ラブホ奮戦記150日目.:男性陣は血が嫌い
2003年4月3日0:00-6:00 15部屋掃除
今日はOくんとの2人勤務。I氏が休みで代行のフロントM氏が出番だった。午前0時で帰るC班の早番の人達が「ハギして帰るね」と、私達の為に帰る時間ギリギリまで空き部屋のハギをして帰ってくれた。ありがたい事だ。恐れていたC班は本当は物凄く親切な人ばかりだった。M氏が走ってきた「言い忘れたけど新しいシフト表が出来てるから見てね。酷い事になってるよ」と言うので、慌てて確認した。
月曜日 トドと私の2人勤務
火曜日 Oくんと私の2人勤務 リネン有り
水曜日 Oくんと私の2人勤務 リネン有り
木曜日 休み(トイレ掃除有り)
金曜日 Oくんとトドと私の3人勤務
土曜日 Oくんとトドと私の3人勤務
日曜日 休み(製氷器掃除有り)
ラッキーな事に私はトイレ掃除と製氷器掃除の日に休みだが、Oくんがは悲惨な事に毎週月曜しか休みがない。
Oくん「ひでぇ。俺、毎週6勤だよ〜。夕方の仕事もあるから俺は月20勤務でいいのに26回もある」
みかやん「私はお陰様で23回だよ。トイレ掃除は任せたよ」
Oくん「ひ、ひでぇ」
今日は侮れない木曜日だった。木曜日は金曜日の夜以上に忙しい時があるので要注意日だ。
午前1時にC班の遅番の3人が帰ったとたんに忙しくなった。2人勤務なのでOくんとかわりばんこに風呂係と部屋&トイレ洗面係に当たる。どういうワケかOくんが部屋係になると、白いシーツに赤い血のシミの”日の丸部屋”だった。7部屋掃除したのでOくんがベッドを剥いだのは4回なのに、シーツ3枚、枕カバー2枚、布団カバー2枚、バスローブ3枚が、ビニール袋に入れられOくんによって汚物処理されていた。
Oくんは泣く泣くベッドを剥がし、血だらけのリネン類をたたんでビニール袋へ入れていた。ビニール袋に”4/3 シーツ1枚 血液”等と書かれたOくん作の汚物袋が10袋も出来ていた。
Oくん「残り全部、俺が風呂をやるから、みかやん、部屋をやってよ」
みかやん「いくら若くても全部、風呂だと大変だよ」
Oくん「俺もう血を見るのイヤだよ。どこへ行っても全部、血なんだもん」
みかやん「風呂ばっかりで疲れたら代わるね」
一方、私達が掃除をしている間に空いた部屋はM氏がハギをして回っていてくれた。M氏がハギをしてくれた部屋も日の丸部屋ばかりだった。M氏がベッドを剥がし、血が付いたリネン類は血が見えるようにして別に置いてくれていた。私が血のリネンをビニール袋に入れているとM氏が来た。
M氏「今日は2人しかいないのに、凄く血の部屋が多くないかい?」
みかやん「多いですねぇ。Oくんも沢山の血に見舞われて風呂専属をかって出たんですよ」
M氏「実は俺も、ハギじゃなくてベッドメイクを手伝わせて貰えないかと思ってさ」
みかやん「へっ?」
M氏「Oくんの気持ちわかるよ。俺もずっと血を見てたら力が抜けてきたんだ」
シーツの上に血を流して倒れている人がいたり、殺傷事件の後のシーツの血ならさすがに怖いだろう。しかし我々が見ているのは所詮、生理の血だ。「こんな物が怖くてたまるか!情けない!」と言いたかったが、女性が月1でお目にかかる血も男性陣は、そう見る機会もないのだろうと思いとどまった。
後半からは私がベッドを剥ぎ、M氏とベッドを組んで、Oくんが風呂を掃除した。M氏は覚えたての洗面&トイレ掃除をして手伝ってくれた。今年60才になる最高齢のM氏がフウフウ言いながら懸命に私達を手伝ってくれて、ありがたかった。
途中、トイレ係のM氏がトイレの床に血が点々と付いているのを発見したり、風呂係のOくんが浴槽の縁に血の付いたナプキンを発見したりしていたが、2人とも脱力しながらも何とか自力で処理してくれた。
今日の最後の仕事は、血の付いたおねしょマット5枚の洗濯だった。疲れ切っていたOくんやM氏に見せないように、こっそりと洗濯をした。
