。
部屋に入ったらCさんは「今日は若い人同士で良かったんでない。我々は年寄りだから・・・」とか言ってたけけど、親子ほどトシが違うんだからさ、60過ぎのアンタと同じ”年寄り”って枠で括んないでくれ!って感じ。
Cさんはよく「我々」という言葉を口にするけど、いつだって少しも「我々」ではなくて誤った使い方をしている。
20代前半のDさんにもツラッと「我々は芋で育った人間だもね」とか。
10代後半のSさんにも「我々ぐらい年寄りになると疲れるもね」とか。
10代後半の辞めたV君にも「我々は年寄りだから若者に任せましょ」とか。
全然「我々」じゃなくて「我」でしょうに。
ま、Cさんは都合良く、年寄りになったり年寄りじゃなくなったり、ベテランになったりペーペーになる人だから。
それはそうと3週間ぶりに組んだCさんは、一段と耳が遠くなっている感じだった。「ん?う、うん」とか「え?ふ、ふーん」とあやふやな返事をしている時は、聞こえてないんだと思う。
つまんない話ならスルーして進めるけど、Cさんがまた何かやらかして注意をする時は声を張って喋んなきゃなんないので、無駄に体力を消耗する。
ベッドメイクを終えてその部屋を出ようとして、ふとモニターを見たら隣の部屋が”誘導中”になった。ボケ老人にも分かり易く且つ優しく「隣の部屋にお客さんが入るから、待ってようね」と言ったのに、Cさんには聞こえてない。
Cさんはツラっと部屋から出て行こうとするが、今、廊下に出たらお客さんと鉢合わせになるので慌てて引き止めた。
みかやん「隣にお客さん入るって言ってるっしょ!(怒)」
Cさん「い?」
私達が居た部屋の前を通り過ぎたお客さん「”隣にお客さん入るって言ってるっしょ!”だってさ。あはは!怒られてやんの〜」
ったく。Cさんがボケかましてくれてるっていうのに、お客さんには私の声しか聞こえてないんだもんね。しかも、お客さんの声はCさんには聞こえてないし。
萎えも萎え、脱力も脱力、この婆さんなんとかしてくれぇ(泣)。
子供の頃、テレビアニメの主題歌を録音しようと、テレビの前にカセットテープレコーダー(古)を置いて息を潜めていざ録音していたら、母親が買物から帰って玄関でワイワイと騒ぎはじめたので、思わず「うるさい!」と叫んだ。
満を持して録音したカセットテープを聴いたら、私の「うるさい!」って声しか録音されておらず、母親のワイワイ等は全く聞こえなかったという哀しい過去を思い出した。
今度は「奥の部屋のお客さんが帰るところだから、廊下に出られないよ」と大声で滑舌良く言ったつもりだったのに、またCさんには聞こえておらず廊下へ出ようとドアを開けたので、慌てて引っ張った。
すると、帰ろうとして私達が居た部屋の前を通り過ぎようとしたカップルの女性が「ちょっと!何だよ!今、誰か覗いてたべ!何やってんだ!(怒)」と気を悪くされたようで声を荒げたにも関わらず、Cさんには聞こえてない。
あたしゃ目眩がしてきた。Cさんのこのような軽卒な行動がクレームになる場合だって有るのに。Cさんという人は、外で他人の中で働いているというのに全く緊張感の無い人だ。
あぁもう、お家に帰りたい。
そうじゃなくてもCさんにはなかなか話が通じないのに、お耳が遠くなったらますます通じない。おまけに相変わらずイタい仕事ぶり。
この3週間でCさんが進歩していたのは、ベッドを組む時に自らシーツや包布や枕カバーを持って、相手に放るようになった事だけだ。今迄は、ベッドの向こう側でのほほんと待ってただけなのに、どーゆー風の吹き回しなんだろと思った…というかむしろ不気味。
3週間ぶりに組んでしみじみと、Cさんとペア=介護だと思った。いつも思うけど、あたしゃ老人介護に向いてない。
