ラブホ276日目:暗い話
2006年11月1日 らぶほ211:30-17:00 本メイク6部屋+クイックメイク2部屋+ベッドのみ1
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Yさん(50代前半・Bさん似)と私の勤務。遂に初めてYさんと二人で組むことになった。
部屋に入るとYさんが「みかやんさん、すみません。私、遅いんで、申し訳ないんですがゆっくりでお願いします」と言ってきた。愚鈍さんの先輩ぶってるけどピントがズレたアドバイスのせいだとピンときた。
きっと「みかやんて言葉遣いにうるさいから」とか「みかやんは仕事早いけど、振り回されてやり直しになったら何もならないから」と言われたに違いない。私は愚鈍さんに「敬語が使えないという以前に、言う事がいちいち慇懃無礼だ」と言ったつもりだったのにね。
それを見越してYさんには「敬語はやめてよ〜。土日はともかく今日みたいな平日でヒマな日に無駄に走り回る人もいるけど、真似しなくていいからね。怪我したら何もならないし、変に慌てて逆に仕事増やしたらもっと大変になるでしょ」と言って微笑んだ。
案の定Yさんは「あれっ?いいの?」と言って、肩すかしされたみたいになってた。少し経ってYさんの方から言ってきた。
「愚鈍さんが走り回るから”そんなに走らなきゃならないの?”って聞いたら”走ってるつもりないっ(怒)!”って言われて…。あの人が遅くなった時は何も言わないのに、私のせいで遅くなったら”こんなに時間かかると思わなかった”とか”次の部屋どうしよう?時間あるかな?”って時間の事ばかり凄くうるさく言われて…」と。
ほらやっぱり愚鈍さんじゃん。「こんなんじゃ、みかやんと組んだらもっと大変だよ」ぐらい脅かされたんだろう。Yさんには「走り回って疲れるのは本人だけだから私は黙ってるけど、無駄じゃないのかなぁ。それでも新人のYさんより仕事が遅い時もあるなら要領が悪いのかなぁ…」と濁しておいた。
昼休み、先日Yさんが配った名刺に愚鈍さんがケチをつけた。「うちの旦那にYさんの名刺を見せたら”893の名刺みたい、右○か左○の人?”って言ってた。うちの旦那は仕事柄いろんな業界の人の名刺を貰うから、名刺を見ただけで何の仕事か分かるの」と何故か旦那自慢も入ってた。
休憩明けにYさんが「私は気に入ってる名刺なんだけど893風なのかなぁ」としきりに気にしていたので「愚鈍さんて先輩や年長者に平気で失礼な事を言うの。今迄いろんな人に注意されても治らないからみんな諦めちゃってて…諦めるのも良くないんだけど、どうしようもなくて…」と言った。
遂にYさんも「愚鈍さんて子供が居ないって話だから本人が子供なんだとか、天然ボケの人なんだと思ってたけど、違うんだね!トシとってる分、悪知恵ついてああなんだね!」と核心に迫ってきた。
みなまで言わずともお分かり頂けたようで、さすがスナックのママさんだわ。展開が早かったもん。って私も悪よのぉ。そう仕向けたじゃろ?
