朝9時にホテルQを出た。初日の出どころではなくとっくに日が昇っていた。Nさんと別れ、Oくんと帰り道にある神社に寄る事にした。それほどメジャーな神社ではないと思っていたのに、意外に混んでいてお参りする迄に時間がかかった。いよいよ私とOくんの番になり、各自5円玉を賽銭箱に放ってから祈った。私が終わってもOくんは、ひたすら何かを願っているようだった。かなり待たされた。

みかやん「何?今年こそ彼女ができますように!って?」

Oくん「わかってるなら聞かないでくださいよ」

みかやん「あらっ?当たってたの?ごめーん」

Oくん「他にも就職とかいろいろ祈る事があるんすよ」

おみくじを引くと二人とも”大吉”だった。1年の計は元旦にありという事で、今日から散財すると今年1年散財しそうなので、最低限の出費=おみくじ200円+賽銭5円=205円の出費と考えていたのに、大吉で気を良くして境内に出ていた店でフランクフルトを買って食べた。

神社を後にして地下鉄駅を目指して歩いていた。

Oくん「おおおっ。あうっ」

みかやん「何?なんなの?」

Oくん「お腹がキュルキュルっと。ヤバイかも」

みかやん「全くお腹、弱いよね。コンビニまで我慢しなさい」

Oくん「おわわわわわ〜。うううぅ」

みかやん「何?ヤバイの?勘弁して〜」

Oくん「いえ、おさまりました。俺も新年早々お腹の急降下はイヤっすよ」

みかやん「ビックリさせないでよね〜」

Oくん「まっ、そんなこんなで今年もよろしくです」

みかやん「はい。こちらこそ」

地下鉄駅でOくんと別れた。
今年もあのラブホで、みんな仲良く楽しく和やかに仕事ができますように。

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