ラブホ奮戦記64日目:Sさんと最後の勤務
2002年12月3日 らぶほ10:00-6:00 16部屋掃除
今日はSさんとOくんとの勤務。珍しくOくんが早く出勤したので、三人で出勤カードを打刻しにフロントへ行った。フロントM氏に「Sさん、ホテルPでの勤務が6日からに決定しました。宜しくお願いします」と言われ、満面の笑みで「はい、わかりました。こちらこそ宜しくお願いします」と答えるSさんだった。
。。って事は私はSさんとの勤務は今日で最後だ!「やたっ♪」と小躍りしたくなるのをグッと堪えた。
Sさんとも今日でお別れと思うとつい、はしゃいでしまってベッドを組みながらOくんとお喋りしていて早速Sさんに叱られた。
Sさん「あんたら二人喋り過ぎや!いつも仕事中やて言うてるやろ!これはウチだけやのうて三人の見解や。HさんもNさんもあんたら仕事中に喋り過ぎやて言うてるわ。あの人達は陰でコソコソ言うのが好きみたいやけど、ウチはそーゆーの嫌いやからハッキリ言うとるんやで」
みかやん&Oくん「すみません」
その後いっさい声を発せず三人無言のまま仕事した。OくんとはSさんに見えない所で目で合図したり身振り手振りで話をして笑っていた。元々一番お喋りなSさんが無言地獄に耐えられるとは思っていなかったが、案の定大騒ぎしてきた。
Sさん「誰も一言も喋るな!とは言うてないやろ!なんやねん!仕事の話はしてもええんやで!」
みかやん「特に仕事の話もなかったものですから」
Oくん「みかやんは俺が困ってると思ったら何も言わなくても助けてくれますから」
Sさん「ほなウチ、グラス取りに行ってきます」
みかやん&Oくん「はい」
いつもなら私かOくんが「代わりに取りに行ってきますよ」と言う所だが、今日は二人とも言わなかった。Sさんは機嫌悪そうにグラスを取りに行ったが、Sさん担当の仕事なので当然だ。
Oくん「単に俺らが仲いいのが気に入らないんすよね」
みかやん「OちゃんがSさんになつかないのが悔しいんでしょ」
Oくん「凄い顔してグラス取りに行きましたよね」
みかやん「あたしら代わるって言わなかったしね」
Oくん「みかやんが代わると言ったら俺が行こうと思いました」
みかやん「あたしも思ったよ、ここにSさんと二人で残るのイヤだもん」
みかやん&Oくん「あははははー」
みかやん「しっ!戻ってきた」
それからというもの、本当に忙しくて喋る暇が無かった。
次々と部屋が空いて掃除が追いつかない。こんな平日の火曜日に何故?と思うほど忙しかった。午前3時半にフロントへ「216号室終わりました」と言ったら、心優しいフロントM氏が「この辺で少し休んだら?脱水症状起こすよ」と言ってくれたので、30分ほど休憩する事にした。後かたづけを入れて30分の休憩なので大急ぎで次の仕事の準備までして、ようやく休んだ。
Sさんは私とOくんから離れた所で何かをしていたようなので、存分にOくんと話をしていながら短い時間の間に二人で競うように一服したり、飲み物を飲んでくつろいだ。あっと言う間のひとときだった。
この時点で8部屋掃除して、掃除待ちの部屋があと6部屋。時間は午前3時45分。ギリギリで6時に帰れるか?という所だったので、大急ぎで掃除へ向かった。掃除中に更に2部屋空いて今日は9時帰りだと思ったが、Sさんの的確な指示とフロントM氏のハギのお陰で5時50分に全室の掃除が終わった。これで私とSさんとの最後の勤務が終わった。
帰りはOくんと歩いて地下鉄駅へ行った。途中、道路工事の警備をしていたOくんの友人に会ったのでそこで立ち話をしたりして、ゆっくり歩いて帰った。
みかやん「Sさんもたまには的確な指示するんだね」
Oくん「子供の弁当作りがあるから絶対6時で帰ると言ってましたよ」
みかやん「なんだやっぱり自分の為かい?おかしいと思ったよ」
Oくん「あの人はそーゆー人ですよ」
みかやん「でも今日で最後で良かった。もううんざりだったもん」
Oくん「げーっ!俺、5日の最後の日にもう1回あります」
みかやん「お気の毒(笑)。でも頑張ってね!」
Oくん「それはそうと俺ら、なんか怪しくないですか?」
みかやん「なんで?何が?」
Oくん「こんな時間にラブホ街方向から歩いてきてるんすよ」
みかやん「どうせ姉弟か下手したら親子だと思われるよ」
Oくん「若いツバメとか思われませんかねぇ」
みかやん「どう見てもあたしは有閑マダムには見えないよ」
Oくん「それもそうですね(笑)」
みかやん「なんだって?(怒)」
Oくん「いや何でもないす。お疲れ様でした」
みかやん「お疲れ〜〜」
次回からはずっとSさん抜きの幸せな三人勤務だ(喜)。
今日はSさんとOくんとの勤務。珍しくOくんが早く出勤したので、三人で出勤カードを打刻しにフロントへ行った。フロントM氏に「Sさん、ホテルPでの勤務が6日からに決定しました。宜しくお願いします」と言われ、満面の笑みで「はい、わかりました。こちらこそ宜しくお願いします」と答えるSさんだった。
。。って事は私はSさんとの勤務は今日で最後だ!「やたっ♪」と小躍りしたくなるのをグッと堪えた。
Sさんとも今日でお別れと思うとつい、はしゃいでしまってベッドを組みながらOくんとお喋りしていて早速Sさんに叱られた。
Sさん「あんたら二人喋り過ぎや!いつも仕事中やて言うてるやろ!これはウチだけやのうて三人の見解や。HさんもNさんもあんたら仕事中に喋り過ぎやて言うてるわ。あの人達は陰でコソコソ言うのが好きみたいやけど、ウチはそーゆーの嫌いやからハッキリ言うとるんやで」
みかやん&Oくん「すみません」
その後いっさい声を発せず三人無言のまま仕事した。OくんとはSさんに見えない所で目で合図したり身振り手振りで話をして笑っていた。元々一番お喋りなSさんが無言地獄に耐えられるとは思っていなかったが、案の定大騒ぎしてきた。
Sさん「誰も一言も喋るな!とは言うてないやろ!なんやねん!仕事の話はしてもええんやで!」
みかやん「特に仕事の話もなかったものですから」
Oくん「みかやんは俺が困ってると思ったら何も言わなくても助けてくれますから」
Sさん「ほなウチ、グラス取りに行ってきます」
みかやん&Oくん「はい」
いつもなら私かOくんが「代わりに取りに行ってきますよ」と言う所だが、今日は二人とも言わなかった。Sさんは機嫌悪そうにグラスを取りに行ったが、Sさん担当の仕事なので当然だ。
Oくん「単に俺らが仲いいのが気に入らないんすよね」
みかやん「OちゃんがSさんになつかないのが悔しいんでしょ」
Oくん「凄い顔してグラス取りに行きましたよね」
みかやん「あたしら代わるって言わなかったしね」
Oくん「みかやんが代わると言ったら俺が行こうと思いました」
みかやん「あたしも思ったよ、ここにSさんと二人で残るのイヤだもん」
みかやん&Oくん「あははははー」
みかやん「しっ!戻ってきた」
それからというもの、本当に忙しくて喋る暇が無かった。
次々と部屋が空いて掃除が追いつかない。こんな平日の火曜日に何故?と思うほど忙しかった。午前3時半にフロントへ「216号室終わりました」と言ったら、心優しいフロントM氏が「この辺で少し休んだら?脱水症状起こすよ」と言ってくれたので、30分ほど休憩する事にした。後かたづけを入れて30分の休憩なので大急ぎで次の仕事の準備までして、ようやく休んだ。
Sさんは私とOくんから離れた所で何かをしていたようなので、存分にOくんと話をしていながら短い時間の間に二人で競うように一服したり、飲み物を飲んでくつろいだ。あっと言う間のひとときだった。
この時点で8部屋掃除して、掃除待ちの部屋があと6部屋。時間は午前3時45分。ギリギリで6時に帰れるか?という所だったので、大急ぎで掃除へ向かった。掃除中に更に2部屋空いて今日は9時帰りだと思ったが、Sさんの的確な指示とフロントM氏のハギのお陰で5時50分に全室の掃除が終わった。これで私とSさんとの最後の勤務が終わった。
帰りはOくんと歩いて地下鉄駅へ行った。途中、道路工事の警備をしていたOくんの友人に会ったのでそこで立ち話をしたりして、ゆっくり歩いて帰った。
みかやん「Sさんもたまには的確な指示するんだね」
Oくん「子供の弁当作りがあるから絶対6時で帰ると言ってましたよ」
みかやん「なんだやっぱり自分の為かい?おかしいと思ったよ」
Oくん「あの人はそーゆー人ですよ」
みかやん「でも今日で最後で良かった。もううんざりだったもん」
Oくん「げーっ!俺、5日の最後の日にもう1回あります」
みかやん「お気の毒(笑)。でも頑張ってね!」
Oくん「それはそうと俺ら、なんか怪しくないですか?」
みかやん「なんで?何が?」
Oくん「こんな時間にラブホ街方向から歩いてきてるんすよ」
みかやん「どうせ姉弟か下手したら親子だと思われるよ」
Oくん「若いツバメとか思われませんかねぇ」
みかやん「どう見てもあたしは有閑マダムには見えないよ」
Oくん「それもそうですね(笑)」
みかやん「なんだって?(怒)」
Oくん「いや何でもないす。お疲れ様でした」
みかやん「お疲れ〜〜」
次回からはずっとSさん抜きの幸せな三人勤務だ(喜)。
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