11:00-18:00 点検21+セット+セットバッグ上げ+ルームサービス他

今日は、朝フロントの大型さん(30代前半・170センチ超)と掛け持ちさん(30代後半・バイト3つ)、朝昼フロントの関取さん(20代前半・80キロ超)、昼フロントのホスト君(20代前半・女顔の元ホスト)と私の勤務。

今日もフロントがフルメンバーで、社員さんが一人少ない為に大型さんがフロントと作業室が有る2階に残ることになった。朝から売り部屋が少なくて忙しかったが、大型さんが2階でドリンクの補充やコンテナ移動、セットバッグ片付けもしていてくれるので物凄く助かる。

優先的に売り部屋にしなければならない露天風呂付きの部屋が空いたので、セットへ向かおうとするとホスト君と鉢合わせになった。一瞬、私の方が早かったので「露天でしょ?いいよいいよ、私が行くから」とセットに入ったら、足の踏み場もない程のゴミの山だった。

やられた…これは大荒れの部屋専門のホスト君が来るべき部屋だった(ホスト君はいつもとんでもない部屋にばかり当たる)…と思うが遅かりし。

空き缶十数缶を拾い、散乱したティッシュを拾い(汚)、食い散らかされた残骸を片付けるとゴミ袋が4袋分にもなり、その他にもルームサービスの食器等も有った。千手観音でもない限り一度で運べる量ではない。

そこへベッドメイクに来た近所さんが、見かねて大量のゴミをエレベーターホールへ運んでくれたではないか。全く有り難いことだ(感涙)。

次の部屋でセットをしていると、今日が最後の勤務となった後家さんがベッドメイクに来て、凄い早さでセットを手伝ってくれた後「みかやん、お世話になりました。ありがとうございました。また遊びに来てね」と声をかけてくれた。

「私の方こそありがとう!また遊びに行くから♪」と答えると「もう少しココで頑張るんでしょ?調子悪いのに大丈夫?身体に気を付けて頑張るんだよ♪」と言ってくれて、その傍らでSさんがニコニコと微笑んでいたのが印象的だった。

なんか今日はいい日だ。後家さんが辞めるのは寂しいが、また頑張ろう!と気をよくして部屋を出ると、廊下に男性のはしゃぐ声が響いていた。

振り返ると、長身の若い男性二人がそれはそれは仲むつまじくじゃれ合いながら、廊下の奥の部屋へ入って行くのが見えた。

今時の男同士カップルは実にオープンだ(驚)。

満室になって落ち着いたので作業室へ降りると、ゴミ袋折りをしていた近所さんがツツツと寄ってきて「また貰った肉が有るの。明日持ってくるから食べて♪」と言い、私は「じゃ私は鬼のお面付きの豆を持ってくるから、ダーリンと豆まきして♪あとダーリンの好物(イクラ)も持ってくるね」という話をした。

近くに老昼メイクさんが居たが、どうせ耳が遠くて聞こえてないだろうと、近所さんも私も割と普通に話していた。

そこで1部屋空いたので、私はセットへ、近所さんと老昼メイクさんはベッドメイクへと三人で同じ部屋へ向かった。セットを終えた私が部屋を出ると、またも廊下に男性のはしゃぐ声が響いていた。

もしや?と振り返ると、やはりさっきの男同士カップルが一段と楽しそうに「あはは!」「ひゃはは!」と、もつれ合いながら廊下を歩いてきていた。ラブラブだなんてもんじゃない。愛を確かめ合ってきたばかりだろうし、歓びでいっぱいなんだろう(照)。

男同士のカップルにここまで熱々ぶりを見せつけられるとは…。

すっかり毒気(?)に当てられて別の階へ逃げると、丁度また露天風呂付きの部屋が空いたので、そちらへセットに入った。

泊まり明けと違って休憩明けだったので部屋は綺麗だったが、露天風呂の底にバスタオルとバスローブが沈んでいて、網を引く漁師さんの気分でソレらを引きずり出したものの重い重い。

ジャブジャブのまま回収してセットバッグへ詰め込むワケにもいかず、足で踏んで水気を絞りながら、漁師さんかぁ…フロントX君は元気だろうか?…彼がココをやめてもう1年経ったんだぁ…今もあの笑顔があったらも少し元気だったかなぁ…などと油断するとすぐ気持ちが楽しかった過去へと退行してしまう。

前進あるのみ!と自分に言い聞かせても、どうにも気持ちが定まらない。今回ばかりは、あたしゃホントにヤバいんじゃないか?と不安になってきた。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索