今日は、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)とSさん(10代後半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。ずっとクジ引き絶好調だったのに、遂に引いてしまった。
Cさんと二人で組むのは実に3週間ぶりだった。久々の老人介護なので、私は身構えてしまったのに、Cさん本人はいつもどおりお気楽極楽な様子だった。
部屋に入ったらCさんは「今日は若い人同士で良かったんでない。我々は年寄りだから・・・」とか言ってたけけど、親子ほどトシが違うんだからさ、60過ぎのアンタと同じ”年寄り”って枠で括んないでくれ!って感じ。
Cさんはよく「我々」という言葉を口にするけど、いつだって少しも「我々」ではなくて誤った使い方をしている。
20代前半のDさんにもツラッと「我々は芋で育った人間だもね」とか。
10代後半のSさんにも「我々ぐらい年寄りになると疲れるもね」とか。
10代後半の辞めたV君にも「我々は年寄りだから若者に任せましょ」とか。
全然「我々」じゃなくて「我」でしょうに。
ま、Cさんは都合良く、年寄りになったり年寄りじゃなくなったり、ベテランになったりペーペーになる人だから。
それはそうと3週間ぶりに組んだCさんは、一段と耳が遠くなっている感じだった。「ん?う、うん」とか「え?ふ、ふーん」とあやふやな返事をしている時は、聞こえてないんだと思う。
つまんない話ならスルーして進めるけど、Cさんがまた何かやらかして注意をする時は声を張って喋んなきゃなんないので、無駄に体力を消耗する。
ベッドメイクを終えてその部屋を出ようとして、ふとモニターを見たら隣の部屋が”誘導中”になった。ボケ老人にも分かり易く且つ優しく「隣の部屋にお客さんが入るから、待ってようね」と言ったのに、Cさんには聞こえてない。
Cさんはツラっと部屋から出て行こうとするが、今、廊下に出たらお客さんと鉢合わせになるので慌てて引き止めた。
みかやん「隣にお客さん入るって言ってるっしょ!(怒)」
Cさん「い?」
私達が居た部屋の前を通り過ぎたお客さん「”隣にお客さん入るって言ってるっしょ!”だってさ。あはは!怒られてやんの〜」
ったく。Cさんがボケかましてくれてるっていうのに、お客さんには私の声しか聞こえてないんだもんね。しかも、お客さんの声はCさんには聞こえてないし。
萎えも萎え、脱力も脱力、この婆さんなんとかしてくれぇ(泣)。
子供の頃、テレビアニメの主題歌を録音しようと、テレビの前にカセットテープレコーダー(古)を置いて息を潜めていざ録音していたら、母親が買物から帰って玄関でワイワイと騒ぎはじめたので、思わず「うるさい!」と叫んだ。
満を持して録音したカセットテープを聴いたら、私の「うるさい!」って声しか録音されておらず、母親のワイワイ等は全く聞こえなかったという哀しい過去を思い出した。
今度は「奥の部屋のお客さんが帰るところだから、廊下に出られないよ」と大声で滑舌良く言ったつもりだったのに、またCさんには聞こえておらず廊下へ出ようとドアを開けたので、慌てて引っ張った。
すると、帰ろうとして私達が居た部屋の前を通り過ぎようとしたカップルの女性が「ちょっと!何だよ!今、誰か覗いてたべ!何やってんだ!(怒)」と気を悪くされたようで声を荒げたにも関わらず、Cさんには聞こえてない。
あたしゃ目眩がしてきた。Cさんのこのような軽卒な行動がクレームになる場合だって有るのに。Cさんという人は、外で他人の中で働いているというのに全く緊張感の無い人だ。
あぁもう、お家に帰りたい。
そうじゃなくてもCさんにはなかなか話が通じないのに、お耳が遠くなったらますます通じない。おまけに相変わらずイタい仕事ぶり。
