ラブホ609日目:口論
2008年3月26日 らぶほ2 コメント (13)11:30-18:00 クイックメイク22部屋
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日と同じぐらいの客入りなのに1隊しか居らず忙しいが、私は今日も腰痛でヨレヨレだった。見かねたEさんが私の仕事を手伝ってくれるが、昨日も今日も私の親の世代の人達に手伝われて、申し訳ないやら情けないやらだ。
それでも新卒君が度々部屋へ来て意欲的に仕事上の質問をしてくるので、嬉しくなって何とかモチベーションを保てて居られた。
途中、社員さんから「××5号室、客待ちなので大至急メイクして下さい」という指示があり、大急ぎでベッドメイクを始めた。昨日も「お客様が待ってるそうなので至急××6号室のベッドメイクをして下さい」と言われたが、××5号室も××6号室も何の変哲も無い部屋だ。
Eさん「意味分からないよね」
みかやん「はい。露天風呂やサウナが付いた部屋なら分かりますけど…」
Eさん「特別安いんだろうか?」
みかやん「風呂が出窓の部屋と小さいテーブルでブラックライトじゃない部屋が一番安いんですよ。でもうちら、部屋の値段を知らないで働いてません?」
Eさん「そうだわ!全く知らない。だって値段は関係無いもんねぇ(笑)」
みかやん「5号室や6号室は何の変哲も無いだけに、そんなに高くはないですよねぇ」
Eさん「でも意味分からないわ。待ってまで入りたいような部屋じゃないと思うけどねぇ(苦笑)私なら、やっぱり露天風呂付きの部屋にする」
みかやん「私は今ならマッサージチェア付きの部屋がいいです(笑)」
Eさん「まぁ、お客さんの好きずきだから何とも言えないよねぇ」
昼休みは、Eさんが「家に有ったから持ってきたの。使ってみて」と湿布を1袋持ってきてくれて、「調子悪い時は好きな物を食べてリラックスするといいよ」と私の好物のキオスクで売ってる塩味付きゆで卵を買ってきてくれて感激した。CさんにもEさんにも助けられて本当に有り難い。
ようやく最上階地獄を脱出して下の階へ降りた。相変わらず忙しいが、朝のA班の皆さんもお帰りになって本当に1隊になってしまったので、気合いを入れ直してベッドメイクを始めた。
最上階の次の階も制覇して、更に下の階へ降りようと廊下へ出たら、男性の物凄い怒鳴り声が聞こえてきて、驚いて身がすくんだ。続いて女性が反論する声も廊下に響いてきた。
お客様方はエレベーター前で口論していたようだが、どうでもいいけど早くエレベーターの下ボタン▼を押してくれ!という感じだ。私達はエレベーターを横切らないと業務用エレベーターへ行けないが、その手前の非常階段なら上手くいけばお客様からは死角になる。
だけど、この口論の最中にお客様が私達の気配を感じたりしたら、ますます激化するのでは?と心配だし、怒りの矛先を私達に向けられても困るし、万が一目撃されては私達も気まずい。
お客様方はお互いの浮気疑惑について口論していたようで「お前、会社の上司か誰かとココへ来たんだろ?」とか「アンタだってキャバ嬢と来たんじゃないの?」と大騒ぎだが堂々巡りだ。今ココでやらなくても…。
別のお客様がエレベーター前に来て、口論が中断した隙に非常階段へ避難したものの、急いでいる時に思わぬ痴話喧嘩で足止めを食らい、イタいロスタイムだった。お陰で次の部屋へ到着した時にはすっかり脱力していた。
私達が帰る時、フロントで社員になった特大氏を久々に見かけた。以前はフロントの電話の前で緊張の面持ちだったが、今日は満面の笑みを見せてくれて、その笑顔に癒された。終わりよければすべてよしってことで良い一日だった…のだろう。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)と私の二人勤務。新卒君(10代後半・意欲的で勤勉)がフロントだった。
昨日と同じぐらいの客入りなのに1隊しか居らず忙しいが、私は今日も腰痛でヨレヨレだった。見かねたEさんが私の仕事を手伝ってくれるが、昨日も今日も私の親の世代の人達に手伝われて、申し訳ないやら情けないやらだ。
それでも新卒君が度々部屋へ来て意欲的に仕事上の質問をしてくるので、嬉しくなって何とかモチベーションを保てて居られた。
途中、社員さんから「××5号室、客待ちなので大至急メイクして下さい」という指示があり、大急ぎでベッドメイクを始めた。昨日も「お客様が待ってるそうなので至急××6号室のベッドメイクをして下さい」と言われたが、××5号室も××6号室も何の変哲も無い部屋だ。
Eさん「意味分からないよね」
みかやん「はい。露天風呂やサウナが付いた部屋なら分かりますけど…」
Eさん「特別安いんだろうか?」
みかやん「風呂が出窓の部屋と小さいテーブルでブラックライトじゃない部屋が一番安いんですよ。でもうちら、部屋の値段を知らないで働いてません?」
Eさん「そうだわ!全く知らない。だって値段は関係無いもんねぇ(笑)」
みかやん「5号室や6号室は何の変哲も無いだけに、そんなに高くはないですよねぇ」
Eさん「でも意味分からないわ。待ってまで入りたいような部屋じゃないと思うけどねぇ(苦笑)私なら、やっぱり露天風呂付きの部屋にする」
みかやん「私は今ならマッサージチェア付きの部屋がいいです(笑)」
Eさん「まぁ、お客さんの好きずきだから何とも言えないよねぇ」
昼休みは、Eさんが「家に有ったから持ってきたの。使ってみて」と湿布を1袋持ってきてくれて、「調子悪い時は好きな物を食べてリラックスするといいよ」と私の好物のキオスクで売ってる塩味付きゆで卵を買ってきてくれて感激した。CさんにもEさんにも助けられて本当に有り難い。
ようやく最上階地獄を脱出して下の階へ降りた。相変わらず忙しいが、朝のA班の皆さんもお帰りになって本当に1隊になってしまったので、気合いを入れ直してベッドメイクを始めた。
最上階の次の階も制覇して、更に下の階へ降りようと廊下へ出たら、男性の物凄い怒鳴り声が聞こえてきて、驚いて身がすくんだ。続いて女性が反論する声も廊下に響いてきた。
お客様方はエレベーター前で口論していたようだが、どうでもいいけど早くエレベーターの下ボタン▼を押してくれ!という感じだ。私達はエレベーターを横切らないと業務用エレベーターへ行けないが、その手前の非常階段なら上手くいけばお客様からは死角になる。
だけど、この口論の最中にお客様が私達の気配を感じたりしたら、ますます激化するのでは?と心配だし、怒りの矛先を私達に向けられても困るし、万が一目撃されては私達も気まずい。
お客様方はお互いの浮気疑惑について口論していたようで「お前、会社の上司か誰かとココへ来たんだろ?」とか「アンタだってキャバ嬢と来たんじゃないの?」と大騒ぎだが堂々巡りだ。今ココでやらなくても…。
別のお客様がエレベーター前に来て、口論が中断した隙に非常階段へ避難したものの、急いでいる時に思わぬ痴話喧嘩で足止めを食らい、イタいロスタイムだった。お陰で次の部屋へ到着した時にはすっかり脱力していた。
私達が帰る時、フロントで社員になった特大氏を久々に見かけた。以前はフロントの電話の前で緊張の面持ちだったが、今日は満面の笑みを見せてくれて、その笑顔に癒された。終わりよければすべてよしってことで良い一日だった…のだろう。