ラブホ奮戦記357日目:K氏大ウケ
2004年1月11日0:00-8:00 14部屋掃除+ゴミ袋折り+廊下掃除
今日はK氏との勤務。1時までC班のGさんが残ってくれた。Gさんは私が大好きな先輩だ。仕事は丁寧で真面目で、見た目は小柄で可愛らしいのに、性格は豪快で頼もしく底抜けに明るい。大好きなGさんと働く事が出来て、ゴキゲンだった。
1時にGさんが帰り、I氏が休みなのでOくんが出勤して来た。ふと、いつも明るいK氏の様子がおかしい事に気が付いた。
K氏「実はフロントK子に”あなた達はホテルRへ研修じゃなくて試験に行くの。ココだから勤まる人もいるけど、ホテルRじゃ勤まらない人もいると思うの。新ホテルQはホテルR方式になるから、ホテルRで勤まらない人は、新ホテルQでも勤まらないの。ふるいに掛けられるんだから心して行って”って言われたんだ。よっぽど頑張らなきゃ大変だと思ってさ」
みかやん「K子さんはハッキリものを言うからね。で、K氏はどうするの?」
K氏「俺は取り敢えず4月迄働ける所を探して、4月からはホテルRで頑張ってみるけど、C班の年配の人達は”きっと私達を辞めさせようとしてるのよ”って言ってて、会社に対して不信感でいっぱいになってるんだ」
Oくん「確かに変な話だよ。ホテルPのC班で2人も辞めたんだから、2月からココのC班の誰かに行って貰えばいいのに、ホテルPで求人広告を出してるんだからね」
K氏「でしょう!3人しかいないD班だってバラバラに配属される事になったんだから、俺らだって2月から働けるならバラバラでいいのに、4月からホテルRへ7人で行くんだよ。7人だよ!おかしいよね」
一同「うーーーん」
OくんがイカレRの話に切り替えた。K氏の話によると1月8日のイカレRの失態には続きがあって、空売りやお客さんに逃げられた件でイカレRが社長や常務に責められた後。
K子「こんな事じゃあなたもホテルRへは行けないわね。私が教育し直さなきゃならないわ」
イカレR「そんな事になるのなら辞めます」
社長「まあまあ。辞めると言わずに、ホテルRへは行かなくていいからホテルKへ戻りなさい」
という話になったそうだ。”フロントK子に教育し直されるくらいなら、辞めた方がマシだ”と言うのもK子に対して失礼な話だ。社長もイカレRの事なんか止めなきゃいいのに。一段と暗くなる私達だった。しかし明日は祝日なので土曜並みに忙しくバタバタと掃除に追われ、Oくんが持っている会社のピッチもお客さんからの問い合わせで鳴りっぱなしだった。
男性客「これから帰ります」
Oくん「はい。ご利用ありがとうございました」
男性客「ビールとワインを飲みました。それであのぅ。ローションも使いました」
Oくん「そうですか。ありがとうございました」
男性客「・・・・・」
Oくん「・・・・・」
男性客「えっ?あのぅ。料金がいくらか知りたかったんですが?お釣りが無いように払いたいと思いまして・・・」
Oくん「・・・・・。お部屋の中に”精算機”がございまして、精算ボタンを押しますと料金が表示されますので、その金額を精算機に入れて頂きますと・・・」
客その1「ああっ、すみません。集金に来られると思ってました」
Oくんは顔を赤らめながら電話の内容を教えてくれたが、あまりにも会話がかみ合ってなくてK氏と私は大笑いした。
Oくん「だって”これから帰ります”なんて言われたの初めてだし、何でわざわざ俺にローションを使った事まで言うんだろう?と思ったんだもん」
K氏&みかやん「”そうですか。ありがとうございます”だって。あーはっはっは!」
Oくん「だってだって。相手が手集金だと思ってるなんて気が付かなかったんだもーん」
大笑いしながらその部屋の掃除に行くと、ローションまみれになっていて笑いが止まった。持参のローションを洗面器に入れていたようだが、その洗面器をベッドの枕元でひっくり返したようで、ベッドの枕元から壁を伝ってローションが流れ落ち、床がネロネロになっていた。それで足りなくなってココのローションを購入したのだろう。
シーツや包布、おねしょマットの他、スキンを入れてある籠や、ティッシュケースのティッシュまで被害が及び、全て交換した。
K氏「それにしてもOくんって面白いね。”そうですか”って、何度思い出しても可笑しいよ」
Oくん「とっさに気が付かなかったんですってば!」