この3週間でCさんが進歩していたのは、ベッドを組む時に自らシーツや包布や枕カバーを持って、相手に放るようになった事だけだ。今迄は、ベッドの向こう側でのほほんと待ってただけなのに、どーゆー風の吹き回しなんだろと思った…というかむしろ不気味。
3週間ぶりに組んでしみじみと、Cさんとペア=介護だと思った。いつも思うけど、あたしゃ老人介護に向いてない。
ラブホ177日目:大興奮
2006年5月22日 らぶほ211:30-17:30 本メイク5部屋+クイックメイク6部屋
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。
出動前、すっかりTさん担当になったUさんに、Tさんの話を聞いた。TさんがUさんとしか喋らないんだから、私達にはどうしようもない。Uさんには本当に申し訳ないが、ぶっちゃけお通夜はキツい。
日曜日はTさんとUさんがペアだったが、その時に部屋に女性の局所写真の忘れ物が有り”Tさん大興奮!”だったそうだ。
以前、ホテルQでもチェキで撮った局所写真の忘れ物が有ったのを思い出した。忘れ物と言うより見てくれ!と言わんばかりにわざと置いて帰ったようで、名刺かよ!こんなモノを名刺代わりに置いてくんじゃないよ!と思ったんだった。
部屋のテレビがエロチャンネルのままだった時も、Tさん大興奮!の巻になったそうだ。そんな時に限って、部屋のテレビをモニター画面に変えるリモコンを持っておらず、作業中ずっとエロチャンネルがかかっていて、Tさんが「こんなの何年ぶりだろ!」と言って騒いでいたらしい。
そんなのはラブホで働いていればよくある事だ。
Uさんもそう思って「よくあるんじゃないの〜」と言っても、Tさんは「無い無いっ!初めて!」と興奮状態。作業中のUさんに、Tさんは「やー!どーしよー!」とか言いながらウザいテンションで絡んでいて、Uさんに「見なきゃ〜いいのに〜」と言われても興奮は止まらなかったようだ。
部屋にあるテレビのリモコンで電源を切ればいいのに。
そんな日でもUさん以外の人とTさんが組んでいたら、お通夜だったんだろうか?
出動して、ベッドメイク係からフロント補助係に異動になったNさん(30代前半・永作博美似)が退職した事をDさんから聞いた。Nさんはベッドメイク係の頃から何かと欠勤が多い人だったが、退職するとは思わなかったので驚いた。
思わず「Tさんて、ホテルCではフロントもやっていたそうなので、ココのAメイクとBフロントをやればいいんじゃないですかね。即戦力じゃないですか」などと言ってしまった・・・。だって、私達Bメイクには歩み寄ってくれないしぃ…。
よく知らないけど、Tさんは「もっと日数を多く働ける所で働きたい」って事でホテルCを辞めて、ココへ来たらしい。ココのA班のベッドメイクだけじゃTさんが希望する月20日勤務にはならないので、TさんはココでA班とB班の掛け持ちをしている。
我がB班でも殆どの人が「どうせ働くなら月に最低18日、出来れば20日は働きたい!」と思っているが20日勤務はなかなか実現せず、私も今シフトでたまたま初の20日勤務になったところだ。
ま、あくまでも我がB班内で働きたいのであって、Tさんのように他所の班まで掛け持ちしたいとは思わないので、実現しなくても仕方がない事ではある。
帰りにEさんと話をした。
Eさん「いろんな人からTさんのいろんな事を聞いてたら、だんだんムカついてきたわ!A班に告げ口されてモメたりしたらイヤだから黙ってたけど、今度Tさんが何かやらかしたら、私、言うから!」
みかやん「TさんてA班の人達とは仲良くやってるみたいなのに、うちの班に来たらUさんとしか喋らないんで、Tさんという人がどんな人だか分かんないんです」
Eさん「だけど…そんなだから、みんなに”Tさんとは組みたくない”って言われてるんだよ!ってハッキリ言ってやるわ!」
うーん。