続けてYさんは「愚鈍さんて惨めだねぇ。普通は先輩なり年長者なりが愚鈍さんに分かるまで言い含めるもんだよ。誰にも助けて貰えないって不幸だよね」
「確かに周りが諦めてしまうのも良くないよ。少しも本人の為にならないし、なぁなぁになってたらこっちが我慢させられるばかりでしょ。Sさんの方が先輩なのに愚鈍さんは完全にSさんをバカにしてるし、Sさんも気を遣って我慢してるみたいだもの」
で、最後に「それぐらいなら無視した方が分からせる意味ではまだ救いが有ると思うよ。みんなもう愛想も小想も尽き果てて同情の欠片も残ってないんだ。哀れだねぇ。なるべくしてああなったのか、あのトシまで誰も親身になってくれなかったって事だよね」とつぶやいた。
確かに、上の人が愚鈍さんを放置すると弱い立場の者へしわ寄せが及ぶんだよね。私は愚鈍さんに対して「あなたは受け入れ難いモノを持ってる」って意味で愛を持って関わらずにいるし、互いの成長を願って突き放してるんで、愛は有るつもりだけど。
愚鈍さんのことを考えると、やっぱりもどかしい。
Yさんの話を聞きながら、こんなことを考えてる間、実は私はそれどころじゃなかったけど、それは明日の日記に書こっと。
今日はEさん(50代後半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Yさん(50代前半・Bさん似)と私の勤務。遂に初めてYさんと二人で組むことになった。
部屋に入るとYさんが「みかやんさん、すみません。私、遅いんで、申し訳ないんですがゆっくりでお願いします」と言ってきた。愚鈍さんの先輩ぶってるけどピントがズレたアドバイスのせいだとピンときた。
きっと「みかやんて言葉遣いにうるさいから」とか「みかやんは仕事早いけど、振り回されてやり直しになったら何もならないから」と言われたに違いない。私は愚鈍さんに「敬語が使えないという以前に、言う事がいちいち慇懃無礼だ」と言ったつもりだったのにね。
それを見越してYさんには「敬語はやめてよ〜。土日はともかく今日みたいな平日でヒマな日に無駄に走り回る人もいるけど、真似しなくていいからね。怪我したら何もならないし、変に慌てて逆に仕事増やしたらもっと大変になるでしょ」と言って微笑んだ。
案の定Yさんは「あれっ?いいの?」と言って、肩すかしされたみたいになってた。少し経ってYさんの方から言ってきた。
「愚鈍さんが走り回るから”そんなに走らなきゃならないの?”って聞いたら”走ってるつもりないっ(怒)!”って言われて…。あの人が遅くなった時は何も言わないのに、私のせいで遅くなったら”こんなに時間かかると思わなかった”とか”次の部屋どうしよう?時間あるかな?”って時間の事ばかり凄くうるさく言われて…」と。
ほらやっぱり愚鈍さんじゃん。「こんなんじゃ、みかやんと組んだらもっと大変だよ」ぐらい脅かされたんだろう。Yさんには「走り回って疲れるのは本人だけだから私は黙ってるけど、無駄じゃないのかなぁ。それでも新人のYさんより仕事が遅い時もあるなら要領が悪いのかなぁ…」と濁しておいた。
昼休み、先日Yさんが配った名刺に愚鈍さんがケチをつけた。「うちの旦那にYさんの名刺を見せたら”893の名刺みたい、右○か左○の人?”って言ってた。うちの旦那は仕事柄いろんな業界の人の名刺を貰うから、名刺を見ただけで何の仕事か分かるの」と何故か旦那自慢も入ってた。
休憩明けにYさんが「私は気に入ってる名刺なんだけど893風なのかなぁ」としきりに気にしていたので「愚鈍さんて先輩や年長者に平気で失礼な事を言うの。今迄いろんな人に注意されても治らないからみんな諦めちゃってて…諦めるのも良くないんだけど、どうしようもなくて…」と言った。
遂にYさんも「愚鈍さんて子供が居ないって話だから本人が子供なんだとか、天然ボケの人なんだと思ってたけど、違うんだね!トシとってる分、悪知恵ついてああなんだね!」と核心に迫ってきた。
みなまで言わずともお分かり頂けたようで、さすがスナックのママさんだわ。展開が早かったもん。って私も悪よのぉ。そう仕向けたじゃろ?
続けてYさんは「愚鈍さんて惨めだねぇ。普通は先輩なり年長者なりが愚鈍さんに分かるまで言い含めるもんだよ。誰にも助けて貰えないって不幸だよね」
「確かに周りが諦めてしまうのも良くないよ。少しも本人の為にならないし、なぁなぁになってたらこっちが我慢させられるばかりでしょ。Sさんの方が先輩なのに愚鈍さんは完全にSさんをバカにしてるし、Sさんも気を遣って我慢してるみたいだもの」
で、最後に「それぐらいなら無視した方が分からせる意味ではまだ救いが有ると思うよ。みんなもう愛想も小想も尽き果てて同情の欠片も残ってないんだ。哀れだねぇ。なるべくしてああなったのか、あのトシまで誰も親身になってくれなかったって事だよね」とつぶやいた。
確かに、上の人が愚鈍さんを放置すると弱い立場の者へしわ寄せが及ぶんだよね。私は愚鈍さんに対して「あなたは受け入れ難いモノを持ってる」って意味で愛を持って関わらずにいるし、互いの成長を願って突き放してるんで、愛は有るつもりだけど。
愚鈍さんのことを考えると、やっぱりもどかしい。
Yさんの話を聞きながら、こんなことを考えてる間、実は私はそれどころじゃなかったけど、それは明日の日記に書こっと。
コメント