青森土産♪

2005年4月2日
今日は女3人の勤務で何故だかホッとした。だがしかし、使えない警備のモジ野郎がまた来るようになってゲンナリだ。

朝になり、トラック便が到着。いつもの警備Aさんなら女3人の時は特に張り切ってコンテナの搬入を手伝ってくれると言うか、Aさんなら「みかやん、風邪ひいてるから中に入ってていいよ。外は俺が運ぶから」とか、「今日はコンテナが少ないから外に出なくていいよ」とまで言ってくれるのに、モジ野郎はコンテナを運びたがらない。

モジ野郎が使えないので、足の悪いEさんが無理をして重いコンテナを押していると、コンテナの車輪がスロープの段差に引っ掛かって、コンテナが倒れそうになった。あまりの瞬間を目撃した私は、声も発せないまま猛ダッシュで走って、倒れそうなコンテナを支えた。

みかやん「ひゃ〜っ!びっくりしたぁ〜」

Eさん「ありがとうございました。助かりました」

みかやん「物凄いスリルとサスペンスでした。あわや衝撃のクライマックスを迎えるのでは?と思いました。はあぁ。心臓がバクバクします」

Eさん「・・・・・」

コンテナの向こう側にいるEさんの声が聞こえず、きっとEさんも「危ないところだったわ」と心臓をバクバクさせているのだろうと思ったら、笑っていた。というか「スリルとサスペンスだなんて。あはは!ツボにハマって。あはは!ごめんなさい」と悶絶しているではないか。

箸が転がっても可笑しい年頃って、こーゆーのねと脱力した。女子供が必死でコンテナを守ったというのに、モジ野郎ときたら近寄っても来なかったし、そもそも見ちゃいなかった。

コンテナが倒れるとどうなるかといえば、上の方に積んであった物が壊滅状態になる。過去、ぶっさんは高級玉子を全滅させ、私は寄せ豆腐を寄せ寄せ豆腐にしてしまい、前にいた警備さんはヨーグルトを半壊させ、○っちの時はパックから飛び出た豆腐が雪の上に散乱した。

ま、いいんだけどさ。

その後、レジに吉沢悠君似の悠君が来た。そう言えば一週間前「出張行ってきます」と言っていた以来だった。

悠君「こんなに朝、早くから働いてたんですね」

みかやん「いえいえ、昨日の夜から働いてて朝になったんです」

悠君「あっ、そうだったんだぁ」

みかやん「朝にお会いするの初めてですね」

優君「今、青森から」

みかやん「出張って今まで行ってたんですか?」

悠君「1週間の出張で今、青森から真っ直ぐココへ」

みかやん「お疲れ様でした〜」

悠君「はい。コレ、あなたに。青森土産です」

みかやん「えーーーーっ!私なんかが貰っちゃっていいのーーーっ?(完全に素)」

「はい♪」と言って悠君はいつもの笑顔で私に”青森りんごパイケーキ”を手渡してくれた。いやぁもう思いがけなくて感動の嵐だった。

次に私が”年賀状の人”と心の中で呼んでいる男性客が来た。正月も明けた頃の深夜に「ポストはないですか?」と聞かれ、ポストの場所は知らないが私も翌朝に郵便物を出す用事があったので、男性客の年賀状も一緒に投函してあげた事があった。

その後、この男性客とも話しをするようになった。20代半ばでお洒落なイケメン君だ。私の場合、イケメンだから親切にしたと思われがちだが、実はそのとおりだ(爆)。

悠君や年賀状の人と話していた事をMさんに聞かれたので説明すると・・・。

Mさん「本当にさすがみかやんですね。○っちも○っちゃんも懐いてるし」

みかやん「や、ですから恋愛対象とは全く別の所にいるからですってば」

”さすが”と言われても何がさすがなんだか。恋愛対象の遙か彼方外側にいるから話しかけ易いだけなのよ。彼らから見て私は単に気さくなオバサンなのよ。悠君だって「そうだ!あのオバサンにも!」と思ったのよ。でも、遠い青森で悠君がお土産を探してた時に、一瞬でも私を思い出してくれたのが嬉しいのよオバサンは。

あぁ何か凄く年とった気分。気分じゃなくて実際凄く年とってるけど(笑)。

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