実は私には、現役バリバリのSMクラブの女王様と、現役は退いたものの顧客の要望があれば今も時々女王様をしている友達が居る。とは言っても私にSやMのケが有るわけでもなく、たまたまだ。
先日、現役女王様に連れられて、女王様が日替わりで登場するSMバーへ行ってきた。
そのSMバーでは、まず入口でママさんに「変態ですか?」と聞かれるそうで、そこで「もちろんです!」的なノリでキッパリと「変態で〜す♪」と答えなければ入店できないという話だ。
緊張しつつお店のドアを開けると、すぐにママさんが出てきて「いらっしゃいませ〜。変態で…」と言いかけて、私の顔を見たとたん「あら?お客様、前にもどこかでお目に掛かりましたよね?失礼ですけど、年齢も私と同じぐらいですよね?」と話しかけられた。
お初ですって。あたしゃさすがにSMクラブの経営者と顔なじみではない。
てなワケで「変態で〜す♪」と言わずに入店できた。店内にはカウンター席と鉄格子のパーテーションで仕切られたSMプレイルームが有り、プレイルーム内には縛って吊すシステムやムチ各種などが完備されていた。
カウンターには50代男性と20代女性と40代男性が居た。その日は日替わりで登場する女王様がお休みでママさんのみの日だった。女王様不在なので、客同士で意気投合すればそのままプレイルームへということになるらしく、50男が20女を縄で縛っている最中だった。
縛り方の手際の良さに見とれていると、あれよあれよという間に20女はプレイルームで吊られていた。
隣の席の40男に「何系なの?」と聞かれ、私は勝手に職種を聞かれたものと勘違いして「何系って言われてもねぇ…ガテン系?」と答えたら、「いや、Sなの?Mなの?」と聞き直された(恥)。
そうだった。ここはただのバーじゃなくてSMバーだったんだ。しかし、SかMかと聞かれて余計困っていると、同行した女王様が「この人はエログロいことを見たり聞いたりするのが大好きな人なの」と答えてくれて一安心だった。
ふいにプレイルームから、ムチの音が高らかに轟いてきた。50男が20女をムチで攻めていたが、50男が白いYシャツの下に黒いブラジャーをしているのが透けて見えているではないか。50男は普段はMだが、20女もMだった為、今日はSになったそうだ。
女王様が50男に「餅つきしましょうよ」と誘われ、プレイルームへ入っていった。何が始まるのか?と思ったら、50男と女王様が20女の尻を交互にムチで打ち始めた。さながら餅つきのようではあるけど、音が激しくて怖い。
20女は最初は「あっ!」「うっ!」と短い呻き声を洩らしていたが、やがて「あ〜ん」「ああ〜ん」という喘ぎ声に変わり、女王様も「いい声、出てきた♪」とご満悦だった。
一仕事終えてカウンターへ戻ってきた女王様は「音ほど痛くないよ」と言って、私の背中を競馬の騎手のようなムチで打ったが、一振りでマジ痛い。皮のムチの方が痛くないとのことだが、皮のムチで背中を打たれるとムチの先端が腕や肩に巻き付いてきて痛いのなんの(泣)。
ムチを断念した女王様は、カウンターに有ったロウソク各種のロウを私の腕に垂らし始めた。低温ロウソクから始め、一般的な熱さのロウソクになると熱いというより痛いという感じだ。でも慢性的な肩凝りを抱える私に、ロウソクプレイはお灸のような効果が有りそうで良いかも?と思った。
宴もたけなわだったが、地下鉄の最終が迫ってきたので店を出た。
地下鉄の中で、自分の腕に完全に剥がしてきたハズのロウがついているのを見て赤面した。50男がお店の中でずっと自分のことを「マリリン」と言っていたのを思い出し、あの人は職場でうっかりと自分を「マリリン」と言ったりはしないのだろうか?と心配になった。
SMバー初体験は、それはそれは楽しかった。我こそは「変態です♪」という方、お供しますわよ。私は女王様と友達だから入店出来たけど、本来は真性Sや真性Mの人でなければ入店できないらしいです。
