0:00-9:00. 7部屋掃除+控え室冷蔵庫掃除 

今日はOくんとの勤務。出勤の打刻の為フロントへ行くと、イカレRから引き継ぎがあった。フロントK子から「D班に控え室の冷蔵庫の掃除をして欲しい」と要請があったそうだ。

控え室へ戻ったとたん部屋が空いたので、イカレRに冷蔵庫の補充を聞いて出動した。言われるままカップ麺を持って来たが、カップ麺は在庫が品薄の為に各部屋の冷蔵庫から回収していたのを思い出し、電話をした。

みかやん「教えて頂きたい事があります。私の思い違いだったら申し訳ないんですが、カップ麺は冷蔵庫には入れない事になったような気がするんですけど、入れて構いませんか?(またK子にどんな報告をされるか分からないので下手に出る)」

イカレR「ああっ。忘れてた。ごめんごめん。そうだったね。持ち帰ってくれるかい?」

「はい」と答えて電話を切った。Oくんと「危ない。危ない。また罠にハマるとこだったよ」と話をしていると、イカレRが部屋に来た。

イカレR「ごめんね。カップ麺、取りに来たよ」

みかやん「持ち帰るつもりでいましたよ。わざわざ取りに来て頂いたりしてすみません」

イカレR「いやいいんだ。前に冷蔵庫異常で怒ったりしたからね。あは。あははは」

Fちゃんに叱られてからイカレRはかなり変わった。部屋が空いたら速やかにハギに入ってくれるので助かる。私達が次の部屋へ移動するギリギリにハギに入る外道Iより、全然いい。掃除を終え、控え室へ戻ろうとすると玄関の外にタクシーがとまったので、身を隠して覗いた。

タクシーを降りた男性が、その場で立ちションを始めたので唖然としていると、玄関から入って来た。酒焼けと思われる独特の赤黒い顔に脂ぎった髪、ドロドロの作業服のズボンは非常口が全開で、ホームレスと見まごう匂いそうなオヤジ様と、お下品なお顔立ちにあくどい化粧を施した大仏パーマのオバ様だった。その50代の2人が218号室へ入るのを見届けてから、控え室へ戻った。

Oくん「イヤだね〜。汚なそうだしマナーも悪そうだよ。ああ見えてちゃんとしてるって事は有り得ないよね。似た者同士ってか、あの2人、匂いそう、汚なそう、病気になりそう。あぁキモイ」

みかやん「そうじゃなくても218号室は掃除が大変なんだから、勘弁して欲しいよね」

控え室にある客室の飲み物保冷用の冷蔵庫掃除を始めた。これは新Qになっても使う物なので、丁寧にクレンザーがけをして、モーター部の埃を掃除機で吸いだし、冷蔵庫下の床掃除をしたりしていると、外道Iが来た。三重構造になっているモーター部の扉をわざわざ外してくれたが、掃除の後、元に戻せなくなったりして手間を取らされたし、ダラダラしているので正直言って邪魔なだけだった。

外道Iのピッチが鳴った。「はい。タクシーですね。すぐ手配しますので、お部屋でお待ち下さい」などと言ってるのを聞き、胸騒ぎがして、すぐにモニターを見ると恐れていた218号室が精算を始めた。

218号室へ入り、Oくんは風呂へ、私はベッドへ走って確認し、同時に「助けて〜」と叫んでしまった。早くOくんにベッドの状態を見て欲しかったが、取り敢えず風呂へ行ってみた。風呂は、年寄り2人だったというのにシャワーのしぶきが天井までかかっていて、218号室特有の黒い浴槽の底が垢で真っ白になっていた。

風呂を見たので、Oくんに最悪の事態になっているベッドを披露した。枕には頭の跡、シーツには身体の跡が灰色や茶色に付いていて、シーツの中央部分に直径3cm程の茶色いシミがついていた。

Oくん「ひぇ〜。ウン○かい?どっちだろ?いや、あの2人ならどっちがウン○ちびってもおかしくないよね。最悪じゃん!」

みかやん「ウン○なのか何なのか、よくわかんないんだけど、とてもじゃないけど怖くて匂いなんか嗅げないもん」

Oくん「あのオヤジなら、ガマン汁や白子も茶色いかもね。あのオバさんの、○○汁が茶色いのかも知れないし。あぁ。想像したらマジで気持ち悪くなってきた。深く追求するのはやめようよ」

みかやん「この人達は先に風呂に入るべきだったんじゃないのかい?シーツも枕カバーもドロドロだよ。捨ててしまいたい。汚物袋に何て書こう?」

Oくん「こうなると、あのオヤジとオバ自体が汚物だよね」

鳥肌を立てながら2人で協力して部屋を仕上げ、本人が汚物の2人がもう来ませんように!と祈った。

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