ラブホ521日目:相乗効果
2007年11月16日 らぶほ211:30-18:00 点検17+セット+ダスター上げ+補充+ルームサービス他
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務。トド山さんが欠勤して私がフロントになり、お陰でまた今日一日がCさんの泣き言から始まった。
Cさん「トド山だら最後の一ヶ月ぐらいガリッと働いたらどうだのさ!」
みかやん「今日は珍しく”病院行く”って連絡入ったんだって」
#さん「今までの無断欠勤が有り得ないからね。いいトシして」
Cさん「本当に病院なんだか。病院なんか休みの日に行けばいいべさ!月に半分も休みなんだから!どうせクビだらトド山もさっさと辞めればいいのに!わちなんかもう笑う元気もないわ!」
みかやん「・・・(モンク言う元気が有るなら大丈夫でしょ)」
Cさん「そうそう!偏屈王の件でA班の超ベテランさん達が動いてくれたって噂だよ。社員さんにいろいろ言ってくれたらしいわ」
みかやん「(それを先に言ってよね)凄い!さすがA班の大ベテランメイク女史に大ベテランフロント女史だわ」
Cさん「A班なんかみんな”女子”だべさ。男、居ないもの」
みかやん「そうじゃなくて(萎)社会的に活躍してる女性に敬意を表して呼びたい時に付ける方の女史ね」
#さん「子供の”子”じゃなくて歴史の”史”さ」
Cさん「ふ〜ん(←多分、分かってない)」
今日からA班の新人メイクさんだった大型さん(20代後半・175センチぐらい)がA班のフロント専門の人になった。うちの社交君もじきにフロント専門になる。トド山なんかをアテにするより、若い力に期待したい。
出動すると、作業室にA班の大ベテランメイク女史がいらっしゃったので、私は駆け寄り手を握って「この度は…言葉にならないぐらい…ありがとうございました」とお礼を述べた。
やはり、仕事に対する意識の高い方は、働き易い環境を整えることにも目を向けるし、ちゃんと問題意識も持ってらっしゃる。我が班のなぁなぁ軍団とは大違いだ。
偏屈王が引き継ぎもせず退職してしまったので、代わって支配人殿が私に偏屈王がしていた仕事を引き継ぎして下さった。各階エレベーターホールの棚に備品の補充をする仕事だが、偏屈王がこの仕事をしていたのを見たことがなかった。
支配人殿の話だと偏屈王は面談の時に「ここ何ヶ月か体調が悪くて体調が悪くて、精神的にもおかしくなってた」と言っていたそうだ。大の男がいいトシして、よくもまぁそんな言い訳が出来たもんだと、聞いた私が恥ずかしくなった。
だってさ、肝臓病だか更年期障害だか知らないけど、病気だからってみんなの理解や協力を求めることもなく、あんな傲慢で尊大で狂的な態度をとられても…ま、いいか、辞めてくれたんだから。つか、だから辞めなきゃなんなくなるんだよね。最後までお気の毒な方でしたわ。
セットに戻ると、とんでもなく荒らされた部屋に当たった。ゴミやタオル類を拾いまくり、食器を片付け、ようやくベッドに辿り着いて掛け布団をめくったら、シーツの上にはバラバラに壊れたハンガーと直角に曲がったスプーンが有った。
ユリ・ゲラーかよ!どうすればこんなふうになるんだか。ハンガーやスプーンと一緒に寝たのか、痴話喧嘩なのか、それともやっぱり超能力なのか。おお、そうだ!さっき備品の補充をしたばかりなのに、何てことを(哀)!
