11:30-18:00 クイックメイク22部屋+ベッドのみ1部屋

今日はDさんとの2人勤務。Dさんにも私がラブホ勤めの経験者だとバレてしまい、ホテルQ時代の事を尋ねられるようになった。

Dさん「セット(ハガシ)も自分らでやってたなら、飲み物とか食べ物の忘れ物を貰える事、多かったでしょ?」

みかやん「はいっ!飲み物各種にスナック菓子にデザートまで、あとコンビニボックスのオモチャ類も手に入れましたよ」

Dさん「えーっ!私も前はココでフロントやってたから分かるけど、コンビニボックスをいじってて間違ってボタン押しちゃってさ、お金取られてるのも知らないでオモチャを置いて帰る人って多いよね」

みかやん「はい。そーゆーのは全て頂きました。みんなマイバイブやマイローターを持ってましたよ。フロントへ届けても”持って帰れ”って言われたんですよ。初めてローターを貰った時は50代の人に”私達みんな持ってるから”って言われて、ちょっとヒきましたけど」

Dさん「そりゃビックリするよね。男の子は?」

みかやん「男の子はローターやローションを貰って帰ってました」

Dさん「そのラブホ、いいね!私なんか、せいぜいケーキとか苺1パックとか酒ぐらいだったもの」

みかやん「いえいえ。前のラブホの魅力なんかそれぐらいでしたから。ココの方が全然いいですよ。ココみたいに各時間帯に社員や準社員が居るのが理想と思います」

Dさん「他のラブホはどうなんだろ?とか、他のラブホへ移ろうかな?と思ってた時期もあったけど、やっぱココで良かったんだ」

みかやん「そうですよ!社員やフロントが多いのも、メイクとフロントの仕事がきっちり別れてるのも凄く理想的ですよ」

ココじゃ、おねしょマットの血抜きや洗濯や、ベッドパットの交換なんかも全部、フロントの仕事だもの。こなす部屋数は多いけど、面倒な付帯業務に巻き込まれなくて済むので助かる。

なんて事を思いながらベッドを組んでいたら、ベッドの側面部分に白いシミがグレーのベッドマットカバーにクッキリと。乾いてガビガビになっていた。

みかやん「Dさん!コレ、どうしましょう!」

Dさん「うわっ!そんなとこに間違って発射してんじゃねーよ!って感じだよね」

みかやん「誤射っすね。どうしましょう」

Dさん「あはは!間違って発射なら誤射だよね!確かに!てかさ、こんなに乾いてたら今、誤射しましたって感じじゃないよね。前の班も取り替えてなくて、フロントも気付かないなんてさ。面倒だけど取り替えるしかないよね」

ベッドマットカバーだなんて言ってるけど、実際はココで使ってるシーツと同じ物なので、サクッと取り替えた。

Dさん「こんなのでもAさんだったらまた大騒ぎだよ。”ぎゃあああーっ!Dちゃん!これ見でみろ!チン○の液だ。汚ねぇど〜。ほらぁ見でみろ〜”って。6年もこの仕事やってて一番慣れてるはずなのに一番騒ぐんだから、みんな疲れるんだよね」

みかやん「場所が場所なんですから、こんな所でそんな事を言ってたらキリがないと思うんですけどねぇ」

Dさん&みかやん「ねえーっ!」

Dさん「前もさ、Aさんがトイレから”みんな気ぃつけれーっ!ウン○だどーっ!”って叫んだから見に行ったらさ、便器にほんのちょっぴりウン○が付いてただけだったんだよ。疲れるって」

みかやん「あはは!」

Dさん「みんな呆れて持ち場へ戻ろうとしたら”俺がやるがら、みんな下がってれ。汚ねえがらな”だってさ」

みかやん「その場に居合わせなくて良かったです。私だったらツボにハマって大笑いしてましたね」

Dさん「そのあと、Aさんたらわざわざゴム手袋はいてさ、まず水を流したんだよね。そしたら、それだけでウン○なんか奇麗に消えたんだよ。Eさんに”アンタ!騒ぎ過ぎだわ!”って怒られてたよ」

みかやん「それじゃどっちが先輩なのか分かりませんよね」

Dさん「ホントさ。本人がトイレ係なのに”みんな、下がってれ”だからね。黙って自分でやれ!って感じでしょ?」

みかやん「あはは!もう笑わせないで下さいよ〜」

先輩達みんながAさんのネタを持ってて、物真似を交えながら披露してくれるのがホントに可笑しい。Aさんてネタの宝庫だ。

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