ラブホ613日目:居直り
2008年3月31日 らぶほ211:30-17:30 本メイク4部屋+クイックメイク13部屋
今日は、#さん(60代前半・元美容師)と私の二人勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
出勤すると#さんがスイートポテトを用意して待っていてくれた。有り難いことに#さんは、私と二人の朝に必ず何か買ってきてくれる。お陰で今日もゴキゲンで出動した。
関取さんが陰で「みかやんやSさんは所詮メイクの人で、本当のフロントの人はフロント女史と大型さんしか居ないんだ」と、Sさんと私を蔑む含みの有る発言をしていたのを人づてに聞いて知っているので、フロント女史が休養中の今は、関取さんのことは大型さんに託すしかない。
朝のうちにフロント大型さんと話す機会が有ったので、昨日のことも含め「関取さんのような子は甘やかさずに、何でもやって貰った方が良いと思うし、も少し緊張感を持って仕事をして貰うよう働きかけた方が良いのでは?と思うけど、どうだろう?」と言ってみた。
すると大型さんも「関取さんは、あんな子だから私が言っても聞く耳を持たない。メイク女史やフロント女史にガッチリ怒られないと分からないと思う」と頭を抱えていた。
関取さんは、Sさんや私のみならず諸先輩方を勝手な解釈で下に見る傾向が強く、フロントというだけで格上だと思い上がっているフシが有るので、どうしようもない。関取さんに言わせたら、うちらなんかは「所詮メイクのオバチャン達」なのだから。
#さんと私は、無駄に広い部屋の白い床に大量の白髪がフワフワと散らかっているのを不気味に感じながらも、床を這って毛拾いをしていた。私は溜まりかねて、今まで黙っていた一連の関取さんの言動を#さんに打ち明けた。
#さん「そうでしょう!そうだと思ってた。逆にみかやんが何も言わないのが不思議だったもの。関取さんなんか性格的にも体格的にも完全に開き直ってるもんね。居直りデブって言うの?ホントにタチ悪いわ」
みかやん「あはは!居直りデブね…や、新卒君が可哀相だから黙ってたけど限界だわ。もう庇いきれないから」
#さん「関取さんを見てたら、アメリカでデブが出世できないのがよく分かるっしょ。ラクな仕事しかしないし、ラクな仕事さえ中途半端。働いてるフリばっかりで肝心なことは他人任せでしょ」
みかやん「本人は要領よく立ち回って、まんまとラクしてるつもりでも、その魂胆が丸見えだもの。バレてないなんて思ってたら大間違いだよね」
#さん「誰も教えなくても、ちゃんと偏屈王の後を引き継ぐ人が現れるって凄いよね!」
みかやん「ホントだよね!有り得ない!」
#さんが期待どおり小気味良い毒を吐いてくれたことに安堵する自分もなんだかなぁ…とは思うんだけどね(汗)。
昼休みに作業室へ降りると、超ベテランメイク女史がトイレへ行こうとしているところだった。そう言えば昨日、Cさんが「トイレの鍵が壊れてる!」と大騒ぎしていて、みんなに「誰も開けないから!」とか「心配ないって!」と言われていた(笑)。
それを思い出して「トイレの鍵が壊れてたのって直ったんですか?」尋ねてみたら、「昨日はA班でトイレ掃除をしたから、その時に誰かのエプロンに貼ってたガムテがくっついたんじゃないのかな?」というお返事で、たまたま鍵の上にガムテが付いただけで、鍵そのものは壊れてはいなかった。
Cさんらしくて力が抜けた。
Cさんの話題になると、#さんが「Cさん、いつも私と組むと”疲れた、疲れた”って言うけど、私と組んだらそんなに疲れるのかい?あんまり言うから私のせいなのかい?って思うようになってさ…」と珍しく凹んでいた。
以前のCさんは、組んだ相手に一日中何度も「明日休み?」と聞いていて、それを本人は「わちは話すこと無くなれば”明日休み?”って聞く方だ」と言ってたけど、こないだは「わちは話すこと無くなれば”疲れた”って言うタチだ」と言っていて、”疲れた攻撃”もみんなにやってるということを力説した。
