ラブホ630日目:関係ない
2008年4月30日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク15部屋+ベッドのみ2
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。関取さん(10代後半・90キロ超)がフロントだった。
元々朝のA班は1隊で、13時の時点でヒマだったので一人が早帰りになった。ところが私達の昼休み明けの15時には売り部屋が4つしかない程、急にお客様が入ってきた為、一人残った超ベテランメイク女史が”お風呂屋さん(風呂掃除のみ)”をして回って下さっていた。
昼休み前までに本メイクを終えられなかったので、Eさんチームが引き続き本メイクをすることになり、クイックメイクをするのはCさんと私だけなので、とたんにCさんが弱気になった。
Cさん「こんなに売り部屋無いのに、わちらだけでどーせばいいのさ?わちなんか、そんなに出来ないよ!」
みかやん「その為にメイク女史がお風呂屋さんをして下さってるんだから、うちらも頑張るしかないでしょ」
Cさん「そうだけど…わちなんか年寄りだよ!自信ない!」
みかやん「風呂掃除は終わってるんだし、こんなのCさんにかかったらあっと言う間さ。私も頑張って必死についていくから連れてって。頼むよ」
何とか宥め賺したものの、部屋へ入れば関取さんのセットでゴミだらけで、早速Cさんがキレた。
Cさん「忙しいのに、あのブタのセットの後だらゴミだらけで、それでまた一手間かかるもね!アンタでも大型さんでも何か言ってやればいいべさ!」
みかやん「他人の忠告に耳を貸すような子じゃないのさ。言って分かる子なら新卒君やホスト君みたいに成長してるって。アレで自分は凄い!みたいに思ってて、史上最悪のダメフロントって自覚がまるで無いんだもの。笑うしかないよ」
Cさん「頭悪いからどうしようもないもね。昼に”外反母趾が痛くて走れない”とか言ってたけど、どこが外反母趾だってさ。太り過ぎなだけだべさ。一時少し痩せたけど、入った頃よりまた太ったもの。早速ラク覚えたからだべさ」
みかやん「いかに自分が仕事が出来ないか…ってことに気付いてほしいけど、お目出度いから一生気付かないと思う」
や…ここはCさんの機嫌を損ねないためにも同調しとかないと…(汗)。
その甲斐あってか、すっかりゴキゲンになったCさんが「最近、こーゆーの流行ってんの知ってる?」と、両手を使ってノリノリでドジョウすくいのような動作をして「関係ない!関係ない!」と言った。
・・・・・。
それって多分、小島よしおの”そんなのカンケーねー!”だと思うんだけど、ここで「あはは!何それ?」と嘲笑したり「や、そうじゃなくて…」とか「流行ってるつーか流行ってた?」と言ってしまっては苦労が水の泡だ。でも笑いは我慢出来そうもない。
そこで「あはは!テレビで見たことある!上手、上手!」と拍手した(苦)。
ご満足いただけたようなので油断していたら、Cさんが「風呂に数珠の忘れ物有ったんだの。葬式帰りかい?不吉だねぇ」と言って持ってきたが、どう見ても普通にブレスレットだ。
Cさん「数珠ってどう書くんだっけ?」
みかやん「数字の数に珠算の珠」
Cさん「いやいや、平仮名でさ」
みかやん「(えーっ???)あの…しに濁点の”じ”に小さい”ゅ”に…」
Cさん「あぁ”じ”から始まるんだね」
みかやん「(えーっ???)い、いいよ、フロントへ電話しとくから」
と言って、フロントには「ブレスレットの忘れ物が有りました」と電話した。ローマ字でどう書くんだっけ?ならまだ分かるけど、平仮名でどう書く?って言われても…。ここで驚いたりガタガタ騒いではCさんのモチベーションを下げてしまいかねないので、平静を装った。
何とか私の努力は酬われ、Cさんはいつもの”ゆっくり婆さん”ではなく”クイック婆さん”と化して、見違えるほどテキパキと仕事をしてくれた。
最後の部屋でCさんは「やんや、頑張った頑張った。今日は頑張った。わちもなんも目眩するぐらい頑張ったもね。途中で倒れたりしなくて良かったわ。しゃははは!」と豪快に笑い、前回と同様に「疲れた」とは言わなかった。
上手く乗せれば”疲れた攻撃”もせず、頑張ってくれる人なんだとよく分かった。
今日は、Eさん(60代前半・高見沢俊彦似)とSさん(20代前半・初バイト)、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。関取さん(10代後半・90キロ超)がフロントだった。