先日、現役女王様に連れられて、女王様が日替わりで登場するSMバーへ行ってきた。
そのSMバーでは、まず入口でママさんに「変態ですか?」と聞かれるそうで、そこで「もちろんです!」的なノリでキッパリと「変態で〜す♪」と答えなければ入店できないという話だ。
緊張しつつお店のドアを開けると、すぐにママさんが出てきて「いらっしゃいませ〜。変態で…」と言いかけて、私の顔を見たとたん「あら?お客様、前にもどこかでお目に掛かりましたよね?失礼ですけど、年齢も私と同じぐらいですよね?」と話しかけられた。
お初ですって。あたしゃさすがにSMクラブの経営者と顔なじみではない。
てなワケで「変態で〜す♪」と言わずに入店できた。店内にはカウンター席と鉄格子のパーテーションで仕切られたSMプレイルームが有り、プレイルーム内には縛って吊すシステムやムチ各種などが完備されていた。
カウンターには50代男性と20代女性と40代男性が居た。その日は日替わりで登場する女王様がお休みでママさんのみの日だった。女王様不在なので、客同士で意気投合すればそのままプレイルームへということになるらしく、50男が20女を縄で縛っている最中だった。
縛り方の手際の良さに見とれていると、あれよあれよという間に20女はプレイルームで吊られていた。
隣の席の40男に「何系なの?」と聞かれ、私は勝手に職種を聞かれたものと勘違いして「何系って言われてもねぇ…ガテン系?」と答えたら、「いや、Sなの?Mなの?」と聞き直された(恥)。
そうだった。ここはただのバーじゃなくてSMバーだったんだ。しかし、SかMかと聞かれて余計困っていると、同行した女王様が「この人はエログロいことを見たり聞いたりするのが大好きな人なの」と答えてくれて一安心だった。
ふいにプレイルームから、ムチの音が高らかに轟いてきた。50男が20女をムチで攻めていたが、50男が白いYシャツの下に黒いブラジャーをしているのが透けて見えているではないか。50男は普段はMだが、20女もMだった為、今日はSになったそうだ。
女王様が50男に「餅つきしましょうよ」と誘われ、プレイルームへ入っていった。何が始まるのか?と思ったら、50男と女王様が20女の尻を交互にムチで打ち始めた。さながら餅つきのようではあるけど、音が激しくて怖い。
20女は最初は「あっ!」「うっ!」と短い呻き声を洩らしていたが、やがて「あ〜ん」「ああ〜ん」という喘ぎ声に変わり、女王様も「いい声、出てきた♪」とご満悦だった。
一仕事終えてカウンターへ戻ってきた女王様は「音ほど痛くないよ」と言って、私の背中を競馬の騎手のようなムチで打ったが、一振りでマジ痛い。皮のムチの方が痛くないとのことだが、皮のムチで背中を打たれるとムチの先端が腕や肩に巻き付いてきて痛いのなんの(泣)。
ムチを断念した女王様は、カウンターに有ったロウソク各種のロウを私の腕に垂らし始めた。低温ロウソクから始め、一般的な熱さのロウソクになると熱いというより痛いという感じだ。でも慢性的な肩凝りを抱える私に、ロウソクプレイはお灸のような効果が有りそうで良いかも?と思った。
宴もたけなわだったが、地下鉄の最終が迫ってきたので店を出た。
地下鉄の中で、自分の腕に完全に剥がしてきたハズのロウがついているのを見て赤面した。50男がお店の中でずっと自分のことを「マリリン」と言っていたのを思い出し、あの人は職場でうっかりと自分を「マリリン」と言ったりはしないのだろうか?と心配になった。
SMバー初体験は、それはそれは楽しかった。我こそは「変態です♪」という方、お供しますわよ。私は女王様と友達だから入店出来たけど、本来は真性Sや真性Mの人でなければ入店できないらしいです。