仕事を終えて、爆笑君と話をしながら帰り道の途中まで歩いた。「今日みたいなイリュージョンはもう勘弁してよね〜(笑)じゃあね〜」と言いながら、爆笑君と別れて角を曲がったら、私の前を酪農君が歩いていた。

これもちょっとしたイリュージョンで、彼等が制服通勤をしていたなら「今わかれて右折して帰ったはずの爆笑君が、左折した私の前を歩いてる!」と驚いたかも知れないが、さすがに私服だと容易に見分けがつく。

今夜は、うちの夫が飲み会で留守なので、晩ご飯は作らずに、また銀だこのタコ焼きか皆招楼の肉まんを買って帰ろうと思っていたところだった。

酪農君「晩ご飯なのに、タコ焼きか肉まんだけで足りるんですか?」

みかやん「そう言われると不安になるよね。私、大飯食らいだし…」

酪農君「じゃ一緒に何か食べて帰ります?それとも飲み行きます?」

ってことで、たまたま近くにあった酪農君行きつけの居酒屋さんへ連れてって貰った。わたくし、こう見えて絶対にヒトサマをご飯に誘ったり出来ないタチだし、親しくなっても自分からはメアドすら聞けないタチなので、誘って貰えると有り難い。

ついこないだ、酪農君とこんな話をしていた↓

酪農君「俺、真面目に見られるんですよね」

みかやん「気のせいだよ(笑)遊んでるでしょ。同じ遊び人の匂いがするもん」

というか、たまに遊ぶ女の子には物凄く優しくても、彼女に対しては薄情そう…という感じを受けた。

みかやん「酪農君て…自分の彼女には冷たそう」

酪農君「よく言われるんですよ。今の彼女が3番目か4番目に好きだった子だからかな?」

みかやん「う〜わ〜。酷〜い。彼女が可哀相〜」

そんなことを思い出していたら、続々と酒や料理が運ばれてきて、酪農君はそれらを私の皿に切り分けてくれたり取り分けてくれたり、店員さんとの応対もスマートで何事もスムーズで「ほら!やっぱり遊び慣れてる」「ほら!彼女以外だとオバサンにさえ優しいじゃん!」と思った(笑)。

お陰で、私の友人・天下の遊び人M君と一緒に居る時のように楽ちんだった。

先日、酪農君も私も梅酒好きであることが判明したばかりだが、ここは梅酒だけでも結構な種類がある有り難いお店で、酪農君が梅酒についての蘊蓄を語ってくれた。

私にはとても興味深く面白い話だったが、とても大学生とは思えない程の酒の知識で、ふと見るといつの間にか酒の肴がイカの沖漬やマグロのカマとか、いかにもな酒飲み用に変わっていて、何だかオッサンと飲んでるような気分になった←良い意味で(笑)。

酪農君が大酒飲みであることを思い出し、潰されないうちに22時前に解散した。

洒落たお店で、美味しい料理や梅酒をいただき、面白い話を沢山聞いて、幸せなひとときだった。

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