ふと、こんな時に辞めたBさんが居たら、Tさんはどうなっていただろう。Eさんはいつも「波風立てないのが一番」と、事なかれ主義的な感じだけど、Bさんなら思うままにTさんを怒鳴り蔑み・・・していただろう。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)、Dさん(20代前半・金髪&ピアス)と私の勤務。
出動前、すっかりTさん担当になったUさんに、Tさんの話を聞いた。TさんがUさんとしか喋らないんだから、私達にはどうしようもない。Uさんには本当に申し訳ないが、ぶっちゃけお通夜はキツい。
日曜日はTさんとUさんがペアだったが、その時に部屋に女性の局所写真の忘れ物が有り”Tさん大興奮!”だったそうだ。
以前、ホテルQでもチェキで撮った局所写真の忘れ物が有ったのを思い出した。忘れ物と言うより見てくれ!と言わんばかりにわざと置いて帰ったようで、名刺かよ!こんなモノを名刺代わりに置いてくんじゃないよ!と思ったんだった。
部屋のテレビがエロチャンネルのままだった時も、Tさん大興奮!の巻になったそうだ。そんな時に限って、部屋のテレビをモニター画面に変えるリモコンを持っておらず、作業中ずっとエロチャンネルがかかっていて、Tさんが「こんなの何年ぶりだろ!」と言って騒いでいたらしい。
そんなのはラブホで働いていればよくある事だ。
Uさんもそう思って「よくあるんじゃないの〜」と言っても、Tさんは「無い無いっ!初めて!」と興奮状態。作業中のUさんに、Tさんは「やー!どーしよー!」とか言いながらウザいテンションで絡んでいて、Uさんに「見なきゃ〜いいのに〜」と言われても興奮は止まらなかったようだ。
部屋にあるテレビのリモコンで電源を切ればいいのに。
そんな日でもUさん以外の人とTさんが組んでいたら、お通夜だったんだろうか?
出動して、ベッドメイク係からフロント補助係に異動になったNさん(30代前半・永作博美似)が退職した事をDさんから聞いた。Nさんはベッドメイク係の頃から何かと欠勤が多い人だったが、退職するとは思わなかったので驚いた。
思わず「Tさんて、ホテルCではフロントもやっていたそうなので、ココのAメイクとBフロントをやればいいんじゃないですかね。即戦力じゃないですか」などと言ってしまった・・・。だって、私達Bメイクには歩み寄ってくれないしぃ…。
よく知らないけど、Tさんは「もっと日数を多く働ける所で働きたい」って事でホテルCを辞めて、ココへ来たらしい。ココのA班のベッドメイクだけじゃTさんが希望する月20日勤務にはならないので、TさんはココでA班とB班の掛け持ちをしている。
我がB班でも殆どの人が「どうせ働くなら月に最低18日、出来れば20日は働きたい!」と思っているが20日勤務はなかなか実現せず、私も今シフトでたまたま初の20日勤務になったところだ。
ま、あくまでも我がB班内で働きたいのであって、Tさんのように他所の班まで掛け持ちしたいとは思わないので、実現しなくても仕方がない事ではある。
帰りにEさんと話をした。
Eさん「いろんな人からTさんのいろんな事を聞いてたら、だんだんムカついてきたわ!A班に告げ口されてモメたりしたらイヤだから黙ってたけど、今度Tさんが何かやらかしたら、私、言うから!」
みかやん「TさんてA班の人達とは仲良くやってるみたいなのに、うちの班に来たらUさんとしか喋らないんで、Tさんという人がどんな人だか分かんないんです」
Eさん「だけど…そんなだから、みんなに”Tさんとは組みたくない”って言われてるんだよ!ってハッキリ言ってやるわ!」
うーん。
ふと、こんな時に辞めたBさんが居たら、Tさんはどうなっていただろう。Eさんはいつも「波風立てないのが一番」と、事なかれ主義的な感じだけど、Bさんなら思うままにTさんを怒鳴り蔑み・・・していただろう。
ラブホ176日目:ゲ○話
