22:10-8:42 B番 

今日はMさんがA番でEさんがC番だった。出勤するとMさんに「あれれ?今日、出番でした?」と驚かれ「S君の精密検査が明日だそうなので交代しました」と答えた。続いてEさんに「えっ?今日、出番でした?」と聞かれ、「S君の精密検査が明日だそうなので交代しました」と答え、今度は夜間店長に「おや、今日はまたレディー3人かい?」と聞かれ、「S君の・・・」と答えるのに飽きた。

今日は警備のウザ爺ではなく、いつもの若い警備さんと新人のお爺さんが居た。ウザ爺が入ったばかりなのに、何故また新人?と思って尋ねてみると、若い警備さんが異動になるらしい。ええっ?じゃあこのスーパーの警備は、ウザ爺と今日入ったお爺さんの2人体制になるのかい?髪の毛真っ白だし顔シワシワだし70才過ぎてるんじゃないの?ってぐらい高齢だけど、かくしゃくとしていてデキる爺さんっぽいのが救いだ。

お陰様でS君と休みを代わってB番になった。明日は私がC番の予定だったが、明日はS君が私に代わってC番をしてくれる。S君は休みを代わる事をとても申し訳なく思ってくれたようだが、私的には嫌いなC番が一日減って物凄く得した気分だ。しかし、今朝は寝ずに厚別へ行って、帰宅後軽くウトウトした程度なのでやはり眠くなり、うすぼんやりしていると警備さんに話しかけられた。

警備さん「今日入った人、かなりヤル人みたいですよ。良かったですね」

みかやん「あなたじゃなくてウザ爺が異動になると良かったのに」

警備さん「あまりウザいようだったら警備会社にクレームつけて下さい。すぐヨソへ飛ばされますから」

みかやん「あまりウザいようなんですよね〜。クレームはつけませんけど」

警備さん「普段あんなにお喋りなのに”何か分からない事は有りますか?”と聞くと押し黙るんですよ。仕事の話になると、急におとなしくなるんです」

みかやん「裏の階段で擦れ違ったら”男子トイレに誰か入ってましたか”って聞くんですよ。そんな事まで私にチェックしろ!って言うんでしょうか?ビックリしました」

警備さん「何て失礼な!それは我々の仕事なので答えなくて結構ですよ!とんでもない話ですね」

みかやん「常に誰かに話しかけたくて話しかけたくて仕方なくて、変な事を言っちゃうんじゃないですか?」

警備さん「困ったもんですね。注意しておきます」

ウザ爺に話しかけられて愛想良く答えようものなら、喋って喋って止まらなくなるし、ちゃっかりとウザ爺の仕事を私に振ってくるんだから、全く困ったもんだ。顔はブ○イクだし(お互い様)、背は私より低いのに80kgぐらいありそうだし、そんなナリでまるでパリコレのモデルのような歩き方をするので、思わず目を覆いたくなる。それに些細な肉体労働で「んふっ」「あふっ」と奇声を発するので本当にキモイ。

あーヤダヤダ。キモイキモイ。

と思っていたら、ヨボヨボでいながらどこか江戸っ子風のお婆さんがレジに来た。半額になった魚や魚卵の会計の後、袋詰めしている私にお婆さんが声をかけてきた。

お婆さん「それ、預かってて!会計したからいいっしょ!今から病院へ行くから、今、行かないと遅くなるし」

みかやん「ええっあの。。(預かっていいのかダメなのか分かんないけど、近くに誰もいないよ。どうしよう)」

お婆さん「ちょっとペン借して。電話番号と名前書いときゃいいっしょ!11時頃来るから、それじゃ!」

みかやん「ええ〜」

お婆さんは強引に荷物を置いて行ってしまった。暫くしてEさんが来たので尋ねると「”お買上品のお預かりはしていないし、まして半額になったナマ物は特にダメ”と朝番の人にガッチリ叱られた事がある」との事。

朝になり、朝番のUさんが出勤してきたので丁重に「半額のナマ物を預かってしまった」事を伝えると、「あなたが謝る事じゃないわ。こんな事でも物凄く叱る朝番の人間が居るみたいだけど、相手はお客さんなんだもの仕方ないわよ。それに肝心な時に先輩が居なかったんだもの。あなただって分かってたら、最初からお断りしてたハズなんだし、知らずにした事をそんなに詫びる事はないのよ」と、叱るどころか笑顔だった。

Uさんってば、なんていい人なんだ。Uさんは40代半ばで大柄な色白美人だ。大きな明るい声でハキハキと物を言う人で、理知的なお顔建ちで、その辺のオバ連とは違うと思っていたら、やっぱり素敵な人だった。

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