ふらりと新札幌へ出かけた。で、ふらりと専属美容師君のいる美容室へ。我が家の近所の美容室を辞めた専属美容師君だったが、ちょくちょくメールのやりとりをしていて、先日、新札幌の美容室へ復職した事を知った。今朝「カットとカラーで1万円で足りるの?」とメールしたが、返信なし。取り敢えず行ってみた。
みかやん「あのぅ。今日、ヒロキさん、出てますか?」
若い女の子「はい。出てます」
みかやん「ヒロキさんが出ていたら、(髪を)お願いしたいと思ってたんですが」
若い女の子「ヒロキでしたら、2〜3時間待ちになりますがっ!」
みかやん「そうなんですか。では結構です。予約もせずに来ましたから」
若い女の子「予約した方が懸命ですねっ!で?失礼ですが、お名前はっ?」
みかやん「はい。みかやん。と申します」
若い女の子「少々お待ち下さいっ!」
元気なのではなく、いちいち語気が荒いのが気になったが、若い女の子が衝立の向こうへ行ったので目で追うと、その先にヒロキが居た。無言で黙々とお金持ち風のおばさまの髪をカットしていた。あんなに真剣なヒロキを初めて見たような気がした。呆気にとられて見ていると、若い女の子が戻ってきた。
若い女の子「では、予約して行きますかっ?」
みかやん「いえ、改めて連絡させて頂きます」
若い女の子「失礼ですが、初めての方ですよね?ヒロキとはどういう関係なんですかっ?」
みかやん「は?・・・友人ですけど」
ふーん。やけにつっけんどんで無愛想な子だと思ってたら、そーゆー事かい?ヒロキの奴、モテてるじゃないの!でもね、あたしゃ、客なんだよ。客に「どういう関係?」って迫られても困るわよ。ヒロキの客が来るたび、あんなんじゃ、ヒロキの客も減るだろうに。
ホテルへ出勤途中にヒロキから電話がきた。
ヒロキ「みっかやーんっ!ごめんごめん。店が地下にあるから電波悪くて、みかやんのメール今、届いたよ。返信遅れてごめんねぇ!あのさ、全然1万円で足りるよ。みかやんはそんな事、心配しなくていいんだよ。俺が幾らでも安くしてあげるんだからさぁ。本当にもう、そんな事、心配しちゃ駄目だよーーん」
みかやん「相変わらず元気だねぇ。今日さ、エロ話もしないで真面目に仕事をしてる姿を見て驚いてたよ」
ヒロキ「えっ?今日?どこで?俺を?えっ?えっ?」
みかやん「あっれーっ?聞いてないの?今日、お店へ行ったら2〜3時間待ちって言われたよ。売れっ子じゃん!受け付けの女の子に名前を名乗って帰ったから、あたしが来たのを聞いて電話くれたんだと思ったよ」
ヒロキ「マジ?みかやんが来てくれてたの、俺、今、初めて知ったよ!ごめんごめん。どうしよう。大声で叫んでくれれば良かったのにぃ」
みかやん「気にしないで。売れっ子のカリスマ美容師を相手に、アポ無しで行ったあたしが無謀だったよ」
ヒロキ「ほんっとごめんね。この埋め合わせは今度するから。俺なんか売れっ子でもカリスマでもないよ。今度、来られそうな時は、俺に直接電話ちょうだいね」
みかやん「うん。そうする(あの受け付けの子、ヒトの名前聞いといて伝えてないじゃん)」
ヒロキ「ところでラブホの方はどーお?またオモロイ事、有った?」
みかやん「有った有った、かくかくしかじかでさぁ・・・日記を見てくれた人が教えてくれて凄く勉強になったんだけど・・・」
ヒロキ「ぶぁはははは!まじー?まじー?みかやん、そりゃ防護服でも着て仕事しなきゃヤバイよ。69の時に肛門様から黄色い溶岩がぁ?ひょえ〜。マジこえぇ〜。俺、そんなの見た事ないし、目の前で肛門様から妖しい物が流れ出てきたりしたら、マジで泣くかも」
みかやん「あたしが、万が一そんな事になったら、相手の男とは二度と会えないよ。恥ずかしいもん」
ヒロキ「俺もみかやんとは二度と会わん」
みかやん「てか、あたしじゃないって。あたしそんなの垂らさないし、あたしら、やってないし、やらないし、何、言ってんの?」
ヒロキ「あはは。うっそピョーン。またお店に来てよ。今日はごめんね。メールの返事は遅れるし、お店に来てくれた事も知らないでいたよ。ホントにごめんね」
みかやん「だから気にしないでってば。ホント、見かけによらず意外と律儀だよね」
ヒロキ「見かけによらずも意外も余計だよ。今度、お店に来てくれた時は、がっつりサービスするからね」
みかやん「ほいほい。ほんじゃまた」
