ラブホ255日目:経血
2006年9月28日 らぶほ211:30-18:00 本メイク4部屋+クイックメイク10部屋+ベッドのみ1
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。出動前、CさんはEさんとも愚鈍さんとも何事も無かったかのように普通に話をしていた。私には真似の出来ない芸当だ。
出動して部屋へ入るなり、Cさんは「やんや良かったわ〜。なんぼわちでも昨日の今日だら、アンタと組む以外浮かばれないもね。や、死んでないから浮かばれないもなんも無いけどさ。ひゃははは!」と豪快に笑った。
当然、昨日の話になった。
みかやん「最初からEさんが怒鳴らないで普通に”隣の806号室に掃除機置いたら良かったのに”って言ってたら”あらヤダ。私、モニターで7階を見てたわ。ごめんね”で済む話だったと思うよ」
Cさん「そうだべさ!いつも思うけどEさんだら怒鳴るからタチ悪いもね。新人入ったら特にそうなんだわ!新人に自分を”偉い”って見せたいんだろうけど、そんなEさんを見たら、新人だって良くは思わないのにね」
みかやん「Eさんのことじゃないけど、大したことの無い人に限って自分を大きく見せるつもりでアピールしようとして、アピールの仕方を間違えるみたいだよ」
Cさん「なんぼ、あ・ぴるぅ(言い方が変)したってココに入る新人なんか大人だのにね。あ・ぴるぅしたところで本当じゃなかったらバレるべさ」
みかやん「あの…アピールね」
Cさん「うん。あびるぅ。今日はアンタと組めて良かったわ。あの二人はあの二人で、昨日のことどーのこーの言ってるんでない?わちももうめんどくさいわ」
みかやん「わちももう愚鈍さんのことだら面倒くしゃいもね(Cさんの物真似)」
Cさんは壁も窓も湯気でベチャベチャの風呂に当たり、浴槽の縁に上がって窓を拭きながら「わちなんか、こんな所から落ちたら、あの世だからね」と言ってきた。私も明るく「”あの世”は、やめてってばぁ」と言って、二人で壊れたように大笑いした。
最近、Cさんは「あの世」だ「化けて出る」だ「浮かばれない」だ「死んでない」と、やたら死にネタが多い。ええ?ひょっとしてお迎えが近いの?と縁起でもないことが頭に浮かぶ。私の母親と同い年だけに心配だ。
その次にCさんが風呂係になった時、風呂へ着いたとたんに「やんややんややんや!大変だわ!」と叫ぶので行ってみたら、浴室に入ってすぐの所にボタボタと血が滴っていた。
Cさんに「お客さん、足でも切ったのかい?」と言われ「何で足さ?生理でないの?」と言おうとして思いとどまった。生理あがっちゃった人に”生理”や”経血”は禁句だ。足の血だと思えば、黙って始末してくれるだろう。
Cさんは実際そのとおり黙ってスポンジで擦ってた。しかも素手で。もう生理のことなど忘れ去ってしまったようで、まるで頭にない様子だった。さすがCさん、超然としてらっしゃる。
けど、なんだかんだ言って病み上がりなせいなのか心労のせいなのか、Cさんの仕事が普段より遅かったので、懸命に手伝っていた。
Cさん「なんも手伝わなくていいよ。わちなんかゆっくり婆さんだもの。座って待ってなさい」
みかやん「いやいや、座ってるわけにはいかんでしょ」
Cさん「じゃ、そっちで立って待ってて」
みかやん「立って待ってるのも変でしょ」
Cさん「ひゃはは!わちだら、どーもなんないね。他の人に言ったら怒られるよね」
Cさんはひとしきり大笑いした後「アンタと組んだら笑って笑って一日経つのも早いけど、なんぼわちでも他の人と組んだらこうでないんだわ」とポツリと言った。
帰りはEさんと大通りまで一緒に帰ったけど、一昨日や昨日の話はいっさい出てこなかったので、私も心の中では「なんで愚鈍さんなんか連れてったんですか?」と思ってはいたけど、その話は振らなかった。
Eさん「次、会うの日曜日だね。日曜は例の人も一緒だね」
みかやん「はぁ(そうそう愚鈍さんも一緒だわ)。え?あの…例の人って?」
Eさん「や〜ね〜。X君でしょ!あ・な・た・の!」
みかやん「ふはは!◎▲□×?%&#∞○★」
もう!いつから私のX君になったんだか。X君のあの笑顔を独り占めだなんて、X君の彼女になる人が羨ましいわ。返す言葉に詰まっているうちに地下鉄が大通りに着いたので逃げるように降りた。
ふぅ。ゴタゴタしてることが耳に入っても、余計なことは言わずに笑い話をして笑ってるのが一番だ。