K氏「あはは」
朝まで笑われっぱなしのOくんだった。
今日はK氏との勤務。1時までC班のGさんが残ってくれた。Gさんは私が大好きな先輩だ。仕事は丁寧で真面目で、見た目は小柄で可愛らしいのに、性格は豪快で頼もしく底抜けに明るい。大好きなGさんと働く事が出来て、ゴキゲンだった。
1時にGさんが帰り、I氏が休みなのでOくんが出勤して来た。ふと、いつも明るいK氏の様子がおかしい事に気が付いた。
K氏「実はフロントK子に”あなた達はホテルRへ研修じゃなくて試験に行くの。ココだから勤まる人もいるけど、ホテルRじゃ勤まらない人もいると思うの。新ホテルQはホテルR方式になるから、ホテルRで勤まらない人は、新ホテルQでも勤まらないの。ふるいに掛けられるんだから心して行って”って言われたんだ。よっぽど頑張らなきゃ大変だと思ってさ」
みかやん「K子さんはハッキリものを言うからね。で、K氏はどうするの?」
K氏「俺は取り敢えず4月迄働ける所を探して、4月からはホテルRで頑張ってみるけど、C班の年配の人達は”きっと私達を辞めさせようとしてるのよ”って言ってて、会社に対して不信感でいっぱいになってるんだ」
Oくん「確かに変な話だよ。ホテルPのC班で2人も辞めたんだから、2月からココのC班の誰かに行って貰えばいいのに、ホテルPで求人広告を出してるんだからね」
K氏「でしょう!3人しかいないD班だってバラバラに配属される事になったんだから、俺らだって2月から働けるならバラバラでいいのに、4月からホテルRへ7人で行くんだよ。7人だよ!おかしいよね」
一同「うーーーん」
OくんがイカレRの話に切り替えた。K氏の話によると1月8日のイカレRの失態には続きがあって、空売りやお客さんに逃げられた件でイカレRが社長や常務に責められた後。
K子「こんな事じゃあなたもホテルRへは行けないわね。私が教育し直さなきゃならないわ」
イカレR「そんな事になるのなら辞めます」
社長「まあまあ。辞めると言わずに、ホテルRへは行かなくていいからホテルKへ戻りなさい」
という話になったそうだ。”フロントK子に教育し直されるくらいなら、辞めた方がマシだ”と言うのもK子に対して失礼な話だ。社長もイカレRの事なんか止めなきゃいいのに。一段と暗くなる私達だった。しかし明日は祝日なので土曜並みに忙しくバタバタと掃除に追われ、Oくんが持っている会社のピッチもお客さんからの問い合わせで鳴りっぱなしだった。
男性客「これから帰ります」
Oくん「はい。ご利用ありがとうございました」
男性客「ビールとワインを飲みました。それであのぅ。ローションも使いました」
Oくん「そうですか。ありがとうございました」
男性客「・・・・・」
Oくん「・・・・・」
男性客「えっ?あのぅ。料金がいくらか知りたかったんですが?お釣りが無いように払いたいと思いまして・・・」
Oくん「・・・・・。お部屋の中に”精算機”がございまして、精算ボタンを押しますと料金が表示されますので、その金額を精算機に入れて頂きますと・・・」
客その1「ああっ、すみません。集金に来られると思ってました」
Oくんは顔を赤らめながら電話の内容を教えてくれたが、あまりにも会話がかみ合ってなくてK氏と私は大笑いした。
Oくん「だって”これから帰ります”なんて言われたの初めてだし、何でわざわざ俺にローションを使った事まで言うんだろう?と思ったんだもん」
K氏&みかやん「”そうですか。ありがとうございます”だって。あーはっはっは!」
Oくん「だってだって。相手が手集金だと思ってるなんて気が付かなかったんだもーん」
大笑いしながらその部屋の掃除に行くと、ローションまみれになっていて笑いが止まった。持参のローションを洗面器に入れていたようだが、その洗面器をベッドの枕元でひっくり返したようで、ベッドの枕元から壁を伝ってローションが流れ落ち、床がネロネロになっていた。それで足りなくなってココのローションを購入したのだろう。
シーツや包布、おねしょマットの他、スキンを入れてある籠や、ティッシュケースのティッシュまで被害が及び、全て交換した。
K氏「それにしてもOくんって面白いね。”そうですか”って、何度思い出しても可笑しいよ」
Oくん「とっさに気が付かなかったんですってば!」
K氏「あはは」
朝まで笑われっぱなしのOくんだった。
コメント