ラブホ32日目:白地に赤く
2005年9月10日 らぶほ211:00-18:00 クイックメイク18部屋+ベッドのみ1部屋+その他諸々
今日は、Aさん(40代半ば・変)&Iさん(20代前半・中国育ちの韓国人)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)とJさん(年齢未確認・薄幸な雰囲気)、Bさん(60代前半・元スナックのママ)&私の3組に別れた。
土曜だというのにお客さんの出入りが無く、出勤早々リネン折りやゴミ袋折りをして時間を潰すハメになり、暇を持て余した。あまりの暇さ加減に朝のA班が2時間半も早い12時半に早帰りをした。私達B班も16時頃に早帰りか?と思われた。
取り敢えずのんびりと休憩。メイク総勢7名とフロントの人2名で休憩室が狭い狭い。IさんはフロントH君にしきりに話しかけていて、Aさんに「おどご(男)に興味あんだぁ!」と軽くイヤミを言われてもなんのその。
でもAさんがイヤミを言ったのは通じたようで、次は私の所へ来て「メイシャ!メイシャ!」と、はしゃいでいた。私の名前は中国読みでメイシャと発音するそうだ。Aさんはともかく、のどかな昼休みだったが、昼休み後に恐ろしく忙しくなった。
今日の最速チーム・Bさんと私の所にもフロントから「早く部屋を上げて下さい」と催促の電話はくるわ、フロント陣は手伝いにくるわ、掃除が終わる前にチェックに来られるわで、狭い部屋の中でフロント陣とメイク陣が入り乱れて、てんやわんやになった。
しかも、いつもはフロント陣がセット(ハガシ)を終えてから、我々ベッドメイク部隊が部屋へ入るのに今日は同時。フロントの人と一緒にゴミをまとめたり、ベッドのシーツ等をはがしたり。
そして久々に見た。見事な日の丸を。シーツの真ん中辺りが血で真っ赤に染まってた。
Bさん「ちょっと!酷いねぇ。何もこんな日にしなくたってねぇ」
みかやん「でもセットに入ると血の被害が一番多いですよ」
Bさん「そーなの?生理万歳!みたいなノリかい?こーゆーの何て言うのさ?」
みかやん「前のラブホでは”日の丸”とか”日の丸特攻隊”とか、元旦には”初日の出”と言ってましたよ。おねしょマットにも血が貫通してたら、自分らで洗ってましたから大変でした」
Bさん「あはは!日の丸?旗かい? ♪白地に赤く〜日の丸染めて〜あ〜美しや〜♪・・・って美しくないべさ」
みかやん「美しくないですよ。前のラブホじゃ、何ほどの量なのかシーツの上にバスローブやバスタオルを敷いてくれてたんですけど、バスタオルが血でジュクジュクになって、血のりみたいなのが光ってた事がありましたよ。殺傷事件かと思いましたから」
Bさん「いや〜。気持ち悪いねぇ。だって血の量がハンパじゃなく多い人って結構居るらしいからね。あ、そーお。ココはフロントの人が全部始末してくれるからねぇ。私らは見る事ないもんね。私、フロントだったら務まらなかったわ。聞いただけ気味が悪いわ〜」
忙しいので喋っても居られず、私は風呂掃除へ。部屋の方からBさんの鼻歌が聞こえていたが、やはり「白地に赤く〜」の歌だった。私も一緒に歌ってみたが、2番の歌詞が思い出せなかった。別にいいんだけど。
普段は前半10〜11部屋、後半10〜11部屋で、大体20〜22部屋の掃除をするが、今日は前半3部屋&後半15部屋の掃除で、帰る頃にはバテバテだった。
最後の部屋では、アンケート用紙の裏にデカデカと「セックスの時、いっぱいいっぱいの人が好き」と書いてあった。そう言えば、ココには”らくがき帳”が無い。ホテルQでもPでも、らくがき帳には結構笑わせて貰ったのに。残念。
Bさん「私だったら、ギリギリいっぱいの人ならイヤだけどねぇ」
みかやん「そーですか?私は余裕綽々な人より、いっぱいいっぱいの方が好きですね」
Bさん「そーかい?あづましくないべさ」
みかやん「や、その最中にあづましいって・・・あはは!”あぁ。あづましいわ〜”ってノリみたいじゃないですか」
Bさん「心の中で思ってても、最中に”あなた〜。あづましいわ〜ん”とは言わないけどさ」
みかやん「だはははは(ツボにハマりました)」
大変な一日だったけど、Bさんとペアで良かった。
※あづましくない=北海道弁。「落ち着かない」とか「居心地が悪い」って意味。(念のため)
