ラブホ奮戦記71日目:デリヘル嬢
2002年12月12日 らぶほ1お陰様で30000HIT達成です。皆様のお陰でございます(m_m)。
いつもの時間の地下鉄に乗ってホテルQへ向かった。いつものコンビニに寄らずに直行したら当然早く着いたので、ホテルQの手前の自販機で缶コーヒーを買って、腰に手を当てて豪快に飲んでいたら1台の車が私に近づいてきた。
車には運転手の男が一人。スルスルッと窓を開け私に向かって「サヤカちゃん?」と声をかけてきた。おいおい、こんなトシでサヤカだなんて洒落た名前なわけないだろう?と思いつつ、しつこくされても困るので小さな声で「違います」と答えた。すると男は車の窓から身を乗り出すようにして「×××××ヘルスのサヤカちゃんだろう?」と言ってきた。
どうやらホテルQの前でデリヘル嬢と待ち合わせをした男らしい。外が暗いからと言って私をデリヘル嬢と間違うとわっ。声を大にして「ぜんぜん違います!」と答えた。
私が若いならともかく、こんなトシでデリヘル嬢に間違えられるなんて。本当にこんなトシのデリヘル嬢なんているんだろうか?出勤前にすっかり脱力した。
0:00-6:00 13部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。12月に入ったとたんいきなり忙しい。1部屋の掃除に20分、移動や準備と後かたつけに10分で1部屋に30分かかるとすると、30分×12部屋で丁度6時間となる。その間にリネンたたみや洗濯&乾燥、廊下掃除やコンビニボックス掃除もあるので、朝6時までの間に12部屋以上掃除をすると大忙しだ。その上、血や白子のシミ抜きで仕事を増やされると倒れそうになる。
今日も立て続けに7部屋掃除して控え室でまったりしていると、I氏がお総菜を持って現れた。I氏は、食うや食わずで3つの仕事を掛け持ちしているOくんが若い頃の自分に思えるそうだ。いつもOくんに某コンビニのスパゲティーやチャーハンを持ってきてくれたりして面倒を見てくれている。
I氏「Oさん、私と一緒に某コンビニの総菜工場で働きませんか?私、古株の方なので少しはラクさせてあげられるし、時々ですがこのように総菜を持ち帰る事もできるんですよ」
Oくん「いいっすねぇ!俺が行ってる某ハンバーグ屋さんの工場なんて、何一つ持ち帰れませんよ」
I氏「ここの他のどちらかのバイトを辞めたら考えて下さいね。白飯のおかずに塩飯だなんてわびし過ぎますよ」
Nさん「したら、わち行ぐわ!総菜欲しいもの!」
I氏「えっ?Nさんがですか?私の部署は男性しかいない所なんですよ。すみません」
I氏に断られ意気消沈するNさんだった。Nさんは「総菜が欲しい」とは言ったが本心は「ずっとI氏と一緒にいたいから」に決まってるじゃないか。I氏ときたら女心の分からない人だ。
束の間の休息の後、また立て続けに部屋が空いた。部屋から回収したゴミやリネン類を持って控え室へ走ったり、控え室に保管してある備品を取りに行ったりで、何度となく通路を走る。走っていたらI氏が慌てて私の元へ駆け寄ってきた。
I氏「一人で歩いている女性を見かけませんでしたか?」
みかやん「誰にも会いませんでしたが何か?」
I氏「デリヘル嬢を呼んだ222号室の男性から電話がきて”廊下を女性が一人で歩いてませんか?”と聞くので、モニターを見たら一人歩きの女性が写ってたので”はい、いらっしゃいます”と答えたら”222号室へ来るように伝えて下さい”と言われて”はい、かしこまりました”と返事をしたんです。で、もう一度モニターをよく見たら写っていたのはデリヘル嬢ではなくて、みかやんでした。ハハハハ。いや、どうしましょう」
みかやん「どうしてみんなで寄ってたかって私をデリヘル嬢と間違えるんですか〜。も〜」
I氏「へっ?」
と話していると玄関が開く音が聞こえて女性が一人で歩いてきた。I氏はつつつと女性に近づき「お客様、お連れ様が222号室でお待ちでございます」と声をかけ、女性は無事に222号室へ入って行った。
I氏「みんなで寄ってたかってって何ですか?」
みかやん「何でもないですよ〜〜」
222号室へ消えて行った本物のデリヘル嬢は清楚な感じのとても綺麗な女性だった。私とは似ても似つかなかった。
いつもの時間の地下鉄に乗ってホテルQへ向かった。いつものコンビニに寄らずに直行したら当然早く着いたので、ホテルQの手前の自販機で缶コーヒーを買って、腰に手を当てて豪快に飲んでいたら1台の車が私に近づいてきた。
車には運転手の男が一人。スルスルッと窓を開け私に向かって「サヤカちゃん?」と声をかけてきた。おいおい、こんなトシでサヤカだなんて洒落た名前なわけないだろう?と思いつつ、しつこくされても困るので小さな声で「違います」と答えた。すると男は車の窓から身を乗り出すようにして「×××××ヘルスのサヤカちゃんだろう?」と言ってきた。
どうやらホテルQの前でデリヘル嬢と待ち合わせをした男らしい。外が暗いからと言って私をデリヘル嬢と間違うとわっ。声を大にして「ぜんぜん違います!」と答えた。
私が若いならともかく、こんなトシでデリヘル嬢に間違えられるなんて。本当にこんなトシのデリヘル嬢なんているんだろうか?出勤前にすっかり脱力した。
0:00-6:00 13部屋掃除
今日はNさんとOくんとの勤務。12月に入ったとたんいきなり忙しい。1部屋の掃除に20分、移動や準備と後かたつけに10分で1部屋に30分かかるとすると、30分×12部屋で丁度6時間となる。その間にリネンたたみや洗濯&乾燥、廊下掃除やコンビニボックス掃除もあるので、朝6時までの間に12部屋以上掃除をすると大忙しだ。その上、血や白子のシミ抜きで仕事を増やされると倒れそうになる。
今日も立て続けに7部屋掃除して控え室でまったりしていると、I氏がお総菜を持って現れた。I氏は、食うや食わずで3つの仕事を掛け持ちしているOくんが若い頃の自分に思えるそうだ。いつもOくんに某コンビニのスパゲティーやチャーハンを持ってきてくれたりして面倒を見てくれている。
I氏「Oさん、私と一緒に某コンビニの総菜工場で働きませんか?私、古株の方なので少しはラクさせてあげられるし、時々ですがこのように総菜を持ち帰る事もできるんですよ」
Oくん「いいっすねぇ!俺が行ってる某ハンバーグ屋さんの工場なんて、何一つ持ち帰れませんよ」
I氏「ここの他のどちらかのバイトを辞めたら考えて下さいね。白飯のおかずに塩飯だなんてわびし過ぎますよ」
Nさん「したら、わち行ぐわ!総菜欲しいもの!」
I氏「えっ?Nさんがですか?私の部署は男性しかいない所なんですよ。すみません」
I氏に断られ意気消沈するNさんだった。Nさんは「総菜が欲しい」とは言ったが本心は「ずっとI氏と一緒にいたいから」に決まってるじゃないか。I氏ときたら女心の分からない人だ。
束の間の休息の後、また立て続けに部屋が空いた。部屋から回収したゴミやリネン類を持って控え室へ走ったり、控え室に保管してある備品を取りに行ったりで、何度となく通路を走る。走っていたらI氏が慌てて私の元へ駆け寄ってきた。
I氏「一人で歩いている女性を見かけませんでしたか?」
みかやん「誰にも会いませんでしたが何か?」
I氏「デリヘル嬢を呼んだ222号室の男性から電話がきて”廊下を女性が一人で歩いてませんか?”と聞くので、モニターを見たら一人歩きの女性が写ってたので”はい、いらっしゃいます”と答えたら”222号室へ来るように伝えて下さい”と言われて”はい、かしこまりました”と返事をしたんです。で、もう一度モニターをよく見たら写っていたのはデリヘル嬢ではなくて、みかやんでした。ハハハハ。いや、どうしましょう」
みかやん「どうしてみんなで寄ってたかって私をデリヘル嬢と間違えるんですか〜。も〜」
I氏「へっ?」
と話していると玄関が開く音が聞こえて女性が一人で歩いてきた。I氏はつつつと女性に近づき「お客様、お連れ様が222号室でお待ちでございます」と声をかけ、女性は無事に222号室へ入って行った。
I氏「みんなで寄ってたかってって何ですか?」
みかやん「何でもないですよ〜〜」
222号室へ消えて行った本物のデリヘル嬢は清楚な感じのとても綺麗な女性だった。私とは似ても似つかなかった。
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