そのうち”疲れた攻撃”も何とかしなきゃなぁ…。
今日は、#さん(60代前半・元美容師)と私の二人勤務。関取さん(10代後半・80キロ超)がフロントだった。
出勤すると#さんがスイートポテトを用意して待っていてくれた。有り難いことに#さんは、私と二人の朝に必ず何か買ってきてくれる。お陰で今日もゴキゲンで出動した。
関取さんが陰で「みかやんやSさんは所詮メイクの人で、本当のフロントの人はフロント女史と大型さんしか居ないんだ」と、Sさんと私を蔑む含みの有る発言をしていたのを人づてに聞いて知っているので、フロント女史が休養中の今は、関取さんのことは大型さんに託すしかない。
朝のうちにフロント大型さんと話す機会が有ったので、昨日のことも含め「関取さんのような子は甘やかさずに、何でもやって貰った方が良いと思うし、も少し緊張感を持って仕事をして貰うよう働きかけた方が良いのでは?と思うけど、どうだろう?」と言ってみた。
すると大型さんも「関取さんは、あんな子だから私が言っても聞く耳を持たない。メイク女史やフロント女史にガッチリ怒られないと分からないと思う」と頭を抱えていた。
関取さんは、Sさんや私のみならず諸先輩方を勝手な解釈で下に見る傾向が強く、フロントというだけで格上だと思い上がっているフシが有るので、どうしようもない。関取さんに言わせたら、うちらなんかは「所詮メイクのオバチャン達」なのだから。
#さんと私は、無駄に広い部屋の白い床に大量の白髪がフワフワと散らかっているのを不気味に感じながらも、床を這って毛拾いをしていた。私は溜まりかねて、今まで黙っていた一連の関取さんの言動を#さんに打ち明けた。
#さん「そうでしょう!そうだと思ってた。逆にみかやんが何も言わないのが不思議だったもの。関取さんなんか性格的にも体格的にも完全に開き直ってるもんね。居直りデブって言うの?ホントにタチ悪いわ」
みかやん「あはは!居直りデブね…や、新卒君が可哀相だから黙ってたけど限界だわ。もう庇いきれないから」
#さん「関取さんを見てたら、アメリカでデブが出世できないのがよく分かるっしょ。ラクな仕事しかしないし、ラクな仕事さえ中途半端。働いてるフリばっかりで肝心なことは他人任せでしょ」
みかやん「本人は要領よく立ち回って、まんまとラクしてるつもりでも、その魂胆が丸見えだもの。バレてないなんて思ってたら大間違いだよね」
#さん「誰も教えなくても、ちゃんと偏屈王の後を引き継ぐ人が現れるって凄いよね!」
みかやん「ホントだよね!有り得ない!」
#さんが期待どおり小気味良い毒を吐いてくれたことに安堵する自分もなんだかなぁ…とは思うんだけどね(汗)。
昼休みに作業室へ降りると、超ベテランメイク女史がトイレへ行こうとしているところだった。そう言えば昨日、Cさんが「トイレの鍵が壊れてる!」と大騒ぎしていて、みんなに「誰も開けないから!」とか「心配ないって!」と言われていた(笑)。
それを思い出して「トイレの鍵が壊れてたのって直ったんですか?」尋ねてみたら、「昨日はA班でトイレ掃除をしたから、その時に誰かのエプロンに貼ってたガムテがくっついたんじゃないのかな?」というお返事で、たまたま鍵の上にガムテが付いただけで、鍵そのものは壊れてはいなかった。
Cさんらしくて力が抜けた。
Cさんの話題になると、#さんが「Cさん、いつも私と組むと”疲れた、疲れた”って言うけど、私と組んだらそんなに疲れるのかい?あんまり言うから私のせいなのかい?って思うようになってさ…」と珍しく凹んでいた。
以前のCさんは、組んだ相手に一日中何度も「明日休み?」と聞いていて、それを本人は「わちは話すこと無くなれば”明日休み?”って聞く方だ」と言ってたけど、こないだは「わちは話すこと無くなれば”疲れた”って言うタチだ」と言っていて、”疲れた攻撃”もみんなにやってるということを力説した。
そのうち”疲れた攻撃”も何とかしなきゃなぁ…。