Oくんから電話がきた。なんだかんだとOくんからはほぼ毎日電話がくるんだけどさ。

Oくん「ところで、お宅のお天気お兄さん、最近はどうなの?」

みかやん「えっ?」

Oくん「だってさ、みかやんの事を丸無視したかと思えば、急に親切だったり、まるでお天気屋じゃん!お天気君って呼んであげるといいよ」

みかやん「それが、最近はずっとお天気でさ。凄いよ。最近なんかずっと2人で笑ってる」

Oくん「怖いねぇ。そのうち凄い雷が落ちたりするんじゃないの。雷雨とか落雷。怖い怖い」

みかやん「不思議な事に全然怖い気がしないんだ」

Oくん「ずっと日照り続きなんて有り得ないよ。覚悟しておいた方がいいって」

みかやん「え〜っ!脅さないでよ〜」

Oくん「前の職場(ラブホ)にもNさんってお天気屋がいたけど、今の職場にも居るんだよね。お天気屋イコール女ってイメージがあったけど、男でも居るんだよね〜」

みかやん「うちのB君はそんな事ないよ(ラブホに居た外道の方がよっぽどお天気屋!と言いたかったが、口に出したくないので口をつぐんでしまった。それに機嫌が悪い時の外道は”生理”と言われていた)」

Oくん「あれ〜?何かあったの?」

みかやん「うーん。何だろ?私の事を甘やかしちゃいけないと考えてたんだろうけど、根が笑い上戸で、親切でいい人だから、鬼になりきれなくてお天気屋みたいになってたんじゃないのかな?って、今のB君を見てるとそんなふうに思うんだ。リーダーだし、みんなの手前もあるからね」

Oくん「みかやんがそんなふうに思うなら、きっとそうなんだろうさ。みかやんももうすぐ先輩になるわけだし、いつまでもみかやんの事を新人扱いもしてられないって時期になったってわけか」

みかやん「そんなのもアリかもね。気を抜かず頑張るよ」

Oくん「ようやく自然にみかやんらしい発言が出たね。ぶっちゃけ今までは”大丈夫”とか”頑張るよ”って言ってても、無理してるって思ってたよ。苦労してるんだと分かってても俺にはどうする事もできなかったし、みかやんならそのうちきっと、みんなと上手くやっていけるって思ってたからね」

みかやん「えーっ!そんなふうに思っててくれたんだ。ありがとう!いいとこ有るじゃん!」

Oくん「えっへん!俺を誰だと思ってるんだよ。俺は一番近くでみかやんを見てきたんだからね!ラブホの時だって、みんなみかやんと仲良くなりたがってたけど、俺が一番の仲良しで鼻高々だったって事もあるし、今だって本当はみんな、みかやんと仲良くしたいと思ってるんだよ。何回も同じ事、言わせないでよね」

みかやん「ありがとう!何か、欲しい物ある?」

Oくん「そうじゃなくて!」

みかやん「いや、ゴメン。分かってるから。だってそんな事を言って、あたしを泣かせようとするんだもの」

Oくん「全くもう。いつも肝心な時に茶化すんだから。今、泣くところだよ。頑張った頑張った、みかやんは本当によく頑張った。今、その努力が報われて・・・って時なんだから、さぁ泣きなさい!」

みかやん「あはは!本当にありがとう。あんな腐れラブホでOちゃんに出会えた事を感謝しないとね。離れてますますOちゃんの存在が有り難いと思うし、頼もしくなった事が何より嬉しいよ」

Oくん「分かればよろしい。ほんじゃね!てか笑うところじゃなかったんだけど、まぁいいか。ばはは〜い」

みかやん「うん。ほんじゃ〜ね〜」

さて、明日から師走。新人が2人も入ってくるという話だし、本当に気を引き締めて頑張らなければ。なんだかんだ言っても、Oくんみたいな新人君がきてくれたらいいなと本気で思う。

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