2006年5月21日 らぶほ2 コメント (2)11:30-18:30 クイックメイク13部屋+廊下掃除+リネン折り
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、P君(20代前半・元自衛官)とTさん(同い年・ホテルC出身)、X君(20代前半・腰痛持ち)と私の勤務。
今日もX君はニコニコしていてテンションが高かったが、家ではもっと高いそうで、どんなんだか思わず妄想してしまう。で、早速聞いてみた。
みかやん「先週、Tさんがベッドを組みながら10分も語ってたんだって?」
X君「あー、語ってましたねー(笑)」
みかやん「何をそんなに語ってたのさ?」
X君「自分が”最上階初めて”と言ったのが悪かったんですよ(笑)で・・・」
大した内容の話じゃなかったというより、むしろどうでもいい事を語っていたらしい。
X君「自分の田舎には、Tさんみたいにキンキンした声でワーワー喋るオバサン達がいっぱい居たので、慣れてるっちゃあ慣れてるんですよね(笑)でもTさんみたいな人と話が合っちゃったらどうしよー。自分、結構変な人と話が合っちゃうんで(笑)」
みかやん「いやいや、X君に限って…」
X君は腰の調子が良いらしく、ベッドを組む姿も前回ほど爺さん風では無かったので、ちょっと安心した。
X君がいちいち物凄い笑顔で応えてくれるので、なんだか私のテンションも上がった。久しぶりに無性に楽しい。ホテルPとホテル新Qで一緒だった7号君を思い出すノリだ。また私の中でホテルQの想い出スイッチが入った。あたしゃ7号君が大好きだった。
有線でヒップホップを大音量でかけながらノリノリでベッドを組んで、ハイタッチして洗面と風呂へ分かれ、私が浴槽で黄昏れていればヒョイと抱き上げてくれて、頭が痛いと言えばお姫様抱っこでソファーに寝かせてくれたり、足が痛いと言えばオンブや手を引いて階段を上がってくれた。
落ち込んだ時に7号君がおどけた顔でテーブルマジックを披露してくれたのも忘れられない想い出だ。7号君は私に対してはいつだって熱血スキンシップ男でいてくれたし、全力で優しくしてくれた。
7号君の優しさは私だけに向けられていると信じて疑わなかった。よその班の人達にも「アンタ達、つ、つ、付き合ってんの?」と、冷やかされるのも嬉しいぐらいだった。
嗚呼それなのに…7号君、アンタなんでゲ○なのさ?(号泣)
あたしなんか、いつもこんなオチだよ(号泣)
って話をX君にした。
X君「学校行かない日とか家で暇してるんですよ。寂しい人間なんで、自分もゲ○に走るかも知れないですね(笑)」
みかやん「あたしゃゲ○に対して理解はあるから、つーかゲ○慣れしてるから」
X君「田舎育ちなんで、ゲ○って海外にしか居ないものだと思ってました。札幌に出てきてココで初めてゲ○の人(フロントH君)にお目にかかりましたよ(笑)」
みかやん「H君はゲ○っていうかバ○なんだよね。最近、ソープ通いしてるって言ってたよ。X君て学校でモテるでしょ?」
X君「いえいえいえいえ(笑)サークルとか何も入ってないんで全然出会いが無いんですよ。やっぱりゲ○に走るかも知れませんね(笑)」
みかやん「いいよ。カミングアウトされても、もはや驚かないから」
○=ロじゃなくて”イ”ね・・・って事で、X君て明るくてノリも良くて常に笑ってて、ホントに愛想の良い子だ。
帰る頃になってX君が「あ!来た!うわ、遂に腰が…!」と叫んだ。可哀想に疲れが腰にきたらしい。
ホテルQの想い出スイッチが入っているので、フロントFちゃんが「腰は男の命だぞ!俺なんか腰が強かったから若い頃は随分と女に喜ばれたぞ」と言ってたのをつい思い出してしまって、ザワっとした。
