ラブホ奮戦記228日目:修羅場の後
2003年7月9日0:00-9:00. 9部屋掃除
今日はOくんとトドとの勤務。TさんはホテルPの手伝いに行った。ホテルQの玄関に着くと丁度、OくんやC班のホテルP手伝い組3名が来たので、5人で玄関へ入るとC班のHさんが私達を待っていた。
C班Hさん「女がすっぽんぽんで部屋から出て大騒ぎだったんだよ。2度目に部屋から出て来た時はパンツ履いてたんだけど、パンツがズレててマン○丸見えさ。連れの男に取り押さえられたら腹が何段にもなってたから30過ぎの女なんだろうけど、叫んで酷かった」
5人「何それ?何なの?」
C班Hさん「掃除の移動の時にしか見てないけど、不倫カップルさ。奥さんがいる男に対して日頃の鬱憤が爆発したって言うの?逆ギレと言うより酒乱!それでさぁ。。。」
C班のHさんの話をずっと聞いていたかったが、私達は出勤の打刻をする時間だったので、後ろ髪を引かれる思いでフロントへ行った。フロントSさんに話を聞いてみた。
みかやん「すっぽんぽんの女が騒いで大変だったんだって?」
Sさん「そうなの!最初、男が先に帰るって事で集中ロックを解除したの。男が出て来たからロックしようとしたら、女が真っ裸のまま男を追いかけて来たの!男もビックリしてたけど、あたしもビックリ!あはは、あはははは」
Oくん「で、どうなったんすか?」
Sさん「女が”お金置いて行きなさいよ!割り勘にするって言ったでしょ!”って何故か半狂乱なの。こりゃヤバイと思って、その女を取り押さえて部屋へ連れて行こうとしたら、物凄い力で抵抗されてさ。何とか部屋へ連れて行ったんだけど、その女が”アンタは奥さんとどうのこうの”とか”私なんかアンタの子供を何回おろしたと思ってんのさ”って叫んで、不倫女の酔っぱらいさ。あはははは」
みかやん「ひええぇ。怖いね」
Sさん「話し合って貰う為に2人を残してあたしは部屋を出たの。暫くしたらその部屋の両隣のお客さんから電話がきて”隣の部屋から人殺しー!とか助けてー!と女の声が聞こえる”って言うから、慌てて部屋へ行ったの。そしたらね、グラスが割れて散乱してて女が足から血を流してるの!手にはワインオープナーを握りしめてるんだ。もうダメでしょ?完全な修羅場。常務へ電話して許可を貰って警察へ電話したの」
トド「警察沙汰かいな」
Sさん「女に言っても無駄だから男に”警察を呼びました”と言ったら、警察が来る前に女を引きずって車に乗せて帰ったよ。女は抵抗してワインオープナーを振り翳してたけど、観念して裸のまま車に乗せられて帰ったよ。もう本当に大騒ぎだったの〜。ははは」
みかやん「はははって。大事じゃん」
Sさん「男は警察が来たら奥さんや会社に不倫がバレると思って、必死に女を説得してたよ。情けないと言うより見苦しかった。最初は”バイブが動かないから電池を交換して”って女から電話がきたから、電池持って行って交換しようとしたら、電池が熱くなってるのさ。散々使って電池切れになったのを交換しろって言うの。この女、もっと何かしでかすに違いない!と思ってたら、やっぱりしでかしてくれたよ。あはははは」
Oくん「で、何番の部屋から掃除しますか?」
Sさん「じゃあ問題の222号室からお願いしよっかな。ハギしたけどガラスの破片だらけだから掃除機持って行ってね。床は血だらけだよ。あれだけの騒ぎを起こしてるのに、ちゃんとやってるってムカつくよね。あはははは」
部屋へ行くと噂以上にガラスの破片が散らばり、足を切った女性客の血が床に点々とついていた。ワインオープナーは持ち帰られていて、ゴミ箱にはバイブ2種類と乾電池数本とローションの瓶が捨てられていた。その他にビール500mlの空き缶6本と夥しい量のティッシュが捨てられ、ゴミ袋から溢れていた。
トド「結構な怪我やで。今は酔ってるからわからんかも知れんけど、正気に戻ったら足、かなり痛いで。病院行ったんやろか?」
Oくん「そんなの自業自得だよ。両隣の客やフロント、警察、俺等を巻き込んで、みんなに迷惑かけたんだから」
みかやん「この残骸。なんて言うかまさに修羅場だよね」
Oくん「酒は呑んでも呑まれるな。だから俺は酒を飲まないんだよ」
みかやん「てか、飲めないでしょ」
Oくん「そうとも言う」
掃除機をかけまくり、床の血を拭き取りまくって40分ほどかかってようやく掃除を終えた。やれやれ。
