11:00-18:00 クイックメイク23部屋+リネン折り+ダスター上げ

今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とWさん(20代半ば・ビジネスホテル出身)、Sさん(10代後半・初バイト)と愚鈍さんと私の勤務。

出動前、SさんとWさんと私で昨日の労をねぎらい合い、Eさんにいかに忙しかったか報告した。だけど「売り部屋が無くて急いだ」ということに対して、Eさんはいつも否定的だ。

Eさんは「そんなに急いだら奇麗に出来ない」とか「みかやんは疲れる病気なんだから無理しなくていい」とか「急いでやり直しになったらどうしようもない」とか「お客さん待ってても普段どおりでいい」と、ともすればイヤミに聞こえそうな言い方だった。

Eさんに思い違わないでいて欲しいのは、うちらは急いだからといって手を抜いた覚えはない!ということ。Wさんと私の経験者チームは前のホテルで地獄を見てるし、Sさんは若さを武器に頑張った。

昨日は健闘を讃え合って晴れがましいような気持ちで帰った。今朝はうちら三人とも手足が痣や擦り傷だらけになっていたことも何となく誇らしかった。なのにEさんたら…(悲)。

Eさんに反論したのは他でもないSさんだった。

Sさんは「だって!昨日なんかWaitばっかり!朝から全然売り部屋無かったもん!それどころじゃない!昨日のモニター見たら、どんな人も急ぐ!てか焦る!有り得ないもん!常にWaitなんだから!そんなこと言ってらんない!」と箇条書き風に訴えた。

直訳すれば(笑)「百聞は一見にしかず。昨日のことは昨日ココに居た者にしか分からない」だ。熱いねぇ、Sちゃん!昨日は新人Yさんと組んだSさんが一番大変だったと思う。

けど、Eさんの気持ちも分かる。後輩達が経験や若さにモノを言わせて悪戯にベッドメイクした数を競い合い、奇麗なベッドメイクを忘れてしまっては本末転倒だと言いたいんだと思う。

やり直しは誰だってイヤなものだし、奇麗にベッドメイクしようという意識は忘れられるものでも捨てられるものでもない。SさんはEさんに子供扱いされること、老婆心のようなものに反発したんだと思う。

先日、朝のA班に新人フロント(20代前半・男・まだ謎だらけ)が入った。新人君は我がBフロントに入ることが多く、逆に我がB班のX君(20代前半・腰痛持ち)が朝のAフロントに入っていたが、今日はX君と新人フロント君が我がB班のフロントだった。

新人君はX君より2歳年上なのに、最近X君が激ヤセして今日なんかはヒゲもチロチロと生えていた為か、X君の方が年上に見えた。新人君はニコリともしないけど声が大きくハキハキしてる。X君はニコニコだけどボソボソ喋る。足して2で割ると丁度良い感じ。

出動時にあまりにもセット(ハガシ)待ちの部屋が多かった為に、Sさんがセット要員になり、セットが落ち着くまで愚鈍さんと私が二人でベッドメイクすることになった。

何事も無いまま8部屋目でSさんが合流して3人勤務になった。

愚鈍さんと私の関係はパッと見、以前と変わらず硬直したままだけど、私の意識の上では180度違っている。この度、相互リンクの方々から沢山のアドバイスを頂き、私は愚鈍さんに対して「愛を持って関わらない。私の成長の為に力を貸して貰っていることに感謝する」と思うことにした。

それと久々にELLEGARDENのオフィシャルサイトで細美氏の日記をチェックしたら、あの方は相変わらず周りの人、身の回りで起こった全てのことに感謝していた。

何が違うって以前は愚鈍さんに憎悪しかなかったけど、今は愛があるのよ。それに愚鈍さんあたりは最強・宇宙一の反面教師だし。愚鈍さんが心の拠り所にしてたDさんにはあの程度にしか思われてなかったし。考えれば愚鈍さんほどイタいオバサンも居ないよね。

ってことで今日は愚鈍さんには少しも立腹しなかった。だって、ここには愛が有るんですもの!と自分の胸をバンバンと叩いてゲホゲホッっとなった。

それどころか、お客様が残して行ったトイレのウン○飛沫やローションマットについていた白子さえ、愛しい気がした…って、無い無い!それは気のせい。それとこれとは話が別よね。

こんなふうに思えるようになったのも愚鈍さんのお陰だわ。愚鈍さん、今日もありがとう。やっぱり愚鈍さんは宇宙一の反面教師だわ。

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