お陰でとても楽しく出勤できた。
みかやん「あのぅ。今日、ヒロキさん、出てますか?」
若い女の子「はい。出てます」
みかやん「ヒロキさんが出ていたら、(髪を)お願いしたいと思ってたんですが」
若い女の子「ヒロキでしたら、2〜3時間待ちになりますがっ!」
みかやん「そうなんですか。では結構です。予約もせずに来ましたから」
若い女の子「予約した方が懸命ですねっ!で?失礼ですが、お名前はっ?」
みかやん「はい。みかやん。と申します」
若い女の子「少々お待ち下さいっ!」
元気なのではなく、いちいち語気が荒いのが気になったが、若い女の子が衝立の向こうへ行ったので目で追うと、その先にヒロキが居た。無言で黙々とお金持ち風のおばさまの髪をカットしていた。あんなに真剣なヒロキを初めて見たような気がした。呆気にとられて見ていると、若い女の子が戻ってきた。
若い女の子「では、予約して行きますかっ?」
みかやん「いえ、改めて連絡させて頂きます」
若い女の子「失礼ですが、初めての方ですよね?ヒロキとはどういう関係なんですかっ?」
みかやん「は?・・・友人ですけど」
ふーん。やけにつっけんどんで無愛想な子だと思ってたら、そーゆー事かい?ヒロキの奴、モテてるじゃないの!でもね、あたしゃ、客なんだよ。客に「どういう関係?」って迫られても困るわよ。ヒロキの客が来るたび、あんなんじゃ、ヒロキの客も減るだろうに。
ホテルへ出勤途中にヒロキから電話がきた。
ヒロキ「みっかやーんっ!ごめんごめん。店が地下にあるから電波悪くて、みかやんのメール今、届いたよ。返信遅れてごめんねぇ!あのさ、全然1万円で足りるよ。みかやんはそんな事、心配しなくていいんだよ。俺が幾らでも安くしてあげるんだからさぁ。本当にもう、そんな事、心配しちゃ駄目だよーーん」
みかやん「相変わらず元気だねぇ。今日さ、エロ話もしないで真面目に仕事をしてる姿を見て驚いてたよ」
ヒロキ「えっ?今日?どこで?俺を?えっ?えっ?」
みかやん「あっれーっ?聞いてないの?今日、お店へ行ったら2〜3時間待ちって言われたよ。売れっ子じゃん!受け付けの女の子に名前を名乗って帰ったから、あたしが来たのを聞いて電話くれたんだと思ったよ」
ヒロキ「マジ?みかやんが来てくれてたの、俺、今、初めて知ったよ!ごめんごめん。どうしよう。大声で叫んでくれれば良かったのにぃ」
みかやん「気にしないで。売れっ子のカリスマ美容師を相手に、アポ無しで行ったあたしが無謀だったよ」
ヒロキ「ほんっとごめんね。この埋め合わせは今度するから。俺なんか売れっ子でもカリスマでもないよ。今度、来られそうな時は、俺に直接電話ちょうだいね」
みかやん「うん。そうする(あの受け付けの子、ヒトの名前聞いといて伝えてないじゃん)」
ヒロキ「ところでラブホの方はどーお?またオモロイ事、有った?」
みかやん「有った有った、かくかくしかじかでさぁ・・・日記を見てくれた人が教えてくれて凄く勉強になったんだけど・・・」
ヒロキ「ぶぁはははは!まじー?まじー?みかやん、そりゃ防護服でも着て仕事しなきゃヤバイよ。69の時に肛門様から黄色い溶岩がぁ?ひょえ〜。マジこえぇ〜。俺、そんなの見た事ないし、目の前で肛門様から妖しい物が流れ出てきたりしたら、マジで泣くかも」
みかやん「あたしが、万が一そんな事になったら、相手の男とは二度と会えないよ。恥ずかしいもん」
ヒロキ「俺もみかやんとは二度と会わん」
みかやん「てか、あたしじゃないって。あたしそんなの垂らさないし、あたしら、やってないし、やらないし、何、言ってんの?」
ヒロキ「あはは。うっそピョーン。またお店に来てよ。今日はごめんね。メールの返事は遅れるし、お店に来てくれた事も知らないでいたよ。ホントにごめんね」
みかやん「だから気にしないでってば。ホント、見かけによらず意外と律儀だよね」
ヒロキ「見かけによらずも意外も余計だよ。今度、お店に来てくれた時は、がっつりサービスするからね」
みかやん「ほいほい。ほんじゃまた」
お陰でとても楽しく出勤できた。
コメント
あれ?脳卒中さんてエ□ヒ□キかしら?
2004年はまだヒロキだったのが、とても懐かしゅうございます。
ところで、肛門様から流れ出た黄色い溶岩は無臭だったということは
お伝えしていたかしら???