今日はOくんとの2人勤務。I氏が休みで代行のフロントM氏が出番だった。午前0時で帰るC班の早番の人達が「ハギして帰るね」と、私達の為に帰る時間ギリギリまで空き部屋のハギをして帰ってくれた。ありがたい事だ。恐れていたC班は本当は物凄く親切な人ばかりだった。M氏が走ってきた「言い忘れたけど新しいシフト表が出来てるから見てね。酷い事になってるよ」と言うので、慌てて確認した。
月曜日 トドと私の2人勤務
火曜日 Oくんと私の2人勤務 リネン有り
水曜日 Oくんと私の2人勤務 リネン有り
木曜日 休み(トイレ掃除有り)
金曜日 Oくんとトドと私の3人勤務
土曜日 Oくんとトドと私の3人勤務
日曜日 休み(製氷器掃除有り)
ラッキーな事に私はトイレ掃除と製氷器掃除の日に休みだが、Oくんがは悲惨な事に毎週月曜しか休みがない。
Oくん「ひでぇ。俺、毎週6勤だよ〜。夕方の仕事もあるから俺は月20勤務でいいのに26回もある」
みかやん「私はお陰様で23回だよ。トイレ掃除は任せたよ」
Oくん「ひ、ひでぇ」
今日は侮れない木曜日だった。木曜日は金曜日の夜以上に忙しい時があるので要注意日だ。
午前1時にC班の遅番の3人が帰ったとたんに忙しくなった。2人勤務なのでOくんとかわりばんこに風呂係と部屋&トイレ洗面係に当たる。どういうワケかOくんが部屋係になると、白いシーツに赤い血のシミの”日の丸部屋”だった。7部屋掃除したのでOくんがベッドを剥いだのは4回なのに、シーツ3枚、枕カバー2枚、布団カバー2枚、バスローブ3枚が、ビニール袋に入れられOくんによって汚物処理されていた。
Oくんは泣く泣くベッドを剥がし、血だらけのリネン類をたたんでビニール袋へ入れていた。ビニール袋に”4/3 シーツ1枚 血液”等と書かれたOくん作の汚物袋が10袋も出来ていた。
Oくん「残り全部、俺が風呂をやるから、みかやん、部屋をやってよ」
みかやん「いくら若くても全部、風呂だと大変だよ」
Oくん「俺もう血を見るのイヤだよ。どこへ行っても全部、血なんだもん」
みかやん「風呂ばっかりで疲れたら代わるね」
一方、私達が掃除をしている間に空いた部屋はM氏がハギをして回っていてくれた。M氏がハギをしてくれた部屋も日の丸部屋ばかりだった。M氏がベッドを剥がし、血が付いたリネン類は血が見えるようにして別に置いてくれていた。私が血のリネンをビニール袋に入れているとM氏が来た。
M氏「今日は2人しかいないのに、凄く血の部屋が多くないかい?」
みかやん「多いですねぇ。Oくんも沢山の血に見舞われて風呂専属をかって出たんですよ」
M氏「実は俺も、ハギじゃなくてベッドメイクを手伝わせて貰えないかと思ってさ」
みかやん「へっ?」
M氏「Oくんの気持ちわかるよ。俺もずっと血を見てたら力が抜けてきたんだ」
シーツの上に血を流して倒れている人がいたり、殺傷事件の後のシーツの血ならさすがに怖いだろう。しかし我々が見ているのは所詮、生理の血だ。「こんな物が怖くてたまるか!情けない!」と言いたかったが、女性が月1でお目にかかる血も男性陣は、そう見る機会もないのだろうと思いとどまった。
後半からは私がベッドを剥ぎ、M氏とベッドを組んで、Oくんが風呂を掃除した。M氏は覚えたての洗面&トイレ掃除をして手伝ってくれた。今年60才になる最高齢のM氏がフウフウ言いながら懸命に私達を手伝ってくれて、ありがたかった。
途中、トイレ係のM氏がトイレの床に血が点々と付いているのを発見したり、風呂係のOくんが浴槽の縁に血の付いたナプキンを発見したりしていたが、2人とも脱力しながらも何とか自力で処理してくれた。
今日の最後の仕事は、血の付いたおねしょマット5枚の洗濯だった。疲れ切っていたOくんやM氏に見せないように、こっそりと洗濯をした。
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