スーパー47日目:初のPOP作り
2004年10月20日21:46-7:16 A番
今日はEさんがB番で、S君がC番だった。出勤してきたS君に「今日、POP作りあるんじゃなかったでしたっけ?」と聞かれた。POP作りがあるけど、出来る?大丈夫?というニュアンスだった。
みかやん「それがその。作り方を知らないんですよ」
S君「ええっ?(B君から)聞いてなかったんですか?」
みかやん「はい」
S君「・・・・」
みかやん「いえ、誰にも聞かなかった私が悪かったんですよ。暢気に私にはまだ早いのかなぁなんて思ってましたから。すみません」
S君「じゃあ後で俺が教えますんで、手が空いたら声を掛けてくださいね」
みかやん「はい。すみません。お手数かけます。あ、こっコレ、私からS君へファンレターなんです」
S君「ああっ!富良野の情報じゃないですか!ありがとうございます!後でゆっくり見せて貰いますね」
いつもニコニコのS君にとびっきりの笑顔を見せられ、必要以上に照れまくる私だった(トシねぇ)。
その後、早くS君に声を掛けたかったが、またも1人で買い物できないオヤジもどきに遭遇し「アレはどこ?」「コレはどこ?」と言われて店内を練り歩くハメになり、相手がヨチヨチ歩きの爺さんだったものだから、なかなか声を掛けられず、結局S君の休憩時間になってしまって申し訳なかった。
みかやん「すみません。休憩時間なのに」
S君「いえいえ。富良野情報ありがとうございました。凄いですよ。これはどうやって?」
みかやん「普通に。パソコンで。インターネットで。です」
S君「家にパソコン有るんですか?俺ん家なんか無いですよ」
みかやん「他にも何か調べたい事があったら、なんなりと言って下さいね」
S君「はい。お願いします。じゃ、POP作り始めますか!」
みかやん「はいっ!」
てっきり、エクセルかワードで作るんだろうと思っていたら、私は見た事も聞いた事もないマイクロソフトアクセスとかいうソフトだった。なんじゃそりゃ?とひるむが、商品名や金額は誰かが入力してくれているので、それを私達が担当の人が欲しいサイズにプリントすれば良いだけだった。私でさえ「なんだ簡単じゃん」と思える作業だった。
ところが、プリントに時間がかかるし、プリント出来た物を農産、加工、鮮魚、畜産に分けるのがまた面倒だった。これはそもそも昼の人達がしていた仕事だが、店長命令で我々ナイトに回された。時間がかかって面倒な仕事は必ずナイトへ回される。ラブホもココも同じでナイト=暇と思われるようだ。
S君「プリントが始まったら、事務所を出てまた作業をして、様子を見てまた事務所へ来て、用紙を取り替えてまた作業・・・みたいな感じになりますよ。量が多かったら大変です」
みかやん「簡単だと油断したらもう目をやられました。ドライアイの私にはキツイ作業です」
S君「それは大変ですね。量が少ない時に当たるといいですね。いや、ところで。富良野はいいですよ〜」
みかやん「元デパートのお土産品売場だったので、絵ハガキやテレカでは死ぬほど富良野の景色を見ましたけど、行った事はないですし”北の国から”も殆ど見てなかったですよ」
S君「行ったら住みたくなりますよ。バスで2〜3時間なんですから、行ってみて下さい」
みかやん「でも、ラベンダーの時期は外れましたし」
S君「ラベンダーだけじゃないんですよ。富良野は」
富良野の事となると話が止まらなくなるS君だった。富良野富良野と言う人は”北の国から”にヤられた人が多いが、S君もご多分に漏れずで「ゴローの家が有るんですよ!あの家なんですよ!」「その辺をジュンやホタルが歩いてそうなんです!」と、ひとしきり力説した後、「もちろん富良野はそれだけじゃないんですが」と言って、S君は富良野を想って遠い目になっている。
普段はしっかり者のS君が、こんな時は無邪気な少年に見えてしまう。トシのせいかしら。
