ラブホ奮戦記109日目:無言のI氏
2003年2月6日 らぶほ10:00-9:00. 7部屋掃除
今日はHさんとNさんとの勤務。タイムカードを押しにフロントへ行くとフロントカバさんから、注意事項の引き継ぎがあった。
カバさん「222号室のバスローブセットが大変な事になっていたそうです。フロントKさんが発見して驚いたそうなんですが、客用のバスタオルがあるべき所に、風呂掃除用の穴の開いた古バスタオルが置いてあったそうです。しかも古タオルなのでよそのホテルの名前入りだったそうです。犯人探しをするつもりはありませんが、今後このような失態が無いよう各班充分注意して下さい。お願いします」
Hさん「そんな事ってあるの?どこで客用と掃除用のタオルが一緒になるの?あり得ないわよ」
Nさん「普通だら見だだげで違うってわがるべさ。どっかの新人でないの?うぢらだら本当にあり得ないわ」
みかやん「あの〜。でもウチら今朝の最後に222号室へ入ったんですよね。お風呂がラッキーだったのでバスローブセットは手つかずだったハズなんですけど」
Hさん「じゃあ前の班の新人が組んだバスローブセットのままになっていて、ウチらがそれを見過ごしたって事なの?」
カバさん「フロントKさんも犯人探しをするつもりは無いそうですが、そーゆー事です」
Hさん「。。。申し訳ありませんでした。言い訳するつもりはありませんが、お風呂ラッキーでバスローブセットが手つかずだったら、正直言って確認する迄も無いと思ってました。乱れていたら手直しはしますけど。。。次回からは全て確認します」
仕事開始早々すっかり意気消沈してしまった。今日はOくんが休みなのでエロビ鑑賞会を楽しみにしていたのに、それどころでは無くなってしまった。特にHさんは仕事に対して人一倍真面目で真剣で絶対の自信を持っていたので、あまりの事に顔面蒼白になっていた。午前1時になり何も知らないI氏が出勤してきた。この直後、フロントでカバさんから同じ注意事項を聞かされる事になるのだろう。
暫くしてフロントカバさんが何故だか勝ち誇ったような表情で「お先に失礼します」と帰って行った。暇なのでずっと控え室で待機となるが、重苦しい雰囲気に押し潰されそうだった。いつも暇な時はコーヒーを飲みに控え室へ来るI氏が今日は来なかった。思い空気を破るようにモニターからお客さんが帰る音が響いた。
三人で無言のまま掃除へ向かった。途中、通路でI氏とすれ違ったがI氏は私達と目も合わせようとしなかった。次の部屋の掃除で一緒になっても無言で、視線も合わせず、苛立っているようなのが見て取れた。
Nさん「I氏、どうしたんだべが?変だよね?」
みかやん「たまにはそーゆー事もあるんじゃないですか?」
Hさん「この仕事がイヤになって辞めようと思ってるんじゃないかしら」
みかやん「そんなまさかっ。だったら私達に言ってくれますよ」
Hさん「トドの事で私達が毎日モンク言うから疲れちゃったのよ」
Nさん「わちの毎日のおにぎりも重荷だったかも知れないわ」
みかやん「まさかっ。そんな事じゃないですよ」
Nさん「わちらあんまり愚痴言い過ぎだんだわ」
Hさん「私が口答えしたりするのが気に入らないんだわ」
Nさん「フロントの人に言う筋合いでながったのに」
Hさん「私、生意気だと思われて嫌われたんだわ」
Nさん「もう何も言われないわ。I氏に迷惑かがる」
Hさん「I氏が辞めるなら私が辞めるわ」
みかやん「ちょっと待って下さいよ。そんな憶測で悪く考えないで本人に”どうしたんですか?”って聞けばいいじゃないですか!体調が悪いとかたまたまムシの居所が悪いって事もありますし」
Nさん「わちらがI氏の昼の職場で働きたいと言ったのも悪かったんだわ」
Hさん「昨日I氏が補充品を忘れた時、私、冷たい態度だったんだわ」
私の話など聞いちゃいない。二人してノイローゼのように「私のせいだ」と言い合っていた。「いい加減にして!」と怒鳴りたくなるのをグッと堪えて朝になるのを待った。