夕方、そろそろうちの三人組も疲れてきたのか、部屋へ点検に入ると仕事のアラが目立った。なんたって仕事ぶり最悪の三人組なので諦めてはいたが、老眼の二人を押さえてUさんの仕事ぶりがダントツに酷い。
こうなると私も点検に時間がかかるので、Cさんに「さっきからUさんが酷い仕事ぶりだから、見てあげて貰えないだろうか?」とお願いした。こう言えば、Cさんも自分の仕事をきっちりとした上で、Uさんの仕事をチェックして貰える。Cさんは#さんにも伝えるはずだ。相乗効果に期待した。
Cさんが私の予想以上に気を良くして頑張ってくれたので助かった。そんなこんなでフロントも本当に大変な仕事だ。長い間、お疲れ様でした>偏屈王。
今日は、Cさん(60代前半・元看護師)とUさん(30代後半・悪霊憑き)と#さん(60代前半・元美容師)の三人勤務。トド山さんが欠勤して私がフロントになり、お陰でまた今日一日がCさんの泣き言から始まった。
Cさん「トド山だら最後の一ヶ月ぐらいガリッと働いたらどうだのさ!」
みかやん「今日は珍しく”病院行く”って連絡入ったんだって」
#さん「今までの無断欠勤が有り得ないからね。いいトシして」
Cさん「本当に病院なんだか。病院なんか休みの日に行けばいいべさ!月に半分も休みなんだから!どうせクビだらトド山もさっさと辞めればいいのに!わちなんかもう笑う元気もないわ!」
みかやん「・・・(モンク言う元気が有るなら大丈夫でしょ)」
Cさん「そうそう!偏屈王の件でA班の超ベテランさん達が動いてくれたって噂だよ。社員さんにいろいろ言ってくれたらしいわ」
みかやん「(それを先に言ってよね)凄い!さすがA班の大ベテランメイク女史に大ベテランフロント女史だわ」
Cさん「A班なんかみんな”女子”だべさ。男、居ないもの」
みかやん「そうじゃなくて(萎)社会的に活躍してる女性に敬意を表して呼びたい時に付ける方の女史ね」
#さん「子供の”子”じゃなくて歴史の”史”さ」
Cさん「ふ〜ん(←多分、分かってない)」
今日からA班の新人メイクさんだった大型さん(20代後半・175センチぐらい)がA班のフロント専門の人になった。うちの社交君もじきにフロント専門になる。トド山なんかをアテにするより、若い力に期待したい。
出動すると、作業室にA班の大ベテランメイク女史がいらっしゃったので、私は駆け寄り手を握って「この度は…言葉にならないぐらい…ありがとうございました」とお礼を述べた。
やはり、仕事に対する意識の高い方は、働き易い環境を整えることにも目を向けるし、ちゃんと問題意識も持ってらっしゃる。我が班のなぁなぁ軍団とは大違いだ。
偏屈王が引き継ぎもせず退職してしまったので、代わって支配人殿が私に偏屈王がしていた仕事を引き継ぎして下さった。各階エレベーターホールの棚に備品の補充をする仕事だが、偏屈王がこの仕事をしていたのを見たことがなかった。
支配人殿の話だと偏屈王は面談の時に「ここ何ヶ月か体調が悪くて体調が悪くて、精神的にもおかしくなってた」と言っていたそうだ。大の男がいいトシして、よくもまぁそんな言い訳が出来たもんだと、聞いた私が恥ずかしくなった。
だってさ、肝臓病だか更年期障害だか知らないけど、病気だからってみんなの理解や協力を求めることもなく、あんな傲慢で尊大で狂的な態度をとられても…ま、いいか、辞めてくれたんだから。つか、だから辞めなきゃなんなくなるんだよね。最後までお気の毒な方でしたわ。
セットに戻ると、とんでもなく荒らされた部屋に当たった。ゴミやタオル類を拾いまくり、食器を片付け、ようやくベッドに辿り着いて掛け布団をめくったら、シーツの上にはバラバラに壊れたハンガーと直角に曲がったスプーンが有った。
ユリ・ゲラーかよ!どうすればこんなふうになるんだか。ハンガーやスプーンと一緒に寝たのか、痴話喧嘩なのか、それともやっぱり超能力なのか。おお、そうだ!さっき備品の補充をしたばかりなのに、何てことを(哀)!
夕方、そろそろうちの三人組も疲れてきたのか、部屋へ点検に入ると仕事のアラが目立った。なんたって仕事ぶり最悪の三人組なので諦めてはいたが、老眼の二人を押さえてUさんの仕事ぶりがダントツに酷い。
こうなると私も点検に時間がかかるので、Cさんに「さっきからUさんが酷い仕事ぶりだから、見てあげて貰えないだろうか?」とお願いした。こう言えば、Cさんも自分の仕事をきっちりとした上で、Uさんの仕事をチェックして貰える。Cさんは#さんにも伝えるはずだ。相乗効果に期待した。
Cさんが私の予想以上に気を良くして頑張ってくれたので助かった。そんなこんなでフロントも本当に大変な仕事だ。長い間、お疲れ様でした>偏屈王。