今日はEさんがB番で、S君がC番だった。出勤してきたS君に「今日、POP作りあるんじゃなかったでしたっけ?」と聞かれた。POP作りがあるけど、出来る?大丈夫?というニュアンスだった。
みかやん「それがその。作り方を知らないんですよ」
S君「ええっ?(B君から)聞いてなかったんですか?」
みかやん「はい」
S君「・・・・」
みかやん「いえ、誰にも聞かなかった私が悪かったんですよ。暢気に私にはまだ早いのかなぁなんて思ってましたから。すみません」
S君「じゃあ後で俺が教えますんで、手が空いたら声を掛けてくださいね」
みかやん「はい。すみません。お手数かけます。あ、こっコレ、私からS君へファンレターなんです」
S君「ああっ!富良野の情報じゃないですか!ありがとうございます!後でゆっくり見せて貰いますね」
いつもニコニコのS君にとびっきりの笑顔を見せられ、必要以上に照れまくる私だった(トシねぇ)。
その後、早くS君に声を掛けたかったが、またも1人で買い物できないオヤジもどきに遭遇し「アレはどこ?」「コレはどこ?」と言われて店内を練り歩くハメになり、相手がヨチヨチ歩きの爺さんだったものだから、なかなか声を掛けられず、結局S君の休憩時間になってしまって申し訳なかった。
みかやん「すみません。休憩時間なのに」
S君「いえいえ。富良野情報ありがとうございました。凄いですよ。これはどうやって?」
みかやん「普通に。パソコンで。インターネットで。です」
S君「家にパソコン有るんですか?俺ん家なんか無いですよ」
みかやん「他にも何か調べたい事があったら、なんなりと言って下さいね」
S君「はい。お願いします。じゃ、POP作り始めますか!」
みかやん「はいっ!」
てっきり、エクセルかワードで作るんだろうと思っていたら、私は見た事も聞いた事もないマイクロソフトアクセスとかいうソフトだった。なんじゃそりゃ?とひるむが、商品名や金額は誰かが入力してくれているので、それを私達が担当の人が欲しいサイズにプリントすれば良いだけだった。私でさえ「なんだ簡単じゃん」と思える作業だった。
ところが、プリントに時間がかかるし、プリント出来た物を農産、加工、鮮魚、畜産に分けるのがまた面倒だった。これはそもそも昼の人達がしていた仕事だが、店長命令で我々ナイトに回された。時間がかかって面倒な仕事は必ずナイトへ回される。ラブホもココも同じでナイト=暇と思われるようだ。
S君「プリントが始まったら、事務所を出てまた作業をして、様子を見てまた事務所へ来て、用紙を取り替えてまた作業・・・みたいな感じになりますよ。量が多かったら大変です」
みかやん「簡単だと油断したらもう目をやられました。ドライアイの私にはキツイ作業です」
S君「それは大変ですね。量が少ない時に当たるといいですね。いや、ところで。富良野はいいですよ〜」
みかやん「元デパートのお土産品売場だったので、絵ハガキやテレカでは死ぬほど富良野の景色を見ましたけど、行った事はないですし”北の国から”も殆ど見てなかったですよ」
S君「行ったら住みたくなりますよ。バスで2〜3時間なんですから、行ってみて下さい」
みかやん「でも、ラベンダーの時期は外れましたし」
S君「ラベンダーだけじゃないんですよ。富良野は」
富良野の事となると話が止まらなくなるS君だった。富良野富良野と言う人は”北の国から”にヤられた人が多いが、S君もご多分に漏れずで「ゴローの家が有るんですよ!あの家なんですよ!」「その辺をジュンやホタルが歩いてそうなんです!」と、ひとしきり力説した後、「もちろん富良野はそれだけじゃないんですが」と言って、S君は富良野を想って遠い目になっている。
普段はしっかり者のS君が、こんな時は無邪気な少年に見えてしまう。トシのせいかしら。
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