元々朝のA班は1隊で、13時の時点でヒマだったので一人が早帰りになった。ところが私達の昼休み明けの15時には売り部屋が4つしかない程、急にお客様が入ってきた為、一人残った超ベテランメイク女史が”お風呂屋さん(風呂掃除のみ)”をして回って下さっていた。
昼休み前までに本メイクを終えられなかったので、Eさんチームが引き続き本メイクをすることになり、クイックメイクをするのはCさんと私だけなので、とたんにCさんが弱気になった。
Cさん「こんなに売り部屋無いのに、わちらだけでどーせばいいのさ?わちなんか、そんなに出来ないよ!」
みかやん「その為にメイク女史がお風呂屋さんをして下さってるんだから、うちらも頑張るしかないでしょ」
Cさん「そうだけど…わちなんか年寄りだよ!自信ない!」
みかやん「風呂掃除は終わってるんだし、こんなのCさんにかかったらあっと言う間さ。私も頑張って必死についていくから連れてって。頼むよ」
何とか宥め賺したものの、部屋へ入れば関取さんのセットでゴミだらけで、早速Cさんがキレた。
Cさん「忙しいのに、あのブタのセットの後だらゴミだらけで、それでまた一手間かかるもね!アンタでも大型さんでも何か言ってやればいいべさ!」
みかやん「他人の忠告に耳を貸すような子じゃないのさ。言って分かる子なら新卒君やホスト君みたいに成長してるって。アレで自分は凄い!みたいに思ってて、史上最悪のダメフロントって自覚がまるで無いんだもの。笑うしかないよ」
Cさん「頭悪いからどうしようもないもね。昼に”外反母趾が痛くて走れない”とか言ってたけど、どこが外反母趾だってさ。太り過ぎなだけだべさ。一時少し痩せたけど、入った頃よりまた太ったもの。早速ラク覚えたからだべさ」
みかやん「いかに自分が仕事が出来ないか…ってことに気付いてほしいけど、お目出度いから一生気付かないと思う」
や…ここはCさんの機嫌を損ねないためにも同調しとかないと…(汗)。
その甲斐あってか、すっかりゴキゲンになったCさんが「最近、こーゆーの流行ってんの知ってる?」と、両手を使ってノリノリでドジョウすくいのような動作をして「関係ない!関係ない!」と言った。
・・・・・。
それって多分、小島よしおの”そんなのカンケーねー!”だと思うんだけど、ここで「あはは!何それ?」と嘲笑したり「や、そうじゃなくて…」とか「流行ってるつーか流行ってた?」と言ってしまっては苦労が水の泡だ。でも笑いは我慢出来そうもない。
そこで「あはは!テレビで見たことある!上手、上手!」と拍手した(苦)。
ご満足いただけたようなので油断していたら、Cさんが「風呂に数珠の忘れ物有ったんだの。葬式帰りかい?不吉だねぇ」と言って持ってきたが、どう見ても普通にブレスレットだ。
Cさん「数珠ってどう書くんだっけ?」
みかやん「数字の数に珠算の珠」
Cさん「いやいや、平仮名でさ」
みかやん「(えーっ???)あの…しに濁点の”じ”に小さい”ゅ”に…」
Cさん「あぁ”じ”から始まるんだね」
みかやん「(えーっ???)い、いいよ、フロントへ電話しとくから」
と言って、フロントには「ブレスレットの忘れ物が有りました」と電話した。ローマ字でどう書くんだっけ?ならまだ分かるけど、平仮名でどう書く?って言われても…。ここで驚いたりガタガタ騒いではCさんのモチベーションを下げてしまいかねないので、平静を装った。
何とか私の努力は酬われ、Cさんはいつもの”ゆっくり婆さん”ではなく”クイック婆さん”と化して、見違えるほどテキパキと仕事をしてくれた。
最後の部屋でCさんは「やんや、頑張った頑張った。今日は頑張った。わちもなんも目眩するぐらい頑張ったもね。途中で倒れたりしなくて良かったわ。しゃははは!」と豪快に笑い、前回と同様に「疲れた」とは言わなかった。
上手く乗せれば”疲れた攻撃”もせず、頑張ってくれる人なんだとよく分かった。
相互リンクしている”もぐさん”と三年ぶりに再会して、バッカスビルにあるダイニングバー・月影荘(星の庵)へ行った。
今のラブホで働くようになってから会うのは初めてだったので、日記の登場人物の話をし、Cさんの写メを見せたり、Cさんの物真似を披露したりしてはしゃいだ。
そういえば、この店へ来る前にロビンソンで買い物をしてエスカレーターに乗っていたら、突然誰かに「みかやんしゃん!」と呼ばれたが、声と”しゃん”で一発でCさんだと分かった。
その話をしたら、もぐさんに「連れて来てくれれば良かったのに(笑)」と言われたが、そういうワケにも…(笑)。Cさんに酔って泣かれても困るし、話が通じなくても困る。
月影荘も酒の種類が多くて、梅酒だけでも数種類あるので、メニューの上から順番に黒糖梅酒、南高梅酒、はちみつ梅酒と梅酒を攻めた。店の雰囲気も良いし、料理も美味いし、もぐさんは変わらず楽しくてチャーミングなお方で、私もゴキゲンだった。
続いて、私の友人である女王様が働いているSMバーへ行った。事前にもぐさんにもママさんに「変態ですか?」と聞かれたら、ノリ良く「超変態です」もしくは「変態で〜す♪」と答えるよう説明しておいた。
友人の女王様が女王としてバーへお出ましになるのは月曜と火曜限定なので不在だとは分かっていたけど行ってみたら、たまたま女王様が客として来ていたので、偶然に会えて感激した。もぐさんにも紹介出来て何よりだった。
今日のバー内は女性客ばかりで、それぞれ話に花を咲かせていた。私はつい「この人達はみんなレズSMの人なんだろうか?」と興味津々で見てしまった。前回と違って誰もプレイルームへは行かないので、ママさんにボトルキープの名札を兼ねたチン拓を見せて貰った。
このお店の場合のチン拓というのは、魚拓のようにチソチソを紙に押しつけたモノではなくて、いきり立ったチソチソにロウを垂らして固めたもので、ロウを垂らしても勃ったままの人じゃなければ作られないそうで、なかなか風流であり感慨深い作品になっている(笑)。
知的で聡明なもぐさんは、SM専門誌(グラビアより主に小説)を読みふけってらっしゃった。
楽しさのあまり時が経つのも忘れていたが、ふと気付くと終電に先立たれていて、もぐさんは札幌在住の妹さんに車で迎えに来て貰えることになり、私は国道を「もう歩けましぇん」という所まで歩いてからタクシー乗った。
もぐさんからお土産に頂いた、好物の東京ばな奈とゴマ団子を食してからゴキゲンで就寝した。楽しい一日だった。やっぱりSMバーはワンダーランドだ。
今のラブホで働くようになってから会うのは初めてだったので、日記の登場人物の話をし、Cさんの写メを見せたり、Cさんの物真似を披露したりしてはしゃいだ。
そういえば、この店へ来る前にロビンソンで買い物をしてエスカレーターに乗っていたら、突然誰かに「みかやんしゃん!」と呼ばれたが、声と”しゃん”で一発でCさんだと分かった。
その話をしたら、もぐさんに「連れて来てくれれば良かったのに(笑)」と言われたが、そういうワケにも…(笑)。Cさんに酔って泣かれても困るし、話が通じなくても困る。
月影荘も酒の種類が多くて、梅酒だけでも数種類あるので、メニューの上から順番に黒糖梅酒、南高梅酒、はちみつ梅酒と梅酒を攻めた。店の雰囲気も良いし、料理も美味いし、もぐさんは変わらず楽しくてチャーミングなお方で、私もゴキゲンだった。
続いて、私の友人である女王様が働いているSMバーへ行った。事前にもぐさんにもママさんに「変態ですか?」と聞かれたら、ノリ良く「超変態です」もしくは「変態で〜す♪」と答えるよう説明しておいた。
友人の女王様が女王としてバーへお出ましになるのは月曜と火曜限定なので不在だとは分かっていたけど行ってみたら、たまたま女王様が客として来ていたので、偶然に会えて感激した。もぐさんにも紹介出来て何よりだった。
今日のバー内は女性客ばかりで、それぞれ話に花を咲かせていた。私はつい「この人達はみんなレズSMの人なんだろうか?」と興味津々で見てしまった。前回と違って誰もプレイルームへは行かないので、ママさんにボトルキープの名札を兼ねたチン拓を見せて貰った。
このお店の場合のチン拓というのは、魚拓のようにチソチソを紙に押しつけたモノではなくて、いきり立ったチソチソにロウを垂らして固めたもので、ロウを垂らしても勃ったままの人じゃなければ作られないそうで、なかなか風流であり感慨深い作品になっている(笑)。
知的で聡明なもぐさんは、SM専門誌(グラビアより主に小説)を読みふけってらっしゃった。
楽しさのあまり時が経つのも忘れていたが、ふと気付くと終電に先立たれていて、もぐさんは札幌在住の妹さんに車で迎えに来て貰えることになり、私は国道を「もう歩けましぇん」という所まで歩いてからタクシー乗った。
もぐさんからお土産に頂いた、好物の東京ばな奈とゴマ団子を食してからゴキゲンで就寝した。楽しい一日だった。やっぱりSMバーはワンダーランドだ。