ラブホ奮戦記373日目:Pデビュー
2004年2月5日0:00-9:00 15部屋掃除+リネン折り
3日間休みを貰っていよいよ今日、ホテルP初出勤だった。緊張のあまり早めにホテルPへ着くと、モニターを見ていてくれたのか、Fちゃんが迎えに出て来てくれた。Fちゃんに案内されて店内へ入り、腐れYとC班に居るベッドメイク係のリーダー(昨年までQに居た女性・39才)へ、ご挨拶に伺った。腐れYは「ご苦労さーん」と、リーダーは「大丈夫、また頑張って」と、2人ともにこやかに迎えてくれた。
Fちゃんに案内され作業室へ向かうと、先日、Qでお別れしたばかりのC班のK氏とTさんとWさんが居た。思わぬ再会が出来て嬉しかったが「あの人達は4月からホテルR勤務のハズ」と私は怪訝な顔になるし、元Q・C班の人達も私を見て苦笑いしていた。わけがわからない。
ともかく大勢の若いホテルP・C班の人達に圧倒された。メンバーは20代の男女が中心で30代は少数、39才のリーダーが最年長だった。40代50代で構成されていたQのC班とはまるで様子が違っていた。これが常務の理想なんだろうと呆気にとられて見ていると、ようやく私の班のメンバーが来た。
と言っても来たのは、オバ男君(♂24才・外道曰く顔と声がオバサン)と、丸々子ちゃん(♀20代後半・外道曰く顔も身体も橋本真也)だけだった。Kさんが用事があって休むらしく、M氏が出勤する予定だったが、KさんもM氏も来ない。。。という事だった。そんな、いい加減さにちょっとビックリしつつ、部屋へ入る事になった。
Fちゃんが第三のベッドメイク係として部屋へ入ってくれた。私がオバ男君に掃除を習っている間、Fちゃんは普通のベッドメイク係と同じように仕事をしてくれた。さすがFちゃんだ。ホテルQに居た頃よりグレードアップしていた。
M氏(♂40代前半・仕事掛け持ち)が遅刻してきて、ダサ坊も出勤してきたので、みんなで休憩する事にした。
みかやん「ところで外道は今日、休みなの?」
ダサ坊「昨日と今日、”具合悪い”って2日間病欠なのさ」
Fちゃん「一昨日、外道に”今迄みたいに何もしないでボーッとしてたら、誰にも認められないぞ。特にダサ坊の後なんだから、しっかりしろ!”って言ったら、次の日から休みやがった。ま、外道に忠告したのは俺だけじゃないんだけどよ。各フロントから言われたらしいぞ」
ダサ坊「だから俺に対しても風当たりが強くなったんだ」
Fちゃん「他人の忠告に耳を貸さない奴だからな。ハッキリと本人に”お前が悪い”と言ってるのに、外道は”メイクが悪い””他のフロントが悪い”と考えるんだ。どうもならんぞ」
ダサ坊「正直言って、外道にこの仕事は向かないと思うんだ。マンションの管理人とか、ビルの警備員の方が合ってると思うよ。メイクさんとフロントの仕事配分が同じなのが理想だと思うんだ。同じ時給なんだから当然でしょ。フロントだからって偉いわけじゃないのに、メイクさん達が必死で働いてる間に、フロントでふんぞり返ってるなんて有り得ないよ」
みかやん「ダサ坊!カッコイイ!」
Fちゃん「あとは外道次第だ。無理だと思ったら辞めるだろうし、やる気出して頑張るかも知れないし」
ダサ坊「2日間も病欠なんて初めてでしょ。このまま辞めるつもりじゃないのかなぁ」
一同「どうだろうねぇ」
ともあれ、仕事に戻る。私の指導係はオバ男君だ。ホテルQが閉店して私達旧Q従業員が各系列店に配属される事になった為、ホテルRとホテルPで仕事の内容や順番を全く同じにしたそうだ。結局はホテルRのお局仕様になり、ホテルPの仕事内容や順番が変わったばかりで、オバ男君も困惑していたそうだ。
系列店で同じベッドメイク係をしていたというのに、何もかもが全く違っていて、別会社に来たような感じだ。ホテルQと同じ備品が使われているのを見て、多少ホッとしたりするが、恐ろしい程の量の風呂掃除の行程を覚えきれるだろうか?とても不安だ。
8時になり、外道が「最終兵器Z」と呼んでいたフロントの女性が出勤してきた。最終兵器Zはメイクさん達の評判も最悪だったが、「おはようございます。最終兵器Zです!宜しくお願いします」と私に声をかけてきて、皆が言う程の性悪女ではないようだった。
そもそもこの最終兵器Zが外道を嫌い、外道に辛く当たっていたそうだが、外道は嫌われて当然と思う。
9時になり、ようやく解放された。地下鉄駅までの道のりが遠く感じた。