今日は、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)と愚鈍さん、Cさん(60代前半・元看護師)と私の勤務。出動前、CさんはEさんとも愚鈍さんとも何事も無かったかのように普通に話をしていた。私には真似の出来ない芸当だ。
出動して部屋へ入るなり、Cさんは「やんや良かったわ〜。なんぼわちでも昨日の今日だら、アンタと組む以外浮かばれないもね。や、死んでないから浮かばれないもなんも無いけどさ。ひゃははは!」と豪快に笑った。
当然、昨日の話になった。
みかやん「最初からEさんが怒鳴らないで普通に”隣の806号室に掃除機置いたら良かったのに”って言ってたら”あらヤダ。私、モニターで7階を見てたわ。ごめんね”で済む話だったと思うよ」
Cさん「そうだべさ!いつも思うけどEさんだら怒鳴るからタチ悪いもね。新人入ったら特にそうなんだわ!新人に自分を”偉い”って見せたいんだろうけど、そんなEさんを見たら、新人だって良くは思わないのにね」
みかやん「Eさんのことじゃないけど、大したことの無い人に限って自分を大きく見せるつもりでアピールしようとして、アピールの仕方を間違えるみたいだよ」
Cさん「なんぼ、あ・ぴるぅ(言い方が変)したってココに入る新人なんか大人だのにね。あ・ぴるぅしたところで本当じゃなかったらバレるべさ」
みかやん「あの…アピールね」
Cさん「うん。あびるぅ。今日はアンタと組めて良かったわ。あの二人はあの二人で、昨日のことどーのこーの言ってるんでない?わちももうめんどくさいわ」
みかやん「わちももう愚鈍さんのことだら面倒くしゃいもね(Cさんの物真似)」
Cさんは壁も窓も湯気でベチャベチャの風呂に当たり、浴槽の縁に上がって窓を拭きながら「わちなんか、こんな所から落ちたら、あの世だからね」と言ってきた。私も明るく「”あの世”は、やめてってばぁ」と言って、二人で壊れたように大笑いした。
最近、Cさんは「あの世」だ「化けて出る」だ「浮かばれない」だ「死んでない」と、やたら死にネタが多い。ええ?ひょっとしてお迎えが近いの?と縁起でもないことが頭に浮かぶ。私の母親と同い年だけに心配だ。
その次にCさんが風呂係になった時、風呂へ着いたとたんに「やんややんややんや!大変だわ!」と叫ぶので行ってみたら、浴室に入ってすぐの所にボタボタと血が滴っていた。
Cさんに「お客さん、足でも切ったのかい?」と言われ「何で足さ?生理でないの?」と言おうとして思いとどまった。生理あがっちゃった人に”生理”や”経血”は禁句だ。足の血だと思えば、黙って始末してくれるだろう。
Cさんは実際そのとおり黙ってスポンジで擦ってた。しかも素手で。もう生理のことなど忘れ去ってしまったようで、まるで頭にない様子だった。さすがCさん、超然としてらっしゃる。
けど、なんだかんだ言って病み上がりなせいなのか心労のせいなのか、Cさんの仕事が普段より遅かったので、懸命に手伝っていた。
Cさん「なんも手伝わなくていいよ。わちなんかゆっくり婆さんだもの。座って待ってなさい」
みかやん「いやいや、座ってるわけにはいかんでしょ」
Cさん「じゃ、そっちで立って待ってて」
みかやん「立って待ってるのも変でしょ」
Cさん「ひゃはは!わちだら、どーもなんないね。他の人に言ったら怒られるよね」
Cさんはひとしきり大笑いした後「アンタと組んだら笑って笑って一日経つのも早いけど、なんぼわちでも他の人と組んだらこうでないんだわ」とポツリと言った。
帰りはEさんと大通りまで一緒に帰ったけど、一昨日や昨日の話はいっさい出てこなかったので、私も心の中では「なんで愚鈍さんなんか連れてったんですか?」と思ってはいたけど、その話は振らなかった。
Eさん「次、会うの日曜日だね。日曜は例の人も一緒だね」
みかやん「はぁ(そうそう愚鈍さんも一緒だわ)。え?あの…例の人って?」
Eさん「や〜ね〜。X君でしょ!あ・な・た・の!」
みかやん「ふはは!◎▲□×?%&#∞○★」
もう!いつから私のX君になったんだか。X君のあの笑顔を独り占めだなんて、X君の彼女になる人が羨ましいわ。返す言葉に詰まっているうちに地下鉄が大通りに着いたので逃げるように降りた。
ふぅ。ゴタゴタしてることが耳に入っても、余計なことは言わずに笑い話をして笑ってるのが一番だ。
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