今日はOくんとトドとの勤務。TさんはホテルPの手伝いに行った。ホテルQの玄関に着くと丁度、OくんやC班のホテルP手伝い組3名が来たので、5人で玄関へ入るとC班のHさんが私達を待っていた。
C班Hさん「女がすっぽんぽんで部屋から出て大騒ぎだったんだよ。2度目に部屋から出て来た時はパンツ履いてたんだけど、パンツがズレててマン○丸見えさ。連れの男に取り押さえられたら腹が何段にもなってたから30過ぎの女なんだろうけど、叫んで酷かった」
5人「何それ?何なの?」
C班Hさん「掃除の移動の時にしか見てないけど、不倫カップルさ。奥さんがいる男に対して日頃の鬱憤が爆発したって言うの?逆ギレと言うより酒乱!それでさぁ。。。」
C班のHさんの話をずっと聞いていたかったが、私達は出勤の打刻をする時間だったので、後ろ髪を引かれる思いでフロントへ行った。フロントSさんに話を聞いてみた。
みかやん「すっぽんぽんの女が騒いで大変だったんだって?」
Sさん「そうなの!最初、男が先に帰るって事で集中ロックを解除したの。男が出て来たからロックしようとしたら、女が真っ裸のまま男を追いかけて来たの!男もビックリしてたけど、あたしもビックリ!あはは、あはははは」
Oくん「で、どうなったんすか?」
Sさん「女が”お金置いて行きなさいよ!割り勘にするって言ったでしょ!”って何故か半狂乱なの。こりゃヤバイと思って、その女を取り押さえて部屋へ連れて行こうとしたら、物凄い力で抵抗されてさ。何とか部屋へ連れて行ったんだけど、その女が”アンタは奥さんとどうのこうの”とか”私なんかアンタの子供を何回おろしたと思ってんのさ”って叫んで、不倫女の酔っぱらいさ。あはははは」
みかやん「ひええぇ。怖いね」
Sさん「話し合って貰う為に2人を残してあたしは部屋を出たの。暫くしたらその部屋の両隣のお客さんから電話がきて”隣の部屋から人殺しー!とか助けてー!と女の声が聞こえる”って言うから、慌てて部屋へ行ったの。そしたらね、グラスが割れて散乱してて女が足から血を流してるの!手にはワインオープナーを握りしめてるんだ。もうダメでしょ?完全な修羅場。常務へ電話して許可を貰って警察へ電話したの」
トド「警察沙汰かいな」
Sさん「女に言っても無駄だから男に”警察を呼びました”と言ったら、警察が来る前に女を引きずって車に乗せて帰ったよ。女は抵抗してワインオープナーを振り翳してたけど、観念して裸のまま車に乗せられて帰ったよ。もう本当に大騒ぎだったの〜。ははは」
みかやん「はははって。大事じゃん」
Sさん「男は警察が来たら奥さんや会社に不倫がバレると思って、必死に女を説得してたよ。情けないと言うより見苦しかった。最初は”バイブが動かないから電池を交換して”って女から電話がきたから、電池持って行って交換しようとしたら、電池が熱くなってるのさ。散々使って電池切れになったのを交換しろって言うの。この女、もっと何かしでかすに違いない!と思ってたら、やっぱりしでかしてくれたよ。あはははは」
Oくん「で、何番の部屋から掃除しますか?」
Sさん「じゃあ問題の222号室からお願いしよっかな。ハギしたけどガラスの破片だらけだから掃除機持って行ってね。床は血だらけだよ。あれだけの騒ぎを起こしてるのに、ちゃんとやってるってムカつくよね。あはははは」
部屋へ行くと噂以上にガラスの破片が散らばり、足を切った女性客の血が床に点々とついていた。ワインオープナーは持ち帰られていて、ゴミ箱にはバイブ2種類と乾電池数本とローションの瓶が捨てられていた。その他にビール500mlの空き缶6本と夥しい量のティッシュが捨てられ、ゴミ袋から溢れていた。
トド「結構な怪我やで。今は酔ってるからわからんかも知れんけど、正気に戻ったら足、かなり痛いで。病院行ったんやろか?」
Oくん「そんなの自業自得だよ。両隣の客やフロント、警察、俺等を巻き込んで、みんなに迷惑かけたんだから」
みかやん「この残骸。なんて言うかまさに修羅場だよね」
Oくん「酒は呑んでも呑まれるな。だから俺は酒を飲まないんだよ」
みかやん「てか、飲めないでしょ」
Oくん「そうとも言う」
掃除機をかけまくり、床の血を拭き取りまくって40分ほどかかってようやく掃除を終えた。やれやれ。
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