遅番だったので、仕事が終わったらX君と私だけだった。缶コーヒーを飲みながらまったりしてから帰った。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とUさん(30代後半・元土方)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、P君(20代前半・元自衛官)とTさん(同い年・ホテルC出身)、X君(20代前半・腰痛持ち)と私の勤務。
今日もX君はニコニコしていてテンションが高かったが、家ではもっと高いそうで、どんなんだか思わず妄想してしまう。で、早速聞いてみた。
みかやん「先週、Tさんがベッドを組みながら10分も語ってたんだって?」
X君「あー、語ってましたねー(笑)」
みかやん「何をそんなに語ってたのさ?」
X君「自分が”最上階初めて”と言ったのが悪かったんですよ(笑)で・・・」
大した内容の話じゃなかったというより、むしろどうでもいい事を語っていたらしい。
X君「自分の田舎には、Tさんみたいにキンキンした声でワーワー喋るオバサン達がいっぱい居たので、慣れてるっちゃあ慣れてるんですよね(笑)でもTさんみたいな人と話が合っちゃったらどうしよー。自分、結構変な人と話が合っちゃうんで(笑)」
みかやん「いやいや、X君に限って…」
X君は腰の調子が良いらしく、ベッドを組む姿も前回ほど爺さん風では無かったので、ちょっと安心した。
X君がいちいち物凄い笑顔で応えてくれるので、なんだか私のテンションも上がった。久しぶりに無性に楽しい。ホテルPとホテル新Qで一緒だった7号君を思い出すノリだ。また私の中でホテルQの想い出スイッチが入った。あたしゃ7号君が大好きだった。
有線でヒップホップを大音量でかけながらノリノリでベッドを組んで、ハイタッチして洗面と風呂へ分かれ、私が浴槽で黄昏れていればヒョイと抱き上げてくれて、頭が痛いと言えばお姫様抱っこでソファーに寝かせてくれたり、足が痛いと言えばオンブや手を引いて階段を上がってくれた。
落ち込んだ時に7号君がおどけた顔でテーブルマジックを披露してくれたのも忘れられない想い出だ。7号君は私に対してはいつだって熱血スキンシップ男でいてくれたし、全力で優しくしてくれた。
7号君の優しさは私だけに向けられていると信じて疑わなかった。よその班の人達にも「アンタ達、つ、つ、付き合ってんの?」と、冷やかされるのも嬉しいぐらいだった。
嗚呼それなのに…7号君、アンタなんでゲ○なのさ?(号泣)
あたしなんか、いつもこんなオチだよ(号泣)
って話をX君にした。
X君「学校行かない日とか家で暇してるんですよ。寂しい人間なんで、自分もゲ○に走るかも知れないですね(笑)」
みかやん「あたしゃゲ○に対して理解はあるから、つーかゲ○慣れしてるから」
X君「田舎育ちなんで、ゲ○って海外にしか居ないものだと思ってました。札幌に出てきてココで初めてゲ○の人(フロントH君)にお目にかかりましたよ(笑)」
みかやん「H君はゲ○っていうかバ○なんだよね。最近、ソープ通いしてるって言ってたよ。X君て学校でモテるでしょ?」
X君「いえいえいえいえ(笑)サークルとか何も入ってないんで全然出会いが無いんですよ。やっぱりゲ○に走るかも知れませんね(笑)」
みかやん「いいよ。カミングアウトされても、もはや驚かないから」
○=ロじゃなくて”イ”ね・・・って事で、X君て明るくてノリも良くて常に笑ってて、ホントに愛想の良い子だ。
帰る頃になってX君が「あ!来た!うわ、遂に腰が…!」と叫んだ。可哀想に疲れが腰にきたらしい。
ホテルQの想い出スイッチが入っているので、フロントFちゃんが「腰は男の命だぞ!俺なんか腰が強かったから若い頃は随分と女に喜ばれたぞ」と言ってたのをつい思い出してしまって、ザワっとした。
遅番だったので、仕事が終わったらX君と私だけだった。缶コーヒーを飲みながらまったりしてから帰った。