3日間休みを貰っていよいよ今日、ホテルP初出勤だった。緊張のあまり早めにホテルPへ着くと、モニターを見ていてくれたのか、Fちゃんが迎えに出て来てくれた。Fちゃんに案内されて店内へ入り、腐れYとC班に居るベッドメイク係のリーダー(昨年までQに居た女性・39才)へ、ご挨拶に伺った。腐れYは「ご苦労さーん」と、リーダーは「大丈夫、また頑張って」と、2人ともにこやかに迎えてくれた。
Fちゃんに案内され作業室へ向かうと、先日、Qでお別れしたばかりのC班のK氏とTさんとWさんが居た。思わぬ再会が出来て嬉しかったが「あの人達は4月からホテルR勤務のハズ」と私は怪訝な顔になるし、元Q・C班の人達も私を見て苦笑いしていた。わけがわからない。
ともかく大勢の若いホテルP・C班の人達に圧倒された。メンバーは20代の男女が中心で30代は少数、39才のリーダーが最年長だった。40代50代で構成されていたQのC班とはまるで様子が違っていた。これが常務の理想なんだろうと呆気にとられて見ていると、ようやく私の班のメンバーが来た。
と言っても来たのは、オバ男君(♂24才・外道曰く顔と声がオバサン)と、丸々子ちゃん(♀20代後半・外道曰く顔も身体も橋本真也)だけだった。Kさんが用事があって休むらしく、M氏が出勤する予定だったが、KさんもM氏も来ない。。。という事だった。そんな、いい加減さにちょっとビックリしつつ、部屋へ入る事になった。
Fちゃんが第三のベッドメイク係として部屋へ入ってくれた。私がオバ男君に掃除を習っている間、Fちゃんは普通のベッドメイク係と同じように仕事をしてくれた。さすがFちゃんだ。ホテルQに居た頃よりグレードアップしていた。
M氏(♂40代前半・仕事掛け持ち)が遅刻してきて、ダサ坊も出勤してきたので、みんなで休憩する事にした。
みかやん「ところで外道は今日、休みなの?」
ダサ坊「昨日と今日、”具合悪い”って2日間病欠なのさ」
Fちゃん「一昨日、外道に”今迄みたいに何もしないでボーッとしてたら、誰にも認められないぞ。特にダサ坊の後なんだから、しっかりしろ!”って言ったら、次の日から休みやがった。ま、外道に忠告したのは俺だけじゃないんだけどよ。各フロントから言われたらしいぞ」
ダサ坊「だから俺に対しても風当たりが強くなったんだ」
Fちゃん「他人の忠告に耳を貸さない奴だからな。ハッキリと本人に”お前が悪い”と言ってるのに、外道は”メイクが悪い””他のフロントが悪い”と考えるんだ。どうもならんぞ」
ダサ坊「正直言って、外道にこの仕事は向かないと思うんだ。マンションの管理人とか、ビルの警備員の方が合ってると思うよ。メイクさんとフロントの仕事配分が同じなのが理想だと思うんだ。同じ時給なんだから当然でしょ。フロントだからって偉いわけじゃないのに、メイクさん達が必死で働いてる間に、フロントでふんぞり返ってるなんて有り得ないよ」
みかやん「ダサ坊!カッコイイ!」
Fちゃん「あとは外道次第だ。無理だと思ったら辞めるだろうし、やる気出して頑張るかも知れないし」
ダサ坊「2日間も病欠なんて初めてでしょ。このまま辞めるつもりじゃないのかなぁ」
一同「どうだろうねぇ」
ともあれ、仕事に戻る。私の指導係はオバ男君だ。ホテルQが閉店して私達旧Q従業員が各系列店に配属される事になった為、ホテルRとホテルPで仕事の内容や順番を全く同じにしたそうだ。結局はホテルRのお局仕様になり、ホテルPの仕事内容や順番が変わったばかりで、オバ男君も困惑していたそうだ。
系列店で同じベッドメイク係をしていたというのに、何もかもが全く違っていて、別会社に来たような感じだ。ホテルQと同じ備品が使われているのを見て、多少ホッとしたりするが、恐ろしい程の量の風呂掃除の行程を覚えきれるだろうか?とても不安だ。
8時になり、外道が「最終兵器Z」と呼んでいたフロントの女性が出勤してきた。最終兵器Zはメイクさん達の評判も最悪だったが、「おはようございます。最終兵器Zです!宜しくお願いします」と私に声をかけてきて、皆が言う程の性悪女ではないようだった。
そもそもこの最終兵器Zが外道を嫌い、外道に辛く当たっていたそうだが、外道は嫌われて当然と思う。
9時になり、ようやく解放された。地下鉄駅までの道のりが遠く感じた。
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