今日は、Aさん(40代半ば・変)&Iさん(20代前半・中国育ちの韓国人)、Eさん(50代後半・高見沢俊彦似)とCさん(60代前半・元看護師)とJさん(年齢未確認・薄幸な雰囲気)、Bさん(60代前半・元スナックのママ)&私の3組に別れた。
土曜だというのにお客さんの出入りが無く、出勤早々リネン折りやゴミ袋折りをして時間を潰すハメになり、暇を持て余した。あまりの暇さ加減に朝のA班が2時間半も早い12時半に早帰りをした。私達B班も16時頃に早帰りか?と思われた。
取り敢えずのんびりと休憩。メイク総勢7名とフロントの人2名で休憩室が狭い狭い。IさんはフロントH君にしきりに話しかけていて、Aさんに「おどご(男)に興味あんだぁ!」と軽くイヤミを言われてもなんのその。
でもAさんがイヤミを言ったのは通じたようで、次は私の所へ来て「メイシャ!メイシャ!」と、はしゃいでいた。私の名前は中国読みでメイシャと発音するそうだ。Aさんはともかく、のどかな昼休みだったが、昼休み後に恐ろしく忙しくなった。
今日の最速チーム・Bさんと私の所にもフロントから「早く部屋を上げて下さい」と催促の電話はくるわ、フロント陣は手伝いにくるわ、掃除が終わる前にチェックに来られるわで、狭い部屋の中でフロント陣とメイク陣が入り乱れて、てんやわんやになった。
しかも、いつもはフロント陣がセット(ハガシ)を終えてから、我々ベッドメイク部隊が部屋へ入るのに今日は同時。フロントの人と一緒にゴミをまとめたり、ベッドのシーツ等をはがしたり。
そして久々に見た。見事な日の丸を。シーツの真ん中辺りが血で真っ赤に染まってた。
Bさん「ちょっと!酷いねぇ。何もこんな日にしなくたってねぇ」
みかやん「でもセットに入ると血の被害が一番多いですよ」
Bさん「そーなの?生理万歳!みたいなノリかい?こーゆーの何て言うのさ?」
みかやん「前のラブホでは”日の丸”とか”日の丸特攻隊”とか、元旦には”初日の出”と言ってましたよ。おねしょマットにも血が貫通してたら、自分らで洗ってましたから大変でした」
Bさん「あはは!日の丸?旗かい? ♪白地に赤く〜日の丸染めて〜あ〜美しや〜♪・・・って美しくないべさ」
みかやん「美しくないですよ。前のラブホじゃ、何ほどの量なのかシーツの上にバスローブやバスタオルを敷いてくれてたんですけど、バスタオルが血でジュクジュクになって、血のりみたいなのが光ってた事がありましたよ。殺傷事件かと思いましたから」
Bさん「いや〜。気持ち悪いねぇ。だって血の量がハンパじゃなく多い人って結構居るらしいからね。あ、そーお。ココはフロントの人が全部始末してくれるからねぇ。私らは見る事ないもんね。私、フロントだったら務まらなかったわ。聞いただけ気味が悪いわ〜」
忙しいので喋っても居られず、私は風呂掃除へ。部屋の方からBさんの鼻歌が聞こえていたが、やはり「白地に赤く〜」の歌だった。私も一緒に歌ってみたが、2番の歌詞が思い出せなかった。別にいいんだけど。
普段は前半10〜11部屋、後半10〜11部屋で、大体20〜22部屋の掃除をするが、今日は前半3部屋&後半15部屋の掃除で、帰る頃にはバテバテだった。
最後の部屋では、アンケート用紙の裏にデカデカと「セックスの時、いっぱいいっぱいの人が好き」と書いてあった。そう言えば、ココには”らくがき帳”が無い。ホテルQでもPでも、らくがき帳には結構笑わせて貰ったのに。残念。
Bさん「私だったら、ギリギリいっぱいの人ならイヤだけどねぇ」
みかやん「そーですか?私は余裕綽々な人より、いっぱいいっぱいの方が好きですね」
Bさん「そーかい?あづましくないべさ」
みかやん「や、その最中にあづましいって・・・あはは!”あぁ。あづましいわ〜”ってノリみたいじゃないですか」
Bさん「心の中で思ってても、最中に”あなた〜。あづましいわ〜ん”とは言わないけどさ」
みかやん「だはははは(ツボにハマりました)」
大変な一日だったけど、Bさんとペアで良かった。
※あづましくない=北海道弁。「落ち着かない」とか「居心地が悪い」って意味。(念のため)
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