今日はHさんとNさんとの勤務。タイムカードを押しにフロントへ行くとフロントカバさんから、注意事項の引き継ぎがあった。
カバさん「222号室のバスローブセットが大変な事になっていたそうです。フロントKさんが発見して驚いたそうなんですが、客用のバスタオルがあるべき所に、風呂掃除用の穴の開いた古バスタオルが置いてあったそうです。しかも古タオルなのでよそのホテルの名前入りだったそうです。犯人探しをするつもりはありませんが、今後このような失態が無いよう各班充分注意して下さい。お願いします」
Hさん「そんな事ってあるの?どこで客用と掃除用のタオルが一緒になるの?あり得ないわよ」
Nさん「普通だら見だだげで違うってわがるべさ。どっかの新人でないの?うぢらだら本当にあり得ないわ」
みかやん「あの〜。でもウチら今朝の最後に222号室へ入ったんですよね。お風呂がラッキーだったのでバスローブセットは手つかずだったハズなんですけど」
Hさん「じゃあ前の班の新人が組んだバスローブセットのままになっていて、ウチらがそれを見過ごしたって事なの?」
カバさん「フロントKさんも犯人探しをするつもりは無いそうですが、そーゆー事です」
Hさん「。。。申し訳ありませんでした。言い訳するつもりはありませんが、お風呂ラッキーでバスローブセットが手つかずだったら、正直言って確認する迄も無いと思ってました。乱れていたら手直しはしますけど。。。次回からは全て確認します」
仕事開始早々すっかり意気消沈してしまった。今日はOくんが休みなのでエロビ鑑賞会を楽しみにしていたのに、それどころでは無くなってしまった。特にHさんは仕事に対して人一倍真面目で真剣で絶対の自信を持っていたので、あまりの事に顔面蒼白になっていた。午前1時になり何も知らないI氏が出勤してきた。この直後、フロントでカバさんから同じ注意事項を聞かされる事になるのだろう。
暫くしてフロントカバさんが何故だか勝ち誇ったような表情で「お先に失礼します」と帰って行った。暇なのでずっと控え室で待機となるが、重苦しい雰囲気に押し潰されそうだった。いつも暇な時はコーヒーを飲みに控え室へ来るI氏が今日は来なかった。思い空気を破るようにモニターからお客さんが帰る音が響いた。
三人で無言のまま掃除へ向かった。途中、通路でI氏とすれ違ったがI氏は私達と目も合わせようとしなかった。次の部屋の掃除で一緒になっても無言で、視線も合わせず、苛立っているようなのが見て取れた。
Nさん「I氏、どうしたんだべが?変だよね?」
みかやん「たまにはそーゆー事もあるんじゃないですか?」
Hさん「この仕事がイヤになって辞めようと思ってるんじゃないかしら」
みかやん「そんなまさかっ。だったら私達に言ってくれますよ」
Hさん「トドの事で私達が毎日モンク言うから疲れちゃったのよ」
Nさん「わちの毎日のおにぎりも重荷だったかも知れないわ」
みかやん「まさかっ。そんな事じゃないですよ」
Nさん「わちらあんまり愚痴言い過ぎだんだわ」
Hさん「私が口答えしたりするのが気に入らないんだわ」
Nさん「フロントの人に言う筋合いでながったのに」
Hさん「私、生意気だと思われて嫌われたんだわ」
Nさん「もう何も言われないわ。I氏に迷惑かがる」
Hさん「I氏が辞めるなら私が辞めるわ」
みかやん「ちょっと待って下さいよ。そんな憶測で悪く考えないで本人に”どうしたんですか?”って聞けばいいじゃないですか!体調が悪いとかたまたまムシの居所が悪いって事もありますし」
Nさん「わちらがI氏の昼の職場で働きたいと言ったのも悪かったんだわ」
Hさん「昨日I氏が補充品を忘れた時、私、冷たい態度だったんだわ」
私の話など聞いちゃいない。二人してノイローゼのように「私のせいだ」と言い合っていた。「いい加減にして!」と怒鳴りたくなるのをグッと堪えて朝になるのを待った。
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