ラブホ奮戦記216日目:I氏復活
2003年6月24日※夕方、I氏から電話がきた。
I氏「今、Oちゃんから電話を貰ったんだけど、てっきり俺の事を心配してくれてるんだと思ったら”ボーナスが振り込まれてない!どうなってるんだ”だってさ。用件はそれだけ。なんて男なんだ。酷いよ」
みかやん「あはは。”所持金63円しか無い”と言ってたんで勘弁してやって下さい。それより昨日の社長の話はその後どうなったんですか?I氏は異動しなくて済むんですか?」
I氏「その後、誰からも連絡がこないので、今夜は腹をくくってホテルRへ研修へ行きますよ」
みかやん「なぁんだ。ガーーッカリ」
0:00-6:00 11部屋掃除
今日はTさんとトドとの勤務。I氏との電話のやりとりを2人に話して、ドヨドヨの気分でフロントへ出勤の打刻をしに行った。
フロントSさん「今夜I氏が来ますよ!あはは。あはははは」
フロントダサ坊「腐れFがホテルPへ異動する事になりました」
一同「えっ・・・?やったやったー!わーい!ばんざーい!」
大喜びで走って控え室へ戻った。午前1時頃にI氏が出勤してくるのが待ち遠しかった。何度も時計を見ながら掃除をしていた。午前1時半に控え室で休んでいると、仕事を終えたSさんとダサ坊が顔を出した。
Sさん「あのね。何か知らないけど腐れFが来たの。あはは。あはははは」
ダサ坊「何かの手違いか?話が二転三転したのか?腐れFが来ました」
みかやん「えっ?何で?I氏じゃないの?そんなぁ」
Sさん「何なんだろうね?私も何が何だかわかんないの。あはははは」
2人が帰るのを見送って一同グッタリ。昨日同様お通夜のように静まりかえった。そこへ黒い人影。腐れFだと思って一同身構えるとI氏だった。
みかやん「あれっ?えっ?何?どうなってるんですか?」
I氏「うわっはっは。俺が腐れFだ。宜しくな!。。。まんまとSさんとダサ坊に騙されましたね?私が2人に”腐れFが来てる”と言うように頼んだんですよ」
みかやん「もう。何て事を。あたしらなんか、このI氏の遺影(I氏に携帯の待ち受け画面を見せる)を見ながら”早く戻って来て”って、控え室へ戻る度に各自合掌してたんですよ」
トド「ホンマですわ。I氏も人が悪い」
I氏「ごめんなさい。なんか照れ臭くて。それにしても”遺影”って酷いじゃないですか?」
みかやん「こんな風に騙されるなら”成仏して”って合掌しとけば良かったよ」
I氏「すみません。みかやんへ電話した後、フロントK子から電話がきて”社長が決めたから”って、まさに社長の鶴の一声で私の代わりに腐れFが異動する事になったんですよ。もう腹を括って床屋へ行って髪をパりっと散髪して、その帰りに勝負パンツを買って履き替えたところだったのに」
Tさん「何で勝負パンツなんですか?意味がわかりません」
I氏「いや、なんとなくです。ははは」
部屋が空いたので出動した。こんなに嬉しい日なのに、掃除へ行くと荒れ放題の部屋ばかりだった。いつもならムッとしてしまうような事でも、喜びを隠せずつい笑ってしまった。
Tさん「ちょっと見て下さい。酷い血ですよ。もうシーツがドロドロです。あははは」
みかやん「お風呂にスキンがあったよ〜。スキンから白子がこぼれててね〜。あはははは」
トド「トイレにウン○が残っとったで。なんで流して帰らないんやろな。自慢のウン○なんやろか?笑っちゃうがな。あっはっは」
I氏「今、ハギに入ってきた部屋なんか、白子臭いなと思ったら、枕に白子がかかってて、シーツにも2箇所くらい白子がついてて、あはははは」
一同「あははははは」
久しぶりにみんなで笑った。ともすればみんな壊れてしまったかのようにも思えるが、I氏の復活が本当に嬉しくて笑いが止まらなかった。I氏も黒い顔を赤黒くして笑っていた。I氏を異動させないでくれた社長に感謝。
一方、腐れFは異動先のホテルPで、因縁の敵のフロントM氏やメイクのKさんと再会する。腐れFの事など、どうでもいいが、ホテルPの人達が気の毒だ。
I氏「今、Oちゃんから電話を貰ったんだけど、てっきり俺の事を心配してくれてるんだと思ったら”ボーナスが振り込まれてない!どうなってるんだ”だってさ。用件はそれだけ。なんて男なんだ。酷いよ」
みかやん「あはは。”所持金63円しか無い”と言ってたんで勘弁してやって下さい。それより昨日の社長の話はその後どうなったんですか?I氏は異動しなくて済むんですか?」
I氏「その後、誰からも連絡がこないので、今夜は腹をくくってホテルRへ研修へ行きますよ」
みかやん「なぁんだ。ガーーッカリ」
0:00-6:00 11部屋掃除
今日はTさんとトドとの勤務。I氏との電話のやりとりを2人に話して、ドヨドヨの気分でフロントへ出勤の打刻をしに行った。
フロントSさん「今夜I氏が来ますよ!あはは。あはははは」
フロントダサ坊「腐れFがホテルPへ異動する事になりました」
一同「えっ・・・?やったやったー!わーい!ばんざーい!」
大喜びで走って控え室へ戻った。午前1時頃にI氏が出勤してくるのが待ち遠しかった。何度も時計を見ながら掃除をしていた。午前1時半に控え室で休んでいると、仕事を終えたSさんとダサ坊が顔を出した。
Sさん「あのね。何か知らないけど腐れFが来たの。あはは。あはははは」
ダサ坊「何かの手違いか?話が二転三転したのか?腐れFが来ました」
みかやん「えっ?何で?I氏じゃないの?そんなぁ」
Sさん「何なんだろうね?私も何が何だかわかんないの。あはははは」
2人が帰るのを見送って一同グッタリ。昨日同様お通夜のように静まりかえった。そこへ黒い人影。腐れFだと思って一同身構えるとI氏だった。
みかやん「あれっ?えっ?何?どうなってるんですか?」
I氏「うわっはっは。俺が腐れFだ。宜しくな!。。。まんまとSさんとダサ坊に騙されましたね?私が2人に”腐れFが来てる”と言うように頼んだんですよ」
みかやん「もう。何て事を。あたしらなんか、このI氏の遺影(I氏に携帯の待ち受け画面を見せる)を見ながら”早く戻って来て”って、控え室へ戻る度に各自合掌してたんですよ」
トド「ホンマですわ。I氏も人が悪い」
I氏「ごめんなさい。なんか照れ臭くて。それにしても”遺影”って酷いじゃないですか?」
みかやん「こんな風に騙されるなら”成仏して”って合掌しとけば良かったよ」
I氏「すみません。みかやんへ電話した後、フロントK子から電話がきて”社長が決めたから”って、まさに社長の鶴の一声で私の代わりに腐れFが異動する事になったんですよ。もう腹を括って床屋へ行って髪をパりっと散髪して、その帰りに勝負パンツを買って履き替えたところだったのに」
Tさん「何で勝負パンツなんですか?意味がわかりません」
I氏「いや、なんとなくです。ははは」
部屋が空いたので出動した。こんなに嬉しい日なのに、掃除へ行くと荒れ放題の部屋ばかりだった。いつもならムッとしてしまうような事でも、喜びを隠せずつい笑ってしまった。
Tさん「ちょっと見て下さい。酷い血ですよ。もうシーツがドロドロです。あははは」
みかやん「お風呂にスキンがあったよ〜。スキンから白子がこぼれててね〜。あはははは」
トド「トイレにウン○が残っとったで。なんで流して帰らないんやろな。自慢のウン○なんやろか?笑っちゃうがな。あっはっは」
I氏「今、ハギに入ってきた部屋なんか、白子臭いなと思ったら、枕に白子がかかってて、シーツにも2箇所くらい白子がついてて、あはははは」
一同「あははははは」
久しぶりにみんなで笑った。ともすればみんな壊れてしまったかのようにも思えるが、I氏の復活が本当に嬉しくて笑いが止まらなかった。I氏も黒い顔を赤黒くして笑っていた。I氏を異動させないでくれた社長に感謝。
一方、腐れFは異動先のホテルPで、因縁の敵のフロントM氏やメイクのKさんと再会する。腐れFの事など、どうでもいいが、ホテルPの人達が気の毒だ。
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