ラブホ奮闘記3日目:泥酔女の醜態
2002年8月29日 らぶほ10:00〜6:00 6室掃除
今日はお客さんの出入りが少なく、まったりとしていた。「いつもこんな感じならラクなのに」と思っていたら、”お客さんが部屋を出た音”が聞こえた。急いで控え室出入り口のカーテンの陰にスタンバイすると同時に”お客さんが玄関を開ける音”が聞こえた。
部屋を出たお客さんが玄関へ向かうのと入れ替わりに、玄関から20代前半の若いカップルが入って来るのが見えた。ベッドメイク係はお客さんと対面してはならないと言う決まりがある。カーテンの隙間を細くして目を凝らして見ていたら、そのカップルはどんどんカーテンの方に向かってきた。女性の方はかなり千鳥足で泥酔しているのが見てとれた。
「ヤバイ!」と思うのと同時に、泥酔した女性がカーテンを開けたので、我々一同は思わず「うわっ!」と叫んでしまった。一瞬ひるんだものの超ベテランの先輩Hさんが「恐れ入りますお客様。こちらはお部屋ではございません。今、来られた通路を戻って入口でお選びになったお部屋にお入り下さい」と告げた。
泥酔の女性は「:@?*+/=〜」と、何を言っているかわからなかったが、連れの男性が彼女を後ろから抱きかかえながら「す、すみません。ちゃんと部屋へ行きますから〜」と言って部屋へ連れて行った。慌てて前のカップルが帰った部屋を掃除しに行った。
控え室に戻ってみんなで、泥酔女性のカップルの事について話をした。
先輩Hさん「あんなに酔ってちゃ出来ないよね〜」
先輩Nさん「彼氏もこんなトコさ連れで来ないで、まっすぐ家さ送ってあげればいいべさね」
先輩Sさん「あの様子じゃバタンQで寝ちゃったんじゃないの〜」
等と言っていたら、フロント係の男性Sさんが、我々の控え室に飛び込んできた。
フロントSさん「いや〜21×号室のお客さんなんだけど、男性が先に帰っちゃって今、女性一人になってたんだよ〜。そしたら残された女性からフロントに電話が来て”誰でもいいから若い男、呼んで〜”って、言うんだよ。”申し訳ありませんが、当店はそのようなサービスは致しかねます”と言って断ったら”アンタでもいいから来て!して!”って叫ぶんだよ!まいっちゃった。そーゆー男性を呼び慣れてる女性と相手をするようなテクニックも持ってないし、あっ!いやそうじゃなくて、本当にビックリしたよ〜。”若い男、呼んで〜”って何回も電話かけてきて、今、ようやく落ちついた所だよ」と、一気にしゃべりまくっていた。
よく話を聞くと21×号と言えば、さっきの泥酔女性が入った部屋だった。あの若い女性があんな事を口走るとは意外だった。
先輩Nさん「やっぱりそんな事だど思ってだ〜」
先輩Hさん「あの泥酔ぶりじゃ男も逃げるよ」
先輩Sさん「意外と男の方が立たなくて返されたんちゃうん?」
などと、狼狽しきったフロントSさんと違って、先輩達は冷静だった。
泥酔の彼女は3時に来店して5時半に帰った。フロントSさんがタクシーを呼んであげたようだ。今日は暇だったので、眠くなるかも?と思っていたが、泥酔の彼女のお陰で眠くもならずに楽しく仕事ができた。
酒は飲んでも飲まれるな!って事かな?
今日はお客さんの出入りが少なく、まったりとしていた。「いつもこんな感じならラクなのに」と思っていたら、”お客さんが部屋を出た音”が聞こえた。急いで控え室出入り口のカーテンの陰にスタンバイすると同時に”お客さんが玄関を開ける音”が聞こえた。
部屋を出たお客さんが玄関へ向かうのと入れ替わりに、玄関から20代前半の若いカップルが入って来るのが見えた。ベッドメイク係はお客さんと対面してはならないと言う決まりがある。カーテンの隙間を細くして目を凝らして見ていたら、そのカップルはどんどんカーテンの方に向かってきた。女性の方はかなり千鳥足で泥酔しているのが見てとれた。
「ヤバイ!」と思うのと同時に、泥酔した女性がカーテンを開けたので、我々一同は思わず「うわっ!」と叫んでしまった。一瞬ひるんだものの超ベテランの先輩Hさんが「恐れ入りますお客様。こちらはお部屋ではございません。今、来られた通路を戻って入口でお選びになったお部屋にお入り下さい」と告げた。
泥酔の女性は「:@?*+/=〜」と、何を言っているかわからなかったが、連れの男性が彼女を後ろから抱きかかえながら「す、すみません。ちゃんと部屋へ行きますから〜」と言って部屋へ連れて行った。慌てて前のカップルが帰った部屋を掃除しに行った。
控え室に戻ってみんなで、泥酔女性のカップルの事について話をした。
先輩Hさん「あんなに酔ってちゃ出来ないよね〜」
先輩Nさん「彼氏もこんなトコさ連れで来ないで、まっすぐ家さ送ってあげればいいべさね」
先輩Sさん「あの様子じゃバタンQで寝ちゃったんじゃないの〜」
等と言っていたら、フロント係の男性Sさんが、我々の控え室に飛び込んできた。
フロントSさん「いや〜21×号室のお客さんなんだけど、男性が先に帰っちゃって今、女性一人になってたんだよ〜。そしたら残された女性からフロントに電話が来て”誰でもいいから若い男、呼んで〜”って、言うんだよ。”申し訳ありませんが、当店はそのようなサービスは致しかねます”と言って断ったら”アンタでもいいから来て!して!”って叫ぶんだよ!まいっちゃった。そーゆー男性を呼び慣れてる女性と相手をするようなテクニックも持ってないし、あっ!いやそうじゃなくて、本当にビックリしたよ〜。”若い男、呼んで〜”って何回も電話かけてきて、今、ようやく落ちついた所だよ」と、一気にしゃべりまくっていた。
よく話を聞くと21×号と言えば、さっきの泥酔女性が入った部屋だった。あの若い女性があんな事を口走るとは意外だった。
先輩Nさん「やっぱりそんな事だど思ってだ〜」
先輩Hさん「あの泥酔ぶりじゃ男も逃げるよ」
先輩Sさん「意外と男の方が立たなくて返されたんちゃうん?」
などと、狼狽しきったフロントSさんと違って、先輩達は冷静だった。
泥酔の彼女は3時に来店して5時半に帰った。フロントSさんがタクシーを呼んであげたようだ。今日は暇だったので、眠くなるかも?と思っていたが、泥酔の彼女のお陰で眠くもならずに楽しく仕事ができた。
酒は飲んでも飲まれるな!って事かな?
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