ラブホ813日目:お笑い好き
2009年2月8日 お仕事 コメント (4)11:00-18:00 点検18+セット+コンテナ移動+ルームサービス他
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出勤途中の地下鉄内に関西弁の親子が居て、子供が突然「オードリーやて!オードリー言うたで」と騒ぎ、母親に「オードリーちゃうわ!大通りや!大通駅やろ。春日なんか居てへん」とビシッと言われていた。
今日の予想最高気温は0度で特別寒くはないが、セットに入ると暖房全開で30度にしている部屋が多く、ドアを開けただけで熱波が押し寄せてきて暑いのなんの。雪祭りに来た観光客が、外の猛吹雪に圧倒されたのだろう。
そういう部屋では洩れなく、ポットで湯を沸かし、お茶やコーヒーや紅茶の暖かい飲み物が飲まれていたので、お湯捨て、食器下げ、Tバッグ捨て等でセットに手間がかかった。でも観光客の方々には、風邪をひかずにお帰り頂けると幸いですわ。
客室にDVDを届けに行くと「安兵衛オジサン」という仇名の常連さんが出て来たが、今日になってその仇名は私の聞き間違いで、本当は”安い部屋にしか入らない”という由来の「安部屋オジサン」であることが分かった。
微笑ましいほど礼儀正しい常連さんを「安部屋オジサン」だなんて、ちょっと酷くない?ま、いいんですけど。
巷の皆さんが雪祭りへ出かけた為か、常に売り部屋が10前後有り、久々にラクな日曜だった。私が一人で作業をしていると、元々面倒見の良いホスト君が「大丈夫ですか?」「どうかしましたか?」と世話をやいてくれて有り難かった。
お客さんが大量に残した蕎麦をどう捨てよう?と悩んでいたら、サッと代わって捨ててくれたり、重いダスター入りの袋を一緒に持ってコンテナに乗せてくれたり、吹雪なのに外へのゴミ捨ても一緒に行ってくれた。
みかやん「ありがとう。何だか”忍びねぇな”だわ」
ホスト君「トータルテンボスでしたっけ?」
みかやん「分かってるなら”構わんよ”って言ってよ」
ホスト君「だって俺、トータルテンボスってあんま好きじゃないんで…」
こんな時、大型さんなら何の迷いもなく「構わんよ」と言ってくれる。私が何の期待もせず仕事中に「有ると思います」と言えば、大型さんは普通に「吟じます!」(天津木村)と言うし、大型さんに「おはよう」と声を掛ければ「ジョニー・デップです!違うか!」(ものいい)と返してくれるのに。
今日なんかは大型さんにいきなり「お前、俳優の高橋だろ?」(キングオブコメディー)と声を掛けられ、返答に詰まった私に、大型さんはすかさず「握手してやるよ」と言うような強者だ。
三人とも大のお笑い好きだが、ホスト君はすべらない話派、私はレッドカーペット派、大型さんに至ってはお笑い番組は完全網羅している。余裕が有ったのですっかりお笑いの話に興じてしまった。
一人で仕事させてしまってゴメンよ>関取さん。
私の昼休みに、仕事を終えた超ベテランメイク女史が「”みかやんが居ると休憩室の雰囲気が悪い”なんてとんでもない。今の方がシーンとしてるしSさんなんか寝てるよ。うちらが一服に行けば喋るけど、うちらが出たらまたシーンだよ。全然みかやんのせいじゃない」と声を掛けて下さった。
近所さんも後家さんも同じように言ってくれて、私は幸せ者だ。だって私、基本的にお喋りだからいつも誰かと話して笑ってたもの。話が合わなくて面白くなかった人が勝手に「雰囲気悪い」と言ったんでしょ。
口を開けば嫌味や悪口しか言わない人と話して楽しいか?って事を考えてほしい。話しかけられれば普通に答えるけど、それに嫌味が返ってくれば普通に閉口するでしょ。
その人「アンタ、Tシャツ2枚も着て寒いの?」
みかやん「病気が今迄と逆の方に悪化してるから寒いんだよね」
その人「あーはっはっ!ひゃーっはっはっ!若いのに…。ひゃはは!」
という事もあった。”病気が悪化してる”と言っているのに何故大爆笑なのか?思い出してムカつきかけたところで、大型さんに「”ホワイト赤マン”て知ってる?アホだけど面白いよね」(5GAP)と話しかけられて気が紛れた。
お笑い好きの大型さんのお陰で楽しい一日だった。ありがとう。
今日は、朝フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)と、朝昼フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。
出勤途中の地下鉄内に関西弁の親子が居て、子供が突然「オードリーやて!オードリー言うたで」と騒ぎ、母親に「オードリーちゃうわ!大通りや!大通駅やろ。春日なんか居てへん」とビシッと言われていた。
今日の予想最高気温は0度で特別寒くはないが、セットに入ると暖房全開で30度にしている部屋が多く、ドアを開けただけで熱波が押し寄せてきて暑いのなんの。雪祭りに来た観光客が、外の猛吹雪に圧倒されたのだろう。
そういう部屋では洩れなく、ポットで湯を沸かし、お茶やコーヒーや紅茶の暖かい飲み物が飲まれていたので、お湯捨て、食器下げ、Tバッグ捨て等でセットに手間がかかった。でも観光客の方々には、風邪をひかずにお帰り頂けると幸いですわ。
客室にDVDを届けに行くと「安兵衛オジサン」という仇名の常連さんが出て来たが、今日になってその仇名は私の聞き間違いで、本当は”安い部屋にしか入らない”という由来の「安部屋オジサン」であることが分かった。
微笑ましいほど礼儀正しい常連さんを「安部屋オジサン」だなんて、ちょっと酷くない?ま、いいんですけど。
巷の皆さんが雪祭りへ出かけた為か、常に売り部屋が10前後有り、久々にラクな日曜だった。私が一人で作業をしていると、元々面倒見の良いホスト君が「大丈夫ですか?」「どうかしましたか?」と世話をやいてくれて有り難かった。
お客さんが大量に残した蕎麦をどう捨てよう?と悩んでいたら、サッと代わって捨ててくれたり、重いダスター入りの袋を一緒に持ってコンテナに乗せてくれたり、吹雪なのに外へのゴミ捨ても一緒に行ってくれた。
みかやん「ありがとう。何だか”忍びねぇな”だわ」
ホスト君「トータルテンボスでしたっけ?」
みかやん「分かってるなら”構わんよ”って言ってよ」
ホスト君「だって俺、トータルテンボスってあんま好きじゃないんで…」
こんな時、大型さんなら何の迷いもなく「構わんよ」と言ってくれる。私が何の期待もせず仕事中に「有ると思います」と言えば、大型さんは普通に「吟じます!」(天津木村)と言うし、大型さんに「おはよう」と声を掛ければ「ジョニー・デップです!違うか!」(ものいい)と返してくれるのに。
今日なんかは大型さんにいきなり「お前、俳優の高橋だろ?」(キングオブコメディー)と声を掛けられ、返答に詰まった私に、大型さんはすかさず「握手してやるよ」と言うような強者だ。
三人とも大のお笑い好きだが、ホスト君はすべらない話派、私はレッドカーペット派、大型さんに至ってはお笑い番組は完全網羅している。余裕が有ったのですっかりお笑いの話に興じてしまった。
一人で仕事させてしまってゴメンよ>関取さん。
私の昼休みに、仕事を終えた超ベテランメイク女史が「”みかやんが居ると休憩室の雰囲気が悪い”なんてとんでもない。今の方がシーンとしてるしSさんなんか寝てるよ。うちらが一服に行けば喋るけど、うちらが出たらまたシーンだよ。全然みかやんのせいじゃない」と声を掛けて下さった。
近所さんも後家さんも同じように言ってくれて、私は幸せ者だ。だって私、基本的にお喋りだからいつも誰かと話して笑ってたもの。話が合わなくて面白くなかった人が勝手に「雰囲気悪い」と言ったんでしょ。
口を開けば嫌味や悪口しか言わない人と話して楽しいか?って事を考えてほしい。話しかけられれば普通に答えるけど、それに嫌味が返ってくれば普通に閉口するでしょ。
その人「アンタ、Tシャツ2枚も着て寒いの?」
みかやん「病気が今迄と逆の方に悪化してるから寒いんだよね」
その人「あーはっはっ!ひゃーっはっはっ!若いのに…。ひゃはは!」
という事もあった。”病気が悪化してる”と言っているのに何故大爆笑なのか?思い出してムカつきかけたところで、大型さんに「”ホワイト赤マン”て知ってる?アホだけど面白いよね」(5GAP)と話しかけられて気が紛れた。
お笑い好きの大型さんのお陰で楽しい一日だった。ありがとう。
コメント
関西に来て、みんなこんな感じで芸人だらけだと思った私。
テレビの芸人より素人のが面白いからなぁ…(ぼそっ
関西の人ってホントに凄いですよね。日常会話が面白すぎます。
周りがあのような人達ばかりだと、
私なんかは通勤だけで笑い疲れてしまいそうです。
分からない電車なので。
ていうか、春日はねーだろ、とか思うわけですが。
札幌の地下鉄なんかは静まりかえってますから、鼻水が垂れてきても鼻をかむことさえ、はばかられます。
私も「春日って!」と思ったのですが